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2014年03月 アーカイブ

2014年03月01日

雪割草も咲いた


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 おはようございます。今朝はまず、うれしいお知らせから。わが家の雪割草が咲きました。上の写真がそうです。この花はわが家の、通称、「ポンポコ山」からわが家の庭に20数年前、母が移植したものです。標高250㍍くらいのところにあったものが育つか心配したのですが、毎年、美しい花を咲かせてくれます。それにしても今年は半月以上も早いです。

 昨日は市政レポートの印刷がほぼ終わってから市役所木田庁舎へ。市役所では県立吉川高等特別支援学校の生徒さん達が来てくれました。昨日は校外学習でした。木田庁舎の建物と仕事についての学習です。5階の議会フロアは私が案内役を務めました。「ここでどんなことを話しあっているんですか」「村山さんはどこに座っているんですか」「この席(書記席)にはどんな人が座るんですか」など質問続出でした。木田庁舎滞在の予定時間は1時間だったから、5階での説明が長すぎたかも知れません。でも、久しぶりに1年生と再会できてよかったです。

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 午後からは印刷した市政レポートの新聞屋さんへの持ち込みと「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、地元の山でキクザキイチゲの花を撮ってきました。こちらはかなり前から咲いていたようです。この花は春の野の花の中でも特別に好きな花のひとつです。いろいろな表情を見せてくれます。今度は晴れた日に開花している写真を撮りたいです。

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 きょうは、午前中に、「しんぶん赤旗」の購読のお願い行動、配達、集金です。そして午後からは、㈱杜氏の郷の新酒を楽しむ会に参加します。飲みすぎないようにしなければ……。

2014年03月02日

新酒と郷土料理を楽しむ会

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 おはようございます。今朝は曇り空です。穏やかで近くの雑木林では小鳥たちが鳴いています。雪は屋根下以外ほとんど無くなりました。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金で動いたのち、新随想集、『背中かき』(北越出版・1000円)の校正作業をしました。このところ、議会などの用事が次々と出てきて、原稿をゆっくり見ている時間がなかったのですが、ようやく最後まで目を通すことができました。これで、今月中に刊行できる見通しとなりました。上の写真は配達中に見かけたオーレンです。

 午後3時半からは「新酒と郷土料理を楽しむ会」でした。新酒は㈱杜氏の郷のお酒です。会場はスカイトピア遊ランド、私の母校(源小学校水源分校)だったところです。参加者は約150名とか。すごかったです。普段は酒をほとんど飲まない私ですが、昨日は2合近く飲みました。自席にいては酔い潰れるので、他のお客さんのところへまわったのですが、久しぶりに会う人が多く、話がはずみ、半分も回れませんでした。食べて、飲んで、おしゃべりもして……、とても楽しい会になりました。

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 きょうは午前中に議会の準備等をしたのち、高田に向かいます。午後からは関山演習場での日米共同訓練反対集会とデモに参加してきます。

 市政レポート1646号、「春よ来い」の第294回、「燗鍋」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2014年03月03日

「標的の村」鑑賞後、日米共同訓練反対集会参加


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 おはようございます。今朝は雪です。大雪になるような降り方ではありませんが、この時期になると雪は歓迎できませんね。もう気持ちは完全に春に向かっていますので。

 昨日は午前に高田世界館へ行き、映画、「標的の村」を観てきました。琉球朝日放送制作のドキュメンタリー映画です。東村高江集落に住む人たちを中心にして、沖縄でのオスプレイ反対運動を映し出しています。高江はベトナム戦争時に「ベトナムの村」を想定した米軍の訓練が行われたところです。豊かな自然に恵まれていて、平和な村ですが、唯一、地域の人たちの暮らしを脅かしているのが米軍です。ヘリパッド建設の話が持ち上がってからのたたかい、普天間基地を封鎖したたたかいは、まさに不屈のたたかいでした。様々な脅しに負けず、子どもから大人まで地域一丸となってのたたかいは感動を与えました。

 午後からは関山演習場で行われている日米共同訓練反対集会とパレードでした。主催は「日米共同訓練反対上越地域の会」。イベントがいっぱいの日でしたが、上越、妙高市内だけでなく、長野や富山、新潟、長岡、糸魚川からも大勢のみなさんが駆けつけてくださいました。
 集会では、訓練が始まってから、関山演習場に2回来て、監視行動をした長野県平和委員会の永井さんが、実際の雪の中での訓練の様子を生々しく報告し、注目されました。先日、訓練反対を県知事に申し入れた新潟県平和委員会の関根さんは、なぜ訓練に反対するのかを丁寧に語りました。
 地元の日本共産党を代表して私から連帯の挨拶をさせていただきました。午前に観たばかりの、「標的の村」の感想を交え、日米共同訓練は「戦争の訓練」であり、「平和を崩す」ものだと強調し、沖縄県民の不屈の闘いに学びたたかおうと訴えました。
 集会後、駅前、本町通りをパレードしました。

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 夕方は割合と早く帰ったのですが、やろうと思っていた議会の質問準備は遅々として進みません。やはり、ぎりぎりにならないとエンジンがかからない。悪い癖です。夕飯時には炊きたてのご飯にフキ味噌をのせて食べました。湯気が立ち上るご飯に春の香りいっぱいの味噌、毎年のことながら、初めて食べるフキ味噌は最高です。

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 きょうから3月議会です。これから直江津周りで市役所に向かいます。

2014年03月04日

3月議会始まる


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 おはようございます。今朝は久しぶりに冷えました。写真は吉川区下中条から見た尾神岳です。田んぼでは雪が消えていますが、氷が張っていました。これなら凍み渡りができる、そう思って牛舎脇の畑へ行きました。うれしかったですね。今冬初めてです。雪の上を歩くことができましたよ。

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 昨日から3月議会が始まりました。市長の所信表明の後、武藤議員、草間議員、近藤議員、杉田議員の4議員が登壇し、市長の所信表明や新年度一般会計予算などについて総括質疑を行いました。

 興味深かったやり取りがいくつかありました。その1つは中山間地域振興です。武藤議員が「中山間地域の振興策全体のなかで力点をどこに置いているのか」との問いに、市長は、農業の継続と農地の保全、そして地域コミュニティの維持だと答えていました。これは行政のトップとしての見解です。私としてはこれに林業を加えてもらいたいですね。今後、委員会などで大いに議論がされることでしょう。

 総合事務所の産業建設グループの集約問題では、草間議員と近藤議員がとりあげました。草間議員から、これまで1年間の試行の総括を求められた市長は、「(地域協議会などから)評価の声が多数寄せられている。一定の評価が得られたものと思っている。取扱業務に支障はなかった」と答えていました。また、総合事務所の次長職は4月から総務地域振興グループ長を兼務する形に戻すことを明らかにしました。近藤議員が、大雪を経験しない中で、「4月からの本実施は危惧する。集約元相互い事務所管内の市民にこの取り組みの検証結果を報告し、意見を聞くべきだ」とのべたのは正論だと思います。

 きょうは私の出番です。午前10時40分頃には登壇することになろうかと思います。昨日から風邪をひいて、体調不良です。でも、よく眠ったのが良かったのでしょう、登壇できそうです。

2014年03月05日

総括質疑終わる

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 おはようございます。昨日と違って、今朝は雨です。雨のためか、小鳥たちはやってきません。これだけ雨が降るとさらに雪解けが進み、野の花は一気に開花していきそうです。昨日は風邪のため早く帰りましたが、マンサクの花が迎えてくれました。この黄色い花を見ただけで元気が出てきます。

