おはようございます。今朝は寒くてまだ外に出ていません。先ほどから「チュン、チュン」という小鳥の声が聞こえてきています。気分よさそうです。昨日に続いて、きょうもいい天気になるのかも知れませんね。写真は吉川区の旧東田中小学校駐車場で撮ったものです。
吉川区総合事務所では昨日から地区別懇談会を開いています。きょうと26日にも開催し、全体で9会場です。今回は市直営ケーブルテレビ施設の民間事業者への事業移行、防災行政無線戸別受信機設置、それと今冬の除雪計画について説明し、意見交換することが目的です。昨日は源会場と東田中会場へ行ってきました。
市直営ケーブルテレビ施設の民間事業者への事業移行については、2015年(平成27)4月1日から上越ケーブルビジョン㈱に移行させたいとするもの。昨日の説明では、事業移行の時期は吉川区の場合、2016年にずれ込む場合があること、事業移行後、光ケーブルが整備され、多くのサービス利用が可能となること、事業の移行時と光ケーブルへの切り替えの初期費用は原則的に無償とすること、これまで区で制作していた番組は2016年度(平成26)末で終了することなどが明らかにされました。この事業の移行については市議会で議決されて初めて正式に決まります。
意見交換では、「慣れ親しんだ地元の番組がなくなると、お年寄りは残念がる。フォローしてやってほしい」「メールアドレスの変更が必要となるが、タイムラグが出ないか心配だ」「防災行政無線は行政からの一方通行だ。こちらから伝える方法はこれまで通りか」などの要望と質問が出ていました。地元の番組については、「上越ケーブルテレビジョンのコミュニティ番組の中でとりいれてもらおうと思っている」とのことでした。また、いざという時の行政への連絡では消防団の無線などの活用をということでした。天気がいいので、今回は発言が少なかったですね。
午後4時からは秘密保護法反対の集会が雁木通りプラザであり、参加してきました。今回の集会は上越9条の会などの呼びかけで開催されたもので、緊急の呼びかけにもかかわらず参加者は105人にもなりました。参加者は開会の30分くらい前から集まりました。時間がもったいないという声もあり、何人かがマイクを使って秘密保護法に関する思いや廃案に向けた決意などを語りました。
4時きっかりに開会。呼びかけ人を代表して馬場秀幸弁護士が挨拶しました。馬場さんは、「問題点は2つだと思っている。1つは秘密を行政機関の長が勝手に指定できることだ。これでは恣意的に秘密の範囲が広がっていく。もう1つは秘密を漏らしたものだけでなく、教えてくれと働きかけたりした人なども処罰の対象となることだ。勝手に秘密でないと思っていても処罰される可能性がある」「今回の法案は国民が知りたいと思っていることから国民を遠ざけるところに本質がある」「修正は根幹にまったく触れていない。骨格からはずれたところでまじめに議論しているように見せかけているだけだ」「これから集団的自衛権の問題も出てくる。長い闘いになるがみんなで力を合わせて頑張りましょう」と訴えました。
基調報告では元作新学院大学教授の片岡豊さんが、戦後史上最悪の危機的な状況がやってきたとして、法案をめぐる情勢や問題点などをわかりやすく解説し、近代立憲主義の否定につながる流れを食い止めるために全力を挙げようと呼びかけました。その後、新婦人の会のみなさんが、秘密保護法反対を訴える掛け合いパフォーマンスを披露し、集会を盛り上げました。また、日本共産党を代表して上野公悦議員が、「この法案は国民の目と耳をふさぎ、押さえつけようとするものだ。振り返ると、行政が真実を国民に隠そうとするとき、その裏には戦争があった。何が何でもこの法案は通すわけにはいかない。全国のみなさんと連帯して頑張りましょう」と発言しました。本城文夫市議は、「知る権利、情報は民主主義の根幹だ。廃案めざして頑張りましょう」とのメッセージを寄せました。
夜は、大島コミュニティプラザで住民自治と合併を考える会主催の懇談会があり、参加してきました。議員では石田議員、櫻庭議員も参加していました。
きょうはこれから地区別懇談会に出て、午後からは会議です。どこかで原稿書きもしたいのですが、できるかどうか。