おはようございます。昨日の強い風はどこかへ行き、今朝は静けさを取り戻しています。もっともセミたちの鳴き声はいつも通りですが。
昨日は5日に続いて市議会意見交換会でした。名立、板倉、中郷の3会場で行われましたが、私には中郷区の「はーとぴあ中郷」を割り当てられ、担当した仕事は書記でした。会場には中郷区地域協議会の人たちを中心に12人の方が集まってくださいました。
この会場も先日の文化会館と同じく、参加者数は少なかったものの、発言は活発でした。「中郷の宝物は自然と子どもだ。定着できるよう小さくてもいいから就職できる企業誘致をしてもらいたい。またスポーツ指導できる教員の増員を」「北陸新幹線の開業後、相互乗り入れ、ダイヤ編成では、なじんでいる区間で不便を与えないようにしてほしい」「自殺率が新潟県は2番目だ。一時下がったが、なぜ、また上がったのか。松之山方式で解決したところもある。診療所を設置して、そういう相談もできるようにしてもらえないか」「LED照明について、上越市には補助制度がない。市独自として助成制度作るべきだ」などの声が出ました。これらの意見や要望については市議会の課題調整会議で対応策を決めます。
昨日は、意見交換会のもち方、周知方法についても注文が出ました。「もっとテーマを絞った中で意見を集約してやっていかないと根に入った意見が出てこない」「町内会関係者がだれも来ていない。地域協議会委員ばかりだ。町内会(宛て案内文に)に2、3人お願いしたいくらい書いてもいいのではないか」などの声です。議会側からは、「テーマ設定については過去にもやったことがあるが、発言者が少なくいまの方式にしたが、検討してみたい」などの答弁をしました。他会場でも、意見交換会のあり方について検討すべきとの声が出ているようです。議会と市民が実りのある意見交換をするにはどうしたらいいのか。テーマ設定、意見交換会の長さ、議員の発言の在り方のついて真剣な検討が求められていますね。
きょうは、午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、頸城区希望館で開催される「住民自治と合併を考える会」の10周年記念集会に参加します。私は会員ではありませんが、勉強会の講師を務めたこともあることから、きょうは来賓として招待されています。夕方からは高校の同期会です。どんな人たちと再会出来るのか、とても楽しみです。帰りは夜遅くなるでしょう。