 昨日は内山議員と私が総括質疑で登壇しました。私がとり上げたのは、普通交付税の合併特例措置の段階的な縮小と新たな支援措置、市が所有する施設の長寿命化、「歳出の構造改革」、総合事務所産業建設グループ集約の試行と災害対策、食育推進支援事業、新水族博物館と指定管理者制度などです。いずれも、きょうから始まる常任委員会審査を意識し、委員会で議論を深めていくうえで基本的な問題提起となるよう心がけました。

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 このなかで特に印象に残ったのは、「歳出の構造改革」です。一昨日の所信表明で「歳出の構造改革」が言われたで、「行政サービスの水準低下につながる懸念はないか」と問うたところ、財政計画策定にあたっては、「サービスを受ける皆さんの負担能力を考慮した給付の実施など、サービス水準の見直しも視野に入れた歳出の構造改革が不可欠であり、市民の皆さんに少なからず我慢していただくことや負担を伴う見直しは避けて通ることができない」との答弁が返ってきました。今後、市民生活に大きな困難をもたらす導火線にならなければいいのですが、心配です。

 総合事務所の産業建設グループの集約と災害対策、市民サービスでは、大雪災害での対応が心配だということをのべました。一昨日の近藤議員もそうでした。ところが、「これは集約をやろうがやるまいがずっと意識して取り組み、改善されてきたことだ」という趣旨の答弁がありました。委員会で試行段階で検証すべき課題に入っていなかったかどうかも含め、確認していきたいと思います。

 ところで先ほど、関山演習場での日米共同訓練に関する情報が入ってきました。昨日、演習に参加していた自衛隊の車両が燃料漏れを起こし、地元の川が汚染されたというのです。地元住民が異臭に気付き、連絡したそうですが、市役所に連絡が入ったのは数時間後だったようです。もちろん、議員にはまだ正式には情報が入っていません。ひどすぎますね、これでは。

2014年03月06日

関山演習場で軽油漏れ事故発生、現場へ

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 おはようございます。今朝は冬に逆戻りです。風が吹き、時々、雪が舞っています。この調子だと、地吹雪も起きるかもしれません。写真は先ほど撮ったばかりの吉川橋です。

 昨日は朝早く、日米共同訓練をやっている関山演習場で軽油漏れ事故が発生したというニュースが入り、現地に向かいました。総合事務所で経過説明を受けたのち、演習場へ。現地では自衛隊のトラックがたくさん並んでいました。積雪は1メートル近くありました。現地に着くと、ちょうど運よく、市役所職員や地元の江口集落の方がおられ、状況を聴くことができました。現地は、うっすらと油の匂いが漂っていました。流れ出た量は約500リットル。すぐ傍の三箇用水にはオイルフェンスが張ってありました。地元の江口集落の方は、「すごい臭いがした。こんなことがあっては困る。この用水は中江用水とも合流するんだ」と怒りをあらわにされていました。

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 午後からは市議会厚生常任委員会を傍聴しました。注目していた紙おむつ助成事業についての質疑は平良木、柳沢両委員の質問が光っていましたね。
 最初に質問したのは平良木委員。同委員は、「(いまの税の仕組みから言えば)所得が多ければ税負担は重くなって公平性は確保される。(所得制限を導入すると、ここでも負担が強いられ、公平性がなくなるから)実際のサービスでは一律にするのが基本だ。要介護の方がおられるところには、市も手厚く支援し、社会としても支援してくれているということで、心のよりどころになっている。介護を社会で担っていくんだという考え方からすると、相反することになる。考え直してほしい」と訴えました。
 これに対して栗本健康福祉部長は、「今後の市の財政状況を踏まえた中では、どうしても市民の方から(我慢して)負担をしていただかなければならない。その点は理解していただきたい。介護度の高い人については、(助成金額だけでは足りないという)実態を踏まえて助成を増やす」とのべるにとどまりました。
 柳沢委員も、「介護保険事業に関して言えば、入所系(施設系)の施設を利用した場合、紙おむつを利用しても個人には負担がかかってこない。在宅系(居宅系)についてはその部分は、介護保険外の負担になってくる。介護保険の本来の趣旨からすれば、在宅系介護のなかで社会的な支援をやっていくというのが本来の姿だ。在宅系が入所系に比べて軽視をされているのではないか。単純に(市民税所得割の」課税、非課税で線を引くというのはおかしい。政策的な議論を市はやったのか」と質問しました。これは、これまでの委員会では出てきたことのない視点からの突っ込みでした。
 八木高齢者支援課長は、「この部分の検討については確かに落ちていた。今後のあり方については整理していきたい。今回は課税、非課税の整理の仕方でお願いしたい」と低姿勢でしたね。

 夕方からは小田原清三郎さんのお通夜でした。長年にわたり、旧吉川町の農業委員会会長を務めた人です。私と一緒に農業後継者を訪ねて、記事を書いたり、農業経営の分野でも協力してくださいました。私が転作作物として「飼料用ヒエ」を栽培してサイレージにしたいと言ったら、自分の田んぼで作付してくださったこともありました。たぶん、刈り取り後はヒエの始末でたいへんだったと思いますが、私には何一つ愚痴をこぼされませんでした。昨日、最後のお顔を見てきましたが、普段と変わらないおだやかの表情でした。安らかにお眠りください。ありがとうございました。

 きょうはこれから市政レポートを作成したのち、印刷し、市役所に向かいます。市役所では厚生常任委員会の傍聴、生活相談などが待ち受けています。

2014年03月07日

社会福祉協議会の陳情採択へ


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 ああ、よかった。ようやく入力できるようになりました。おはようございます。今朝は雪から曇りになっています。写真は午前7時半頃の吉川橋の風景です。

 昨日は市政レポート(「しんぶん赤旗」折り込み分)を印刷したのち、市役所へ行きました。建設企業常任委員会の傍聴と生活相談の対応でした。

 社会福祉法人上越市社会福祉協議会(以下、社会福祉協議会と記す)の訴えが昨日の市議会厚生常任委員会で認められました。よかったです。社会福祉協議会は、先月7日に市議会に陳情書を提出し、「地域福祉事業運営費の補助を増やしてほしい」「介護保健施設の土地使用料の減免を」と訴えていました。今後、市がどう動くか注目です。
 昨日の厚生常任委員会では社会福祉協議会の大竹事務局長が口頭で陳情趣旨を説明しました。同局長は、「運営費は新年度から1812万9000円となるが、これは職員3人から4人分に値する金額で、これでは13区を含む上越市の事業をこれまでと同じように行うことができない。中山間地を抱える13区では高齢化がすすみ、減少が減少する中、地域住民同士が互いに支え合い、元気で、健康で、毎日が生きがいを持てるような事業の取組が必要とされている。この運営費では13区はもとより、合併前上越市内の支所も廃止せざるをえなく、悩んでいる。このままでは、高齢者、児童、福祉団体などの弱者の窓口を失うことになる」「やすらぎ荘は長野県北部地震で被災しての再建。社会福祉協議会にとっては貴重な財源を投じての再建である。使用料の減免については他施設と同様に斟酌してほしい」とのべました。

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 委員会では、日本共産党議員団の平良木委員が、「行政と二人三脚で地域福祉に貢献してきた。ここで事業が滞ってしまうことになれば、市民の福祉にとって大変な痛手となりかねない。他市の状況を見ても、新潟市、長岡市などでは人件費補助金は交付税の算定にかかわらず数倍出ている。(補助を増やすことは)妥当だ」と陳情採択を主張、他の委員も一部で、「もう少し、現場を見るなどのために継続審査にしたらどうか」という声があったものの、「地域福祉を後退させるわけにはいかない」「基本的に理解できる」という声が多数を占めました。採決の結果、全会一致(会派みらいの委員は退場)でこの陳情は採択されました。

