おはようございます。今朝は雲があるものの、これから青空が広がりそうな感じがします。写真は吉川橋から柿崎方面を見たときの風景です。雲に明るい色がついた時はいい天気になりますよ、きっと。
さて、昨日から12月定例議会が始まりました。村山市長再選後、初の定例議会です。市長は所信表明のなかでこれまでの4年間の総括と今後の行政運営の基本的なことをのべたのち、提出議案の提案理由をのべました。続いて、総括質疑では、杉田議員、私、櫻庭議員の3人が登壇しました。
総括質疑の中で私は、「市長に言うべきはきちんと言う、応援すべき時は応援する」とのべたのち、所信表明と子ども・子育て会議条例について質疑を行いました。
このうち所信表明については、普通交付税等に係る国の合併自治体に対する新たな支援措置の検討の動きと財政計画の見直しについて見解を求めました。市長は「将来的に大幅な歳入不足が見込まれる全国の合併自治体からの要望活動が活発化していることを受け、国においても、平成の大合併により広域化された市町村の財政需要を把握した上で、これを普通交付税の算定に反映させるための検討が進められている。見直しの方向性としては、住民サービスの維持・向上、地域コミュニティの維持や災害対応等に重要な役割を果たしている、合併団体の支所に要する経費の反映、並びに合併による区域の拡大とともに人口密度が低くなったことに伴い増加が見込まれる消防や保健・福祉サービス等に要する経費の割増しなど、合併した団体に共通する需要の増加への措置のほか、交付税の算定の基礎となる標準団体の面積を拡大し、これに伴い必要とされる消防施設等の公共施設数を見直すなどの視点から検討された上で、複数年にわたって見直しがされるものと承知している」と答えました。「支所などいま考えられるもので試算すると、当市ではどれくらいになるか」という質問には答えはありませんでした。
子ども・子育て会議条例については、子どもの権利に関する条例との関連について訊きました。すでに子どもの権利委員会がある中で子ども・子育て会議が必要かという質疑に市長は、「一部に委員を推薦いただく団体の重複はありますが、それぞれ所掌事項が大きく異なることから、子ども・子育て会議を新たに設置する」との答えでした。また、子どもの意見を反映させるために、会議に子どもが参加できる仕組みを作るべきではないかとの質疑に、「基本的には必要ないと考えているが、議論の中で必要性が出てくれば考える」とのべるにとどまりました。これは栗本健康福祉部長答弁です。
きょうはこれから市政レポートを作成、印刷し、市役所に向かいます。一般質問にたいする聞き取りがあるので、建設企業常任委員会の審議をどれだけ傍聴できるか……。きょうも大忙しです。さあ、原稿書きだ。