おはようございます。今朝は雪です。大雪になるような降り方ではありませんが、この時期になると雪は歓迎できませんね。もう気持ちは完全に春に向かっていますので。
昨日は午前に高田世界館へ行き、映画、「標的の村」を観てきました。琉球朝日放送制作のドキュメンタリー映画です。東村高江集落に住む人たちを中心にして、沖縄でのオスプレイ反対運動を映し出しています。高江はベトナム戦争時に「ベトナムの村」を想定した米軍の訓練が行われたところです。豊かな自然に恵まれていて、平和な村ですが、唯一、地域の人たちの暮らしを脅かしているのが米軍です。ヘリパッド建設の話が持ち上がってからのたたかい、普天間基地を封鎖したたたかいは、まさに不屈のたたかいでした。様々な脅しに負けず、子どもから大人まで地域一丸となってのたたかいは感動を与えました。
午後からは関山演習場で行われている日米共同訓練反対集会とパレードでした。主催は「日米共同訓練反対上越地域の会」。イベントがいっぱいの日でしたが、上越、妙高市内だけでなく、長野や富山、新潟、長岡、糸魚川からも大勢のみなさんが駆けつけてくださいました。
集会では、訓練が始まってから、関山演習場に2回来て、監視行動をした長野県平和委員会の永井さんが、実際の雪の中での訓練の様子を生々しく報告し、注目されました。先日、訓練反対を県知事に申し入れた新潟県平和委員会の関根さんは、なぜ訓練に反対するのかを丁寧に語りました。
地元の日本共産党を代表して私から連帯の挨拶をさせていただきました。午前に観たばかりの、「標的の村」の感想を交え、日米共同訓練は「戦争の訓練」であり、「平和を崩す」ものだと強調し、沖縄県民の不屈の闘いに学びたたかおうと訴えました。
集会後、駅前、本町通りをパレードしました。
夕方は割合と早く帰ったのですが、やろうと思っていた議会の質問準備は遅々として進みません。やはり、ぎりぎりにならないとエンジンがかからない。悪い癖です。夕飯時には炊きたてのご飯にフキ味噌をのせて食べました。湯気が立ち上るご飯に春の香りいっぱいの味噌、毎年のことながら、初めて食べるフキ味噌は最高です。
きょうから3月議会です。これから直江津周りで市役所に向かいます。