 夕方、浦川原区、大島区をまわり、吉川区の上川谷から家に戻りました。雪がすごかったですね。降雪量はたいしたことがなかったの位ですが、吹雪ました。写真は母の実家の付近です。

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 きょうはこれから市政レポートの印刷をし、その後、中学校の卒業式に出ます。その後は妙高市に飛び、市議会に向かいます。

2014年03月08日

市内各地で中学校卒業式


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 おはようございます。今朝は昨日とは違って天気が回復基調です。青空も見えてきました。3月も中旬になるというのに昨日、きょうと除雪車が出動しました。昨日からだけでも20数センチ降ったようです。寒い春にならなければいいがなと心配です。

 昨日は市内の中学校の卒業式でした。私は地元、吉川中学校の式典に参加してきました。卒業生は55名、このなかには従弟の子どもがいました。また、わが家の牛舎に遊びに来たことのある子どもさんも何人かいました。保育園時代と同じ顔をしたままでかくなった男子生徒、牛舎へやってきたとき、「おならの音を教えてあげよう」と言って、わきの下の手を突っ込み、「ぶっ」とやったら大喜びしてくれたことを思い出しました。裏田道夫校長の挨拶は、これまでの卒業式で聞いたこともない異例のものでした。裏田校長は、「最後の授業です」と言ってから、郷土の偉人、鈴木昌司を紹介されました。鈴木昌司は新潟県自由民権運動のリーダーで県内初の政治結社を仲間とともに原之町で結成しています。後に新潟県議、衆議院議員も務めた人です。すばらしい「最後の授業」でした。

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 卒業式が終わってから大潟区まわりで妙高市へ。朝日町の新聞屋さんでスタッフの方と話をしていると、私の脇に見たことのある男性の姿があり、びっくりしました。消防事務組合議会でご一緒させていただいたことのある横尾県議さんだったのです。「どうしたんですか」と訊いたら、20㍍ほどしか離れていないところがお住まいだとか、新聞を購入に来られたのでした。

 夕方からは「くびき野市民活動、春の大交流会」でした。第一部はリレートーク。サポートセンターの大島誠さんがNPO法人くびき野サポートセンター設立に至った動機、背景を語り、設立15周年の今年、「くびき野市民活動フェスタ2014」の案内ビラを上越地域10万世帯に手配りしようと訴えました。「ふるさと越後・温かい音楽の会」の中村真二さんが、自らの経験を踏まえて、「ゼロから1にすることはたいへんなこと」とのべていたのも印象に残りました。上越国際交流協会の町屋隆之さん、昨夜もエネルギッシュに発言、行動していましたね。この人と付き合っているだけで元気がわき出てきます。すごい人です。交流会では、フェイスブックで交流している何人もの人と話ができました。「きょうはおばあちゃんの漬けものを持って来なかったの」と声をかけてくださった方もありました。楽しいひと時でした。

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 ただ今、市政レポートを印刷中です。これが終わったら、一日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

官製談合の状況証拠?

 上越市ガス水道局所管の本支管工事における談合疑惑解明が求められている中、告発した業者からこのほど官製談合疑惑がくっきりと見えてくる資料をいただきました。
 この資料はガス水道局がホームページなどで公表している入札結果データをもとに各工事の落札率をグラフ化したもの(ガス水道局入札談合疑惑資料3)と説明データ(ガス水道局入札談合疑惑資料4)です。「もう談合をやめましょう」と呼びかけた業者が入った入札では落札率が最低制限価格に近くなり、入らない場合は高くなって予定価格に接近する傾向がよくわかります。特に平成25年度の数値がはっきりしています。こういう数値が出たことについてある関係者は、「最低制限価格などが行政側からもれることでもないかぎりありえないのではないか」と話しています。なかには一部、その傾向からずれているものがありますが、それらについては、なぜそうなったかが説明データに書いてあります。
 これとほぼ同じ資料がガス水道局の談合情報等調査委員会にも提出してあるとのことですが、議会への報告はありませんでした。党議員団では、これらの点も含めて3月議会で質問することにしています。
 なお、ガス水道局本支管工事に入札談合疑惑解明をするために議会は百条調査委員会を設置してほしいという陳情が3団体から出ていて、その審査は10日の午後、市議会第1委員会室において行われます。

2014年03月09日

市政レポート印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達


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 おはようございます。今朝はよく晴れています。近くの吉川橋からは妙高山が見えます。青空もさらに広がりそうです。

 昨日は6000枚の市政レポートを印刷後、新聞屋さんに折り込み依頼をし、その後は「しんぶん赤旗」日曜版配達と集金でした。雪がけっこう降ったので、あちこちで除雪作業をしている人がいました。いつもより1日、配達が遅れたところでは、どうしたのかと心配していてくださった方がありました。ありがたいですね。相談も2件あり、その対応も配達の途中してきました。終了したのは午後6時前、予想はいていましたが、それにしても時間がかかります。

 市政レポート1647号、「春よ来い」の第295回、「たまご酒」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の集金に出て、その後、高田に向かいます。党の会議があるのです。

2014年03月10日

きょう、注目の百条調査委員会設置要求陳情の審査

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 おはようございます。昨日はすばらしい天気でした。一昨日の降雪後に青空が広がったこともあり、白と青で美しい風景をあちこちで出現させていましたね。写真は吉川区山直海(川袋)地内から尾神岳を見た風景です。空も大地も川もきれいでした。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の集金をしました。久しぶりに訪ねたところが多く、話がはずみました。従姉の家では「ひんねり餅」をもらいました。もち米だけでなく、うるちも入ったひんねり餅はめずらしかったです。このもちの一部は午後からも党会議の場にも持っていき、おすそ分けしました。

 夕方、母と一緒に大相撲観戦をしました。母は、一昨日、わが家にやってきた姪夫婦と赤ちゃんについてたくさんしゃべるわ、しゃべるわ……、とてもうれしかったのでしょう。フキノトウの天ぷら、昨日も食べました。これで今年、3回目かな。

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 昨日とかわって今朝は雪です。ここのところ、除雪車が連日出動しています。昨日のように青空が広がることもあるけれど、3月になってようやく、2月の雪が降ってきた感じです。写真は先ほどの吉川橋です。

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 きょうは建設企業常任委員会審査です。午前は自分の委員会の準備をし、午後から傍聴の予定です。午後3時からはガス水道局所管の本支管工事談合疑惑で百条調査委員会設置の陳情について審査されます。陳情者の口頭陳情もあります。委員会では市民の代表として良識ある決断を示してほしいものです。

2014年03月11日

何と全委員が百条調査委設置に反対

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 おはようございます。今朝はよく晴れています。わが家からは信越国境の山々も見えます。写真はわが家のそばから西の空を見た風景です。

 昨日は建設企業常任委員会でした。注目は上越市のガス水道局所管の本支管工事における入札談合疑惑解明のために市議会は百条委員会設置を、という3つの市民団体の陳情審査でした。結果はびっくりでした。全員で不採択にしたのです。日本共産党議員団の委員はいません。

 審査の前に陳情を提出していた3団体の代表がそれぞれ陳情趣旨の説明を行いました。説明したのは、くびき野地域問題研究会の杉本敏宏事務局長と住民自治と合併問題を考える会の佐藤忠治代表、東頸城の明日を考える会の吉野誠一代表です。

