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「暁天講座」で「盛之助日記」を語る


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 こんにちは。きょうは朝4時過ぎに家を出たこともあって、ブログの更新ができずにいました。ご心配をおかけしました。

 昨日は午前がデスクワークと生活相談でした。デスクワークでしたことは市政レポートの原稿書きです。午後からは安塚区の専敬寺に出向き、今朝の「暁天講座」の打ち合わせでした。特に、お堂でスクリーンを使って画像が映し出せるかどうかが心配でした。でも、十分な暗さが確保でき、心配要りませんでした。お茶をご馳走になって、ご住職といろいろとお話をさせていただきました。そのなかで、私がいた部屋にある屏風が話題になりました。これは母の実家の親せき筋の人が描かれたものとか。春の美しさを白と黒で表現した素敵な絵でした。

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 さて、今朝は「暁天講座」の本番でした。会場を見渡したら、郷土史の専門家はいるし、古文書をしっかり読める人もいる。地元新聞で講座を知り、「おまんが政治以外の話をするのを見てみたいとやってきた」という人もいました。すっかり緊張してしまいました。私の話のテーマは「盛之助日記から見えるもの」。このブログでも紹介した大島区竹平の「いんきょ」(屋号)の盛之助という人の日記がどんなものか、1883年(明治16)3月12日の尾神嶽殉難事故が日記ではどんなふうに書かれているかなどを約40分、語りました。今朝の講座で、明治10年から35年間も続けて書いた内山盛之助の日記に対し、いままで以上に関心を持っていただけたことは、終了後の懇談でわかりました。素人でも、私の役割はなんとか果たせたのではないかと一安心しています。私ももっと勉強して、さらに盛之助のことを伝えていこうと思います。朝早くからお出かけくださいましたみなさん、ありがとうございました。

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 そうそう、一番上の写真のことを書くのを忘れていました。吉川区内の酒米、五百万石の実りです。ここ数日の天気で穂も葉も色が変わり始めています。いい色になりましたね。

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2013年08月15日 12:07に投稿されたエントリーのページです。

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