おはようございます。今朝は穏やかな朝を迎えています。鳥たち、といってもヤマガラですがとても賑やかです。求愛行動なのでしょうか。それにしても、朝、明るくなるのが早くなってきましたね。写真は昨日のものですが、午前6時の写真です。
昨日から市議会は一般質問が始まりました。江口議員、飯塚議員など5人の議員が登壇して、防災対策、高田開府400年などについて質問しました。
注目した質問のひとつは江口議員の津波対策についての質問です。地震発生から10分で津波が襲ってくるかもしれないと言われているなかで、保育園などで津波避難訓練をした実情をパネルを使ってわかりやすく説明し、実際には避難まで13分かかることを明らかにしました。また、避難行動要支援者がどう思っているかをアンケート結果を紹介して、支援策の強化を求めました。江口議員がよく知っているというおばあちゃんの「とにかく若い人は全員助かってほしい」という言葉には胸が熱くなりました。今回、江口議員が質問で使ったパネルは16枚、同議員も言っていましたが、「プロジェクターを使えばもっとわかりやすくなる」と思います。早く、議場で使えるようにしたいものです。
瀬下議員の防災対策の質問も注目しました。私も前にとりあげたことがある防火水槽の改修では、まず、無蓋の防火水槽をなくすよう求めました。現在、市内にある防火水槽は1717基で、このうち176基が無蓋となっています。危険なので、周囲に防護柵を設けるなどの対応をしながら使っているとのことですが、今年度は8基、有蓋化するそうです。もうひとつ、防火水槽の耐震化を進め、「大容量の耐震型貯水槽」を整備し、災害時の水の確保をという提案も光りました。この提案に積極的な反応はありませんでしたが、今後、必ず、日程にのぼってくるでしょう。「昔から水と空気はタダだが、安全は金で買え」と言われているが、防災対策をもっと推進をという訴えもよかったです。
きょうは午前10時から。近藤議員がトップバッターです。もう1時間、原稿書きをして、それから出発します。