 杉本さんは、「今回の件は市民の目から見てもきちっと解明する必要がある。百条委員会は議会のなかでも絶大な権限を有している。市民の目に見える形で調査されるのは百条委員会しかない。ぜひ設置を」と訴えました。佐藤さんは、「この問題は市民のなかで行政不信を増大させている。公取委での審査と並行して議会も解明の努力を要請する機運が市民のなかで高まっている。百条委の設置で解明を進め、上越市の信頼回復に努めてほしい」とのべました。最後に吉野さんが、「問題は公取委が本腰を入れて調査をするかどうかだが極めて不確実だ。調査するにしても、着手がいつになるかも不明だ。官の関与を疑う声も小さくはない。市民が求めているのは議会が先頭に立ち、強力な調査権をいっときも早く発動することだ」と強く訴えました。

 3人の説明の後、それぞれ、委員長の方から、「委員のみなさん、何か、質問ありませんか」と声がかかりましたが、誰一人質問する人はいませんでした。これもびっくりでした。

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 各委員の意見表明については録音データを起こしてみました。その要約です。
(本城委員)
 「3団体の趣旨説明については理解する。これまで提出された文書や録音データで、相当高い確率で談合が行われていたと推測できるのではないか。ガス水道局の調査では疑いはあるけど確証がないとされた。今後は一定の権限を持つ捜査機関に疑惑解明をゆだねるのは市の姿勢としても前進だ。百条委の設置の是非については、本来、解明の努力として市民に事実関係を明らかにする、議会の監視機能を高めていくという姿勢を持つべきことは当然だが、今回の場合、これまでの建設企業委員会での質疑を見る限り、決定的な資料や証拠など独自の調査に欠ける部分を感じている。調査委を設置しても有効に機能するか疑問と不安がある。現段階でも調査のプロである公取委の調査を優先する方がいいのではないか。推移を見守っていきたい」
(瀬下委員)
 「大筋で本城委員の言う通りだ。市長は2月に公取委に通知したということだ。今後は公取委の調査にゆだねて、見守るべきだ。現段階では百条調査委設置は必要ないものと判断している」
(櫻庭委員)
 「この問題についてはわが会派でも話し合ったが、事実をどれぐらい判断できるものかを含め、会派としても意見が割れている。一番大事なのは、こういう談合が二度と起きないような方向に向かっていくことだ。百条委をどうしても設置しなければならないかを考えた時、百条委は重要な委員会になるし、時間的にも精神的にも相当の意識を集中して行わなければならない……(「時間関係ないよ。仕事だよ」の声あり)。その重要なことをなすために私たちが十分なバックアップがあるか、ベースがあるかどうか考えなければならない。私たちは市民の願いがどこにあるかを冷静に判断したうえで百条委の設置を判断すべきだ。現段階はその必要な段階に来ているとは思われない」
(鴨井委員)
 「瀬下委員の言われたとおりだ。市も本当に調査するだけして、市長が公取委に要望出したということだし、百条委については私は反対だ」
(石田委員)
 「(建設企業常任委員会で)なぜ談合が起きたかを考え、私も入札の現状を自分なりに少し調べた。きょうの委員会でこの3月から新しい入札に向けて、談合ができない状態の入札にガス水道局の方々が考えられたことと、2月に公取委に通知を出したということで、私は現段階では必要ないと思う」
(佐藤委員)
 「私も結論的に言うと必要ないと思う」
(波多野委員)
 「これまで行政側の対応を審議してきた。そのなかで、より調査権も持つ公取委へゆだねるということなので推移を見たい。そのなかで当議会としても、委員会としても、こういったことが今後起きないように入札方法の見直しということを市長に提案していくべきだ」

 これらの陳情は3月議会最終日の本会議で採決が行われ、最終的な議会意思が決定されます。

 きょうはこれから市役所に向かいます。一般質問のヒアリング、文教経済常任委員会の傍聴等があります。昨晩、あるお寺の住職から話をしてほしいと要請されたので、その準備もあります。


 

2014年03月12日

新随想集の表紙装丁決まる

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 おはようございます。今朝は穏やかな天気になっています。風が吹いてはいますが、寒くはありません。

 さて、最初にお知らせです。私の5冊目の随想集が今月中に刊行の見通しとなりました。タイトルは『背中かき』(190ページ、北越出版)です。4月には店頭に並ぶ予定です。価格は最終調整に入っていますが、1000円程度になる見込みです。昨日は表紙の装丁が決まりました。写真は雪の中に丸椅子を置き、その上に本とコーヒーをのせたものです。写真は大出口で撮ったフキノトウです。今回も地元カメラマン、平田一幸さんから提供していただきました。

 昨日は市議会文教経済常任委員会でした。私は傍聴せず、一般質問のヒアリングを受けたのち、自分の所属する委員会審査の準備をしました。財務部、総務管理部、企画政策部、防災危機管理部、自治・市民環境部と重要議案が続くのでたいへんです。一般質問のヒアリングはきょうもあります。当面、準備しなければならないことがたくさんあって、質問準備はなかなか進みません。

 昨日の夕方は真宗大谷派高田教区第12組の研修会でした。会場の吉川区の遊ランドには60人ほどの人たちが集まりました。研修会では富山民族の会の加藤亮子さんが「刀利谷の信仰生活」を語り、旧刀利村の谷中定吉さんが「刀利谷をつくった山崎兵蔵」を紹介してくださいました。すぐれた教育者として、また産業振興など他分野でも活躍した山崎兵蔵は、「刀利の神様」としていまも地域の人たちの心に生きているといいます。「文化は山から」という言葉が気に入りました。交流会では、私からも明治16年3月12日に発生した尾神岳雪崩事故についての「内山盛之助日記」のことを紹介させてもらいました。写真は講演する加藤さんです。

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 きょうはまもなく市役所へ向かいます。一般質問のヒアリング、明日からの委員会の準備、本の校正作業、市政レポートの原稿書きとやるべきことが目白押しです。

2014年03月13日

議会準備などで大忙し


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 おはようございます。今朝は曇り空です。外は小鳥たちの鳴き声もせず、とても静かです。昨日の高温で雪解けは一気に進み、数日前に降った雪もいつ降ったのかといった感じになりました。わが家の庭の雪割草も元気でいました。写真をご覧ください。

 昨日は一般質問のヒアリング、総務常任委員会の準備などで大忙しでした。出版社との打ち合わせもありました。消費税増税のあおりを受け、製本業者が超多忙で、私の新随想集『背中かき』の刊行時期は4月1日にずれ込みそうです。市内の書店に並ぶのは4月の上旬となるかもしれません。

 夕方には表紙写真を撮ってくださった平田一幸さんと会い、表紙写真について意見交換もしました。撮った本人も「よくなったね」と言ってくださり、ホッとしています。装丁を担当してくださった方は吉川区梶出身の室橋さんです。室橋さんも喜んでくださることと思います。

 きょうはこれから市政レポートを印刷し、その後、市役所に向かいます。

2014年03月14日

総務常任委員会1日目

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 おはようございます。今朝は雨が降っています。いまは時間との闘いです。市政レポートを5320枚印刷し、清里まわりで市役所へ10時までに滑り込むことができるかどうか。

 昨日から、市議会は総務常任委員会が始まりました。財務部、総務管理部の審査を終え、企画・政策部に入っています。財務部では昨年フェイスブックでとり上げた木田第1庁舎の窓修理について予算化されていたので、改めて現状を確認しました。開閉できないところは全体の40%、105か所、一部開閉できないところは全体の20%、51か所になることが明らかにされました。この庁舎に関しては新年度に空調設備改修のために730万ほどが予算化されています。庁舎も古くなると維持管理が大変ですね。

