おはようございます。今朝はまずまずの天気です。それにしても昨日はばかいい天気でしたね。気温も高く、各地で稲刈り、わらのとり入れなどが行われていました。はさイネも昨日の天気でぐんと乾いたはずです。
昨日は朝から夜まで大忙しでした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、第3回吉川福祉まつり、第18回芳墨会展、国本武春&高橋竹山ジョイントコンサートと続きました。
吉川福祉まつりは今回は吉川体育館が会場です。このところ、屋外のイベントは雨続きでしたので屋内にされたのでしょうが、おもしろいことに屋内にすると外は晴れでした。オープニングでは鼓舞衆のみなさんによる太鼓演奏、よさこいグループの踊り、中学生による管弦楽演奏、吉川保育園児たちによる遊戯などが披露されました。太鼓演奏では若いお母さんが背中に赤ちゃんをぶって頑張る姿がとても印象に残りました。素敵でしたね。吉川保育園児たちの遊戯では、保育士をやっている長女が子どもたちと一緒に入場してびっくりしたり、うれしくなったり……。親バカなんですね、私も。会場では同じ区内に住んでいても久しぶりに再会する人が多く、とてもうれしいひと時となりました。その内の一人、Kさんは尾神にわが家があった頃から親しく付き合いさせてもらっている人です。私に会うのが楽しみで、この日を待っていたと聞き、胸が熱くなりました。
午後からは吉川、大島で「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。天気がよかったものですから景色は抜群、あちこちで写真を撮りました。また、野の花の写真撮影もしました。今年はまだ出合っていなかったカラハナソウとも出合いました。場所は大島区の国道沿いです。車を走らせていても目に入ったのは幸運でした。この花はビールの苦みをつくるセイヨウカラナハソウと近縁です。雌花が変化して傘状になっています。まさに個性派です。
夕方、「あすとぴあ高田」内のミュゼ雪小町で開かれていた第18回芳墨展を見せてもらいました。たくさんのすてきな絵が展示されている中で、目を引いた一つの作品は春日山町在住の橋爪進さんの作品です。蘭の栽培で有名な人ですが、水墨画もやっておられるとは知りませんでした。しかも描かれた対象は私の大好きな尾神岳と米山です。写真に撮らせてもらいました。
午後6時からは寺町の浄興寺で開かれた国本武春&高橋竹山ジョイントコンサートでした。浪曲と歌と三味線などによるイベントでしたが、生というものの迫力を感じました。浪曲は子どもの頃、ラジオで聴いたくらいで目の前で観るのは初めて、間のとり方、顔の表情の変化、声の出し方、まあ、「すごい」ものだと思いました。そばの三味線の上手さというかすごさというか、これも見ごたえありました。高橋竹山さんも初めてです。最後の三味線の演奏に圧倒されました。歌でいろいろとアレンジするのもいいですが、この人はやはり三味線で聴かせた方がいいと思いました。