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関山演習場で軽油漏れ事故発生、現場へ

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 おはようございます。今朝は冬に逆戻りです。風が吹き、時々、雪が舞っています。この調子だと、地吹雪も起きるかもしれません。写真は先ほど撮ったばかりの吉川橋です。

 昨日は朝早く、日米共同訓練をやっている関山演習場で軽油漏れ事故が発生したというニュースが入り、現地に向かいました。総合事務所で経過説明を受けたのち、演習場へ。現地では自衛隊のトラックがたくさん並んでいました。積雪は1メートル近くありました。現地に着くと、ちょうど運よく、市役所職員や地元の江口集落の方がおられ、状況を聴くことができました。現地は、うっすらと油の匂いが漂っていました。流れ出た量は約500リットル。すぐ傍の三箇用水にはオイルフェンスが張ってありました。地元の江口集落の方は、「すごい臭いがした。こんなことがあっては困る。この用水は中江用水とも合流するんだ」と怒りをあらわにされていました。

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 午後からは市議会厚生常任委員会を傍聴しました。注目していた紙おむつ助成事業についての質疑は平良木、柳沢両委員の質問が光っていましたね。
 最初に質問したのは平良木委員。同委員は、「(いまの税の仕組みから言えば)所得が多ければ税負担は重くなって公平性は確保される。(所得制限を導入すると、ここでも負担が強いられ、公平性がなくなるから)実際のサービスでは一律にするのが基本だ。要介護の方がおられるところには、市も手厚く支援し、社会としても支援してくれているということで、心のよりどころになっている。介護を社会で担っていくんだという考え方からすると、相反することになる。考え直してほしい」と訴えました。
 これに対して栗本健康福祉部長は、「今後の市の財政状況を踏まえた中では、どうしても市民の方から(我慢して)負担をしていただかなければならない。その点は理解していただきたい。介護度の高い人については、(助成金額だけでは足りないという)実態を踏まえて助成を増やす」とのべるにとどまりました。
 柳沢委員も、「介護保険事業に関して言えば、入所系(施設系)の施設を利用した場合、紙おむつを利用しても個人には負担がかかってこない。在宅系(居宅系)についてはその部分は、介護保険外の負担になってくる。介護保険の本来の趣旨からすれば、在宅系介護のなかで社会的な支援をやっていくというのが本来の姿だ。在宅系が入所系に比べて軽視をされているのではないか。単純に(市民税所得割の」課税、非課税で線を引くというのはおかしい。政策的な議論を市はやったのか」と質問しました。これは、これまでの委員会では出てきたことのない視点からの突っ込みでした。
 八木高齢者支援課長は、「この部分の検討については確かに落ちていた。今後のあり方については整理していきたい。今回は課税、非課税の整理の仕方でお願いしたい」と低姿勢でしたね。

 夕方からは小田原清三郎さんのお通夜でした。長年にわたり、旧吉川町の農業委員会会長を務めた人です。私と一緒に農業後継者を訪ねて、記事を書いたり、農業経営の分野でも協力してくださいました。私が転作作物として「飼料用ヒエ」を栽培してサイレージにしたいと言ったら、自分の田んぼで作付してくださったこともありました。たぶん、刈り取り後はヒエの始末でたいへんだったと思いますが、私には何一つ愚痴をこぼされませんでした。昨日、最後のお顔を見てきましたが、普段と変わらないおだやかの表情でした。安らかにお眠りください。ありがとうございました。

 きょうはこれから市政レポートを作成したのち、印刷し、市役所に向かいます。市役所では厚生常任委員会の傍聴、生活相談などが待ち受けています。

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2014年03月06日 07:32に投稿されたエントリーのページです。

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