 企画政策部関係では新幹線新駅周辺整備事業で議論が集中しました。私も上越妙高駅東口に設置するというシンボル像について質問しました。シンボル像は、躍動感のある、威風堂々とした馬上の上杉謙信公だそうです。制作は彫刻家の峯田敏郎氏に依頼するとか。事業費は6500万円。地元企業の寄付金をもとに制作するとのことですが、現在市内では、春日山城、埋蔵文化センター、リージョン前広場にあります。それと今度は上越妙高駅です。それぞれ違ったイメージの謙信公像ができることになります。峯田さんはすばらしい彫刻家ですが、これでいいのかなあという思いもあります。歴史研究者などいろんな分野の人の意見をじっくり聴いてシンボル像の制作をお願いしたいものです。写真は委員会に配布された東口のイメージ図です。

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 ところで、これまで印刷したレポート中の「春よ来い」に「ショウショウ寺」の場所を柏崎市上輪の「よな姫神社」と混同して書いていました。ホームページでは訂正しますので、お許しください。

 さて、印刷に集中、集中、時間が足りない。

2014年03月15日

原子力安全協定に関する請願、3対4で不採択に

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 おはようございます。今朝は雪が舞っています。ま、春のあわ雪でしょう。写真はわが家から吉川橋を見た風景です。

 昨日は総務常任委員会2日目でした。企画政策部関係では、並行在来線対策事業と新水族博物館整備事業に質問が集中しました。このうち、新水族博物館については、現水族館と新たな水族博物館を同じ業者・団体に指定管理者になってもらうと説明されてきたことから、どういう協定書になるのかわかるように、検討素案を示すよう求めましたが、示してもらえませんでした。「こんな感じになりますよ」というものくらいは出してほしかったですね。委員会では設計コーディネーター、展示・演出手法等アドバイザリー業務委託などがなせ必要になるのかの質問もありました。

 昨日は請願・陳情の審査も行われました。請願は、「つなげよう脱原発の輪 上越の会」(植木史将代表)から提出された、「東京電力との原子力安全協定に関する請願」で、原子炉施設の増設や装置の変更及び再稼働に対し事前了解を織り込んだ原発立地自治体並みの協定締結を求めてほしいというものです。私からは、「現協定は協定前から比べれば一歩前進だった。しかし、(請願者が主張するように)事前了解まで踏み込めない。立地自治体並みに協定を(改善)充実することには賛成だ」と採択を主張しました。これに対して、委員会からは「現協定で十分だ」という趣旨の発言がいくつかあり、採決の結果、賛成3、反対4で不採択となってしまいました。写真は請願審査で趣旨説明する植木代表です。

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 陳情は、「くびき野地域問題研究会」(後藤紀一代表代行)と「東頸城の明日を考える会」(吉野精一代表)が提出した、総合事務所産業建設グループ集約の試行の延長を求める陳情です。市民にこれまでの試行結果と検証内容が十分伝わっていないこと、大雪の下での検証ができていないことなどが理由です。私と市民クラブの近藤委員、それと石平委員が採択に賛成しましたが、他の委員は本実施に踏み切ることを認め、不採択を主張しました。採決の結果はこれも3対4で不採択でした。
 なお、この陳情審査の前に産業建設グループ集約の問題で所管事務調査が行われました。当初、総務管理部が示した事務事業ごとにどういう検証結果が出ているのかを質問したところ、行政側は事業ごとには結果を示せず、全体的な評価に終始しました。検証できなかった事務事業数も明らかに出来ませんでした。大雪の下での検証については、ちょっと突っ込み不足だっかかな。合併後、確かに除雪体制も充実してきており、その点は(歴代の)市長の努力を評価したいと思いますが、新たな体制でもうまくいくかどうかが問題です。私は心配です。

 さて、きょうも市政レポートの印刷をしています。きょうは5300枚、両面です。いま、片面が終わりましたから、もう1時間くらいかかるでしょう。印刷後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2014年03月16日

マンサク満開

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 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。家の周りで雪が残っているのは軒下だけとなりました。この天気で雪はさらに消えるでしょう。

 昨日はまず市政レポートの印刷でした。文章に間違いがあったことから、刷り直しも1500枚ほどしました。1年に2、3回はこういうことがります。残念ながら。印刷後は夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。途中、気分転換で山の中に入りました。マンサクが満開となっていました。上の写真はその時のものです。配達の途中、山間部の人と会い、話をしましたが、今年の雪消えは遅く、昨年並みに除雪支援をしてもらわないとだめだと言われました。今冬は少雪だと安心していたのですが、雪消えは降雪量とは別なんですね。

 夕方からは黒田光広さん(通称くろみつさん)と中村真二さん(「とべとべとんび」さん)のコンサートでした。前々から聴いてみたいと思っていたので、思い切って行ってきました。くろみつさんの歌は「笑顔とガッツの歌」、聴いていると、とても元気になります。「とべとべといんび」さんの方は「魂と情熱の歌」、心を揺さぶります。ふたりが最後に歌ったのは長渕剛の「とんぼ」、盛り上がりました。

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 市政レポート1648号、「春よ来い」の第296回、「ひ孫」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから直江津です。年金者組合の「新春のつどい」があり、そこで講演を頼まれています。今回は政治的なことではなく、私が書き続けている随想「春よ来い」について語ってほしいということです。政治の方がしゃべりやすいのですが、どんなことになるやら、ちょっと心配です。

2014年03月17日

年金者組合の「春のつどい」で「春よ来い」を語る


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 おはようございます。今朝は冷えましたね。布団から出るのがいやだと思ったら、外も冷え込んでいました。これから花をつけようとしていた野草も霜が降り、縮こまっているようです。

 昨日は年金者組合上越支部の「春のつどい」に参加してきました。上越市だけでなく妙高市からの参加者もありました。私は第1部で私が書いている随想シリーズ、「春よ来い」について話をしてほしいと要請されていましたので、「暮らしの中にある“幸せめっけ”を書き続けて」と題して約50分、話をしました。文章を書くようになった経緯や「雪椿」「巣立ち」「ベニコブシ」「ひ孫」誕生のエピソードが中心です。質問の時間には、文章のことだけでなく、「しゃべり」についてもたくさん質問が出ました。いい勉強になりました。私は昼食を食べ、第2部まで参加させてもらいました。フラダンスや組合員さんたちの自慢の歌も少し聴いてきました。主催者のみなさん、ありがとうございました。

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 夕方、久しぶりに「ゆったりの郷」へ行き、温泉に入ってきました。元消防団長さんやある農場のメンバーの方などと偶然、会いました。帰りに、尾神岳の方を見ると、満月でした。

 きょうは総務常任委員会の3日目です。防災危機管理部、自治・市民環境部の審査が中心です。明日からの一般質問の準備も始めたいところです。

2014年03月18日

総務常任委員会終わる


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 おはようございます。今朝は早起きしました。疲れがたまり、昨夜は目を開けていられませんでした。7時間たっぷり眠ったので、今朝はいい気分です。写真は6時前の下中条池で撮ったものです。朝焼けが始まるちょっと前でした。

 昨日は総務常任委員会の3日目でした。防災危機管理部と自治・市民環境部の審査でした。

 防災危機管理部では土砂災害ハザードマップの作成の状況、今後の計画について訊きました。また、指定避難所の見直し問題で、災害対策基本法の改正に伴い義務付けられた「指定緊急避難所」「指定避難所」等について、「原子力災害の場合、どうするか」「大規模災害を災害種別でどうとらえるか」などを質問しました。

