おはようございます。今朝は浜松市からの発信です。よそで泊まるとよく眠れず、頭がしっかりしません。
昨日は、浜松市中山間地域まちづくり事業の視察でした。市役所市民協働・地域政策課の担当者から説明してもらった後、約1時間半ほど質問や意見交換させていただきました。
同事業は、鈴木市長の選挙公約を具体化したもの。中山間地域内の地域密着型NPO法人から事業提案を受け、地域づくりや地域課題解決に資するとして認められた場合、市が資金提供することになっています。事業期間は昨年度から平成33年度までの10年間。これまで、6つのNPO法人に1億6471万円交付されています。
視察メンバーからは、「行政としてNPO法人に取り組んでもらいたいニーズは何か」「最初の年度に交付金の全額を渡す、そのねらいは」「市の中山間地域振興計画の中でどう位置付けているか」など、質問が相次ぎました。
今回の視察で私達が注目したのは、中山間地域のNPO法人への資金提供を通じて地域の担い手づくり、市民生活を守る事業をやっている点です。行政だけでなく、中山間地域内のNPO法人との協働によって中山間地対策を進めていくことは重要ですので、浜松市の取組に学んでいきたいと思います。
きょうは、天竜区へ行き、実際に頑張っているNPO法人の姿を見てきます。