おはようございます。今朝は晴れています。気温もそう低くはないんだと思います。私が住んでいるところは雪がまったくありません。ただ、尾神岳や米山は一昨日から真っ白となっています。写真は尾神岳です。
昨日は市田書記局長を迎えてのつどいが頸城区の希望館で午後2時から行われました。1時半の段階では参加者はパラパラだったのでどうなるかと心配したのですが、挨拶で会場を見渡したら満席状態になっていました。400人を軽く超えたようです。ホッとすると同時に緊張しました。上野公悦地区委員長の開会挨拶の後、私からは6日の東京での集会デモの様子、そして県議選に向けた決意を語らせてもらいました。これまで「橋爪法一を囲む会」では必ず入れていた野の花の話を訴えの最後でさせてもらいました。春の野の花で一番大好きなキクザキイチゲは太陽の光を浴びて花を開きます。市民に暖かい光を注ぐ政治の実現をと訴えました。
今回のつどいのメインは市田書記局長の国会報告と日本共産党への入党のすすめでした。ゆっくり語りはじめた市田書記局長、最初にとりあげたのは秘密保護法でした。「国民の反対や慎重に審議をという声を踏みにじって自公が秘密保護法を強行採決したことに満身の怒りを込めて抗議する」「今度の闘いを通じて日本の未来への希望と確信をもつことができた。これだけ短期間に多くの分野の有名無名の人々が声を上げたことはかつてなかった。平和と民主主義を求める巨大なエネルギーを持っていることを証明したのではないか」とのべました。市田書記局長はまた、この間のデモが10数年来見ることの出来なかった規模に広がったこと、福島公聴会では反対の意見を聴いて、与党推薦の発言者までもが慎重な対応を求める発言をしたことなどをリアルに語りました。
第1部と2部の間はコンサート。平沢栄一さんと山岸協慈さんの歌とギターで参加者は素敵な気分にひたることができたのではないでしょうか。久比岐の里、百姓の歌は全国に広めたい歌です。
第2部では最近入党した人からの訴えもありました。登場したのは頸城区の渡部さん、88歳。日本共産党への入党の動機、入党したことが家族や地域に広がった波紋と自らの生きがいについてユーモアをまじえて語ってくださいました。控室で私のそばで渡部さんの話を聴いていた市田書記局長も感動して時々拍手を送っていました。とてもいい話でした。渡部さんが選んだ、自分の周りでの流行語大賞は「たまげたね」でした。
きょうはこれから市役所です。市議会厚生常任委員会の傍聴、明日の総務常任委員会の準備など忙しい一日になりそうです。
市政レポート1634号、「春よ来い」第282回、「柿だんご」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。