 自治・市民環境部では中山間地対策を中心に質問しました。そのうちのひとつは、除雪機購入補助です。平成24年度、25年度と続いた集落の除雪機購入費補助は新年度も続けられることになりました。対象は集落内の高齢化比率が50%を超えていて、集落の除雪機が無いところです。15集落を予定していて、予算額は3000万円。補助率は100%、限度額は200万円です。
 私からは、「新年度にこういう予算付けをされたのは歓迎だ。おそらく実態調査を踏まえた中での予算計上だと思うが、今回は15集落にしぼっている。回ってみると、除雪機は全体的に見て、更新の時期を迎えてきている。この補助は今年度限りになるのか」と今後の見通しについて質問しました。塚田自治・地域振興課長は、「昨年の4月1日現在で、あと13が対象として残っていることを把握した。今年の4月の調査でプラスアルファが出てくるだろうということで予算措置をした。今後については新たに条件に該当するところが出てくることが想定されるが、もっと有利なコミュニティ助成事業の活用などを働き掛けながらフォローしていきたい」とのべました。
 山岸副市長にも最後の質問をしました。いどばた懇談会で把握した住民のねがいをどう市の施策に反映させたかということを総括的にのべてもらいました。

 きょうはこれから各派代表者会議、そして本会議と続きます。きょうから一般質問です。日本共産党議員団からは木曜日に平良木議員が、来週の月曜日には上野議員と私が登壇します。

2014年03月19日

一般質問、初日は5議員が登壇


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 おはようございます。今朝は穏やかな朝を迎えています。鳥たち、といってもヤマガラですがとても賑やかです。求愛行動なのでしょうか。それにしても、朝、明るくなるのが早くなってきましたね。写真は昨日のものですが、午前6時の写真です。

 昨日から市議会は一般質問が始まりました。江口議員、飯塚議員など5人の議員が登壇して、防災対策、高田開府400年などについて質問しました。

 注目した質問のひとつは江口議員の津波対策についての質問です。地震発生から10分で津波が襲ってくるかもしれないと言われているなかで、保育園などで津波避難訓練をした実情をパネルを使ってわかりやすく説明し、実際には避難まで13分かかることを明らかにしました。また、避難行動要支援者がどう思っているかをアンケート結果を紹介して、支援策の強化を求めました。江口議員がよく知っているというおばあちゃんの「とにかく若い人は全員助かってほしい」という言葉には胸が熱くなりました。今回、江口議員が質問で使ったパネルは16枚、同議員も言っていましたが、「プロジェクターを使えばもっとわかりやすくなる」と思います。早く、議場で使えるようにしたいものです。

 瀬下議員の防災対策の質問も注目しました。私も前にとりあげたことがある防火水槽の改修では、まず、無蓋の防火水槽をなくすよう求めました。現在、市内にある防火水槽は1717基で、このうち176基が無蓋となっています。危険なので、周囲に防護柵を設けるなどの対応をしながら使っているとのことですが、今年度は8基、有蓋化するそうです。もうひとつ、防火水槽の耐震化を進め、「大容量の耐震型貯水槽」を整備し、災害時の水の確保をという提案も光りました。この提案に積極的な反応はありませんでしたが、今後、必ず、日程にのぼってくるでしょう。「昔から水と空気はタダだが、安全は金で買え」と言われているが、防災対策をもっと推進をという訴えもよかったです。

 きょうは午前10時から。近藤議員がトップバッターです。もう1時間、原稿書きをして、それから出発します。

2014年03月20日

一般質問2日目、感動のやりとりも


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 おはようございます。今朝は曇り空です。わが家の庭にあるツバキが膨らんできました。もう1、2日で開花するでしょう。

 昨日は一般質問2日目。近藤議員から始まり、永島、宮崎、鴨井、石田、櫻庭の各議員が登壇しました。近藤、永島の両議員がオリンピックに出場する選手が市内から出るようにしたいと体育行政について論じました。また、石田議員が障がい者支援強化を切々と訴え、注目されました。同議員は市内における障がい者の就労実態、小中学校における特別に支援を必要とする児童生徒の実態を浮き彫りにしながら、「障がいを持って生まれても上越市では普通に暮らせるように」してほしいと訴えました。市長もこれに応じ、自分の周りに起きた事例を紹介しながら答弁していました。心が温まる、とてもいいやりとりだったと思います。

 さて、私の方はいま市政レポートの作成に追われています。あと1時間以内に完成させ、印刷もしなければなりません。間に合うかどうか。

2014年03月21日

平良木議員が入札制度改革で一般質問

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 おはようございます。今朝は曇っています。風もあり、これから風雪になるのでしょうか。ここまで来たら、静かにしていてほしいものです。このところの高温で雪解けが進んでいます。近くを流れる吉川は泥濁り状態です。写真は吉川橋上流です。

 昨日は一般質問3日目でした。草間議員、小林議員など6議員が登壇しました。全体として、丁寧な質問が多かったですね。法や基本的な計画などを調べたうえで、事実関係をひとつひとつ確認しながら次の質問につないでいく、これは学ばなければいけない点です。県の水防計画と河川の整備計画、アーケードと建築基準法など、勉強になりました。ユニークさが目立ったのは、滝沢一成議員の質問でした。市の将来展望について、「言語目標と数値目標を持て」「この市のカタチを定めよ」と迫ったのは同議員が初めてでしょう。

 日本共産党議員団の平良木議員は入札制度改革がメインテーマでした。ガス水道局発注の本支管工事において談合疑惑が発覚し、行政側の調査委員会が公取委に通知する事態となっていますが、同議員はガス水道局がこのほど明らかにした制度改革について一定の評価をしたうえで、「一位不動」「不落隋契」問題などをクローズアップし、本支管工事以外でも本格的な制度改革をと迫りました。しかし、市長はこの期に及んでも、高落札率や「一位不動」を「それぞれの応札者が適正な積算に基づき応札された結果と捉えており、入札執行者として、証拠に基づかず単に可能性があるということだけをもって談合の存在を疑うことは、慎むべきこと」とのべていました。入札の制度改革は行政改革の大きな課題のひとつです。こういう認識でいいのでしょうか。

 夕方、吉川区地域協議会を少し傍聴してきました。ここで総合事務所は吉川区内の保育園の統合について、市長の方針が決まったということで明らかにしました。それによると、園舎は市が建設し、保育園の運営は、現在、吉川保育園を運営している社会福祉法人・吉川福祉会が行うといいます。新保育園は3年後の平成29年度に開園の予定です。建設場所は未定です。今後、関係者だけでなく、区民の声を聴いたうえで、吉川区地域協議会でしっかり議論してほしいと思います。

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 きょうは市政レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。早く終わらせて、一般質問の準備を少しでもできればいいのですが。天気も荒れそうだし、早め早めとやりたいですね。

2014年03月22日

市政レポートの印刷と「しんぶん赤旗」配達・集金

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 おはようございます。今朝は晴れです。日がさしてきました。わが家から妙高山が見えるのですが、今朝はいつもよりも近く見えます。写真は先ほど撮ったものです。

 昨日は市政レポートを4550枚ほど印刷しました。今回も両面刷りです。片面を刷った段階で「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出て、3時間後にもう片方の面を印刷しました。やはり、時間を置いて乾かした方がミスプリがでないですね。今回の配達では集金もあります。たいへんですが、読者の方と話ができるので、楽しみもあります。昨日は清里出身の方が先週書いた「春よ来い」の感想を語ってくださいました。なんでも、その方のお母さんも柿崎区平沢の光宗寺へ歩いて行かれた(たぶん、柿崎駅まで汽車で来てだろうと思いますが)とか。懐かしく読んでくださったとのことです。

