おはようございます。昨日と違って、今朝は雨です。雨のためか、小鳥たちはやってきません。これだけ雨が降るとさらに雪解けが進み、野の花は一気に開花していきそうです。昨日は風邪のため早く帰りましたが、マンサクの花が迎えてくれました。この黄色い花を見ただけで元気が出てきます。
昨日は内山議員と私が総括質疑で登壇しました。私がとり上げたのは、普通交付税の合併特例措置の段階的な縮小と新たな支援措置、市が所有する施設の長寿命化、「歳出の構造改革」、総合事務所産業建設グループ集約の試行と災害対策、食育推進支援事業、新水族博物館と指定管理者制度などです。いずれも、きょうから始まる常任委員会審査を意識し、委員会で議論を深めていくうえで基本的な問題提起となるよう心がけました。
このなかで特に印象に残ったのは、「歳出の構造改革」です。一昨日の所信表明で「歳出の構造改革」が言われたで、「行政サービスの水準低下につながる懸念はないか」と問うたところ、財政計画策定にあたっては、「サービスを受ける皆さんの負担能力を考慮した給付の実施など、サービス水準の見直しも視野に入れた歳出の構造改革が不可欠であり、市民の皆さんに少なからず我慢していただくことや負担を伴う見直しは避けて通ることができない」との答弁が返ってきました。今後、市民生活に大きな困難をもたらす導火線にならなければいいのですが、心配です。
総合事務所の産業建設グループの集約と災害対策、市民サービスでは、大雪災害での対応が心配だということをのべました。一昨日の近藤議員もそうでした。ところが、「これは集約をやろうがやるまいがずっと意識して取り組み、改善されてきたことだ」という趣旨の答弁がありました。委員会で試行段階で検証すべき課題に入っていなかったかどうかも含め、確認していきたいと思います。
ところで先ほど、関山演習場での日米共同訓練に関する情報が入ってきました。昨日、演習に参加していた自衛隊の車両が燃料漏れを起こし、地元の川が汚染されたというのです。地元住民が異臭に気付き、連絡したそうですが、市役所に連絡が入ったのは数時間後だったようです。もちろん、議員にはまだ正式には情報が入っていません。ひどすぎますね、これでは。