 休日ではありましたが、昨日は総合事務所にも寄ってきました。異動を前に職員さんたちが頑張っていました。事務所の外に出て、初めて気付いたのは紅梅です。事務所東側にある紅梅が咲き始めていました。ことしもきれいな色の花を見せてくれています。

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 夕方からは選対会議がありました。選挙準備もリーフづくりなど本格化してきました。帰ってから、一般質問の準備と思っていたのですが、欠伸が出てばかり。なかなか進みません。

 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をし、午後から党地区委員会の学習会です。泊まり込みとなりますので、パソコンをどうしようかと考えています。

2014年03月23日

青空の下、光宗寺へ


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 おはようございます。今朝は曇り空ですが、ちょっぴり青空も見えます。それにしても昨日の青空は素敵でした。風も適度に吹いていて、まちの芸術家さんのプロペラも気持ちよさそうに回っていました。

 昨日は午前中が「しんぶん赤旗」の配達と集金でした。青空がきれいでしたので、あちこちでカメラのシャッターを切りました。配達がひと区切りついたところで、気になっていた柿崎区平沢の「光宗寺」を訪ねてきました。先週の「春よ来い」の話に登場させた寺です。何回か、近くの道を通っていながら、この寺の存在に気づいていませんでした。「ショショウ寺」とも言われ、かつて若いお母さんたちが次々と子どもを連れて訪ねたのはなぜなのか、詳しいことはこれから知りたいと思っていますが、雰囲気的にはわかるような気がしました。とても感じのいいお寺でした。

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 午後からは党地区委員会主催の研修会でした。上野地区委員長が先の党大会決定、中央委員会報告、代議員の発言を使って1章ごとにに説明し、参加者がその後討論する方式で勉強しました。私は目前に一般質問が控えているので、そのことが頭から離れないのですが、この研修が質問準備にもなったような気がします。具体的にどこが準備になったかは内緒です。ま、明日の質問に生かされるでしょう。

 きょうも午前は研修会です。その後、家に戻ります。ゆっくりしたいところですが、議会準備と市政レポートの原稿書きで忙しくなります。

2014年03月24日

会議の後、リラックスする時間も


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 おはようございます。今朝は雲ひとつなし、すばらしい天気になりそうです。小鳥たちも朝からはしゃいでいます。写真は昨日、わが家の庭で撮った雪割草です。わが家の雪割草はほとんど出そろいました。

 昨日は党地区委員会の研修会2日目。樋渡県委員長から支部指導などについて講演があり、その後、討論しました。研修は午前中で終わり、午後からは別の党会議でした。研修、会議と続いて、だいぶ疲れました。夕方まではリラックスして、近くの里山に入りました。雪がほとんど消え、木々も草花も春の準備を大きく進めていますね。写真は夕陽です。子どもたちの遊び声も聞こえてきました。

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 きょうは一般質問4日目。私は3番手で登壇します。原発政策、医療政策、そして合併の総括の3つがテーマです。いずれも追及するような質問でないので、あっさりとした質問になりそうです。ま、たまには、そういうのもあっていいでしょう。

2014年03月25日

一般質問終わる

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 おはようございます。今朝も晴れています。ウグイスの鳴き声も初めて聞きました。家族の者によれば、だいぶ前から鳴いているとのこと、どおりで鳴き方も上手でした。写真はわが家の庭、雪は消え、これだけになりました。

 昨日は一般質問4日目。私は3番目に登壇し、原発政策、医療政策、市町村合併について市長に質問しました。1回目の発言、ゆっくりしゃべりすぎたら、2回目以降の時間が13分となってしまいました。当初、原発と医療で再質問をしよう考えていたのですが、原発だけしかできませんでした。それもあわてたのか、民主党時代の原発の収束宣言の質問で、「撤回」という言葉を落としてしまうなどいくつかのミスがありました。「やはや、やはや」という気持ちです。

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 それでも注目すべき答弁を引き出すことができました。それは原発問題です。「ベースロード電源という位置付けについてはどう考えるか」との質問で市長は、「どういう状況の中で原子力の電源を活用するかということになれば、これだけの被害を受けて、汚染水についてまだ処理できていない、どういう原因でどういう対処をするか、この対策についてきちっとした議論がない中で、そういう議論というのは、いくらベースロード電源にふさわしいものとしたとしても出てこないものだと思っているし、出てくるはずがないと思っている」とのべたのです。いまの段階での再稼働に疑問を呈した発言と受け止めました。

 市立診療所の今後の方向についてですが、市長は「各診療所は、中山間地域における市民の拠り所として、医療のみならず、健やかな暮らしを支える上で重要な役割を担っているものと認識している」「上越地域医療センター病院との病・診連携体制も視野に入れながら、診療所の安定的な維持が図られるよう検討してまいりたい」と答えました。再質問は出来ませんでしたが、基本的には各診療所の存続を前提にした答弁だったと思います。今後の動きを注視していきたいと思います。

 市政レポート1649号、「春よ来い」の297回、「手っぱずれ」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから市役所です。農村議員連盟の会議、党議員団会議等があります。

2014年03月26日

農業改革勉強会、新随想集『背中かき』

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 おはようございます。今朝は曇り空です。道路の路面が濡れているので昨晩、雨が降ったようです。写真は昨日撮ったキクザキイチゲです。

 昨日は午前に農村議員連盟の勉強会と総会がありました。昨年12月に発表された安倍内閣の農業分野の4つの改革について市の農業振興課長から説明してもらい、若干の質疑をしました。農地中間管理機構の説明を聴いて、心配になったのは認定農業者以外の農業者がどうなるかということと、農業委員会の役割でした。農業委員会は農地集積事業では事実上排除されますね、この仕組みでは。ひどいと思いました。

 昨日は午後から病院へ見舞いに行き、その後、地元に戻りました。この間、ずっと撮れなかったキクザキイチゲの写真をようやく撮ることができました。野の花を見ていると、時間が経つのを忘れてしまいます。

 そうそう、新しい随想集、『背中かき』(北越出版、1000円)の出来上がりが最終的に決まってきました。31日に私のところに届きます。市内の本屋さんに並ぶのは4月の上旬とのことです。いつものことながら、出来上がりが近くなるとドキドキしてきます。

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 きょうは本会議です。最終日でもあります。しっかり頑張ってきます。

2014年03月27日

3月議会終わる


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 おはようございます。今朝は雨です。しとしとと降っています。今週に入り、わが家周辺の景色が一変しました。河川改修工事に伴い、橋のたもとの1軒が壊され、わが家の南側に移転されたのです。いままであったものがなくなると、なんか、さみしいですね。

 昨日は3月議会最終日でした。議員団で準備した討論原稿は朝の段階で最終チェックしたのですが、議場に入ってからも、加筆すべき事項が見つかったりして、手直ししました。今回は消費税増税で料金値上げというケースが多く、反対案件が36件にもなりました。解釈改憲反対の請願や原発立地自治体並みの原子力安全協定を求める請願は賛成少数で不採択となってしまいました。

 本会議が終わってからも、総務常任委員協議会、文教経済常任委員協議会等が開かれ、会議が終わったのは3時過ぎでした。それから生活相談、市政レポートの作成と夕方までかかりました。疲れましたね。

 夕方からは退職する部課長などの送別の意味を込めた懇親会が議員の会と部課長会共催で行われました。江口議員、村山市長、今回退職される山岸副市長がそれぞれ味のある挨拶をされました。写真は山岸副市長です。私は山岸副市長とは合併後の付き合いですが、議長選で応援する場面もあれば、また議論し合う場面もあるといった関係でした。本当にご苦労様でした。

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 きょうは市政レポートを作成したのち、印刷、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金と続きます。

2014年03月28日

生活相談、レポート印刷、そして「しんぶん赤旗」配達

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 おはようございます。今朝も晴れです。穏やかな一日になりそうです。今朝は午前5時半過ぎに家を出て、尾神岳の写真を撮ってきました。上の写真はその1枚です。

 昨日は市政レポートを作成して、「しんぶん赤旗」日曜版分だけ印刷し、柿崎区へ出かけました。議会中にたまっていた生活相談のひとつです。「困ったことがあったら橋爪法一の携帯へ」と書いてある市政レポートを見て、声をかけてくださった方です。すぐには解決に至らなかったものの、一定の解決方向は見えてきたように思います。議会中に寄せられた相談はあと数件残っています。月末、しかも年度末ということもあって、申し訳ないとは思いますが、月内には相談にのれないものも出てきそうです。

 いったん事務所に戻ってから、再び市政レポートを印刷しました。商業新聞折り込み用の一部です。2500枚ほど刷ったところで安塚、大島区方面へ「しんぶん赤旗」日曜版を持って出かけました。大島区へは3週間ぶりです。雪解けがある程度進み、素敵な風景とあちこちで出合いました。もちろん写真も撮りました。下の写真は三竹沢で撮った雲です。

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 大島区の旭地区では苗代用地の状況も見てきました。雪消えが進んでいるとはいうものの、消えるスピードが遅く、4月になっても1㍍50㌢ほどの積雪の予想だといいます。来月の半ばには苗出しをしなければならないこともあって、苗代用地の機械除雪の準備が行われていました。私が見た田麦では道路の排雪でできた山をブルなどの機械で除雪して、田んぼへ行けるようにしていました。苗代などの除雪作業は来月早々からはじまります。

 きょうはこれから市政レポートの印刷をして、その後、清里方面へ向かいます。市役所も寄ってきたいと思っています。

2014年03月29日

大口満先生の個展


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 おはようございます。今朝も穏やかな朝を迎えています。今朝は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。これでようやく全部終了です。途中、尾神岳の写真を撮りました。上の写真です。

 昨日は市政レポート6000枚の印刷をしてから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、商業新聞への折り込み依頼でした。清里区へ行ってから、上越高校の大口満先生の個展を観てきました。先生の個展を観るのはこれで3度目ですが、精力的な創作活動にはびっくりです。会場をぐるりとまわって、私が一番気に入ったのは笠島海岸を描いた絵です。中学時代に臨海教育で笠島を訪れて以来、そこが好きになりました。個展は高田の大島画廊が会場で、31日までです。

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 会場で先生から「これを渡さないと」といって渡されたのは「陣中見舞い」と書かれた熨斗袋です。じつは埼玉県は川越市からやってこられたSさんが私にということで預けられたというのです。中に入っていた手紙を読んで思い出しました。私が学生時代、後輩と一緒に『猿が人間になるについての労働の役割』を学習したことがありました。Sさんはその時の後輩だったのです。私の県議選出馬を知り、カンパしてくださったのです。うれしい出来事でした。

 昨日のブログの記事で私の勘違いがありました。大島区田麦での除雪風景は道路の排雪作業で山になっていたところを機械除雪していたものでした。指摘いただいたので記事は直してあります。関係者にはご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

 さて、きょうはこれから葬儀です。その後、間に合えば新潟の講演会に参加したいと思います。

2014年03月30日

憲法9条を守る県民の集い、映画「夢は牛のお医者さん」


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 おはようございます。今朝は小雨です。で、近くの風景を撮るのはやめて、昨日、私のところに届いた絵手紙にしました。素敵でしょう。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせてから、葬儀に参列、その後、新潟市へ行ってきました。立憲主義と憲法9条を守る新潟県民の集いです。会場となった県民会館大ホールを参加者がうめました。呼びかけ人を代表して挨拶された中村啓識元新潟県仏教会会長は15歳だったときに長岡空襲に遭い、父を45歳の若さで亡くしたことなどを語り、戦争反対を訴えました。映画監督の小林茂さん、高田で一緒にお酒を飲んだことがあります。彼が自作の素敵な詩を朗読してくれました。一橋大学名誉教授の渡辺治さんが「安倍政権の改憲と日本のゆくえ」と題して講演されました。安保闘争では石原慎太郎まで闘いに参加した、いまは9条の会が全国に組織されている、この条件を活かし、国民的な共同を実現し、改憲を阻止しようと訴えました。テンポのいいしゃべりで、ユーモアもある、すばらしい講演を聴いて力が沸いてきました。 写真は渡辺治さんです。

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 夕方5時半頃、いったん帰宅。その後、高田へと急ぎました。映画を観るためです。
 もう最初から涙を流しっぱなしでした。小学校時代の「牛のお医者さんになりたい」という夢を実現させるために努力を重ね、見事に実現させた女性を中心に描いたドキュメンタリー映画、『夢は牛のお医者さん』のことです。子どもたちの仔牛たちと一緒にかけめぐる姿、牛の卒業式。牛たちとの別れ。豪雪のなかでの暮らし。出稼ぎをやめて牛を飼い始めた父親。すべて、わが家のことと重なりました。そして彼女が獣医になって赴任した場所はわが家もお世話になった上越家畜保健所でした。獣医としての仕事の現場には私の知っている牛舎や牛飼いの仲間たちが登場しました。感動で涙が止まりませんでした。映画を観て、学校教育のなかで動物を飼うことの意義を改めて意識しました。地域みんなで学校を支えている姿も胸を打ちます。それにしてもよく26年間も追い続けましたね、テレビ局の努力にも拍手を送ります。写真はこの映画のパンフレットと私の元の牛舎仕事写真の合成です。

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 きょうはこれから地元町内会の春会議です。その後、談合問題の集会に参加し、午後からはある党支部へ行って議会報告と県議選の決意をのべてきます。

2014年03月31日

談合疑惑問題学習会

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 おはようございます。今朝は少し風がありますが、よく晴れています。近くの山では木々が次々と芽吹き、マンサクに続いてチョウジザクラが花を咲かせ始めました。

 昨日は午前に「住民自治と合併問題を考える会」の談合疑惑問題学習会があり、参加してきました。私は地元町内会の春会議があったので遅れて参加したのですが、議会建設企業常任委員会がガス水道局所管の本支管工事における談合疑惑解明のための百条調査委員会設置陳情を不採択にしたことに対する疑問や怒りの声が充満していました。学習会では昨年3月まで上越市入札監視員会のメンバーだった鷲澤さんが、これまでの経過、議会論戦、その後の入札状況について報告され、意見交換が続きました。報告の中で注目したことのひとつは、談合疑惑発覚後、ガス水道局が入札方式の変更して、その後どうなったかです。鷲澤さんが3月20日の入札を傍聴してまとめたものが明らかにされました。130万円以上の工事について、制限付き一般競争入札の導入、格付けの撤廃、工事内訳書の提出などによって、これまでとは違った展開があり、競争性が高まったようです。早速、入札結果を入手して分析してみようと思います。肝心の談合疑惑については市内の大勢の人たちが結集できる組織をつくり、ねばりづよくたたかいを進めていくことが確認されました。

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 昨日は商業紙に約8400枚ほど市政レポートを折り込んだこともあって、生活相談、本の注文などの電話が相次ぎました。

 市政レポート1650号、「春よ来い」の第298回、「母さがし」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 

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