おはようございます。今朝は落ち着いた朝となりました。昨日は日中、青空が見えたものの、夜は雷を伴う激しい雨でした。上の写真は吉川区のシンボル、尾神岳です。
昨日は新潟から少し早めに帰り、夕方の「市民との意見交換会」の準備をしました。議会基本条例や自治基本条例の見直し問題、原子力防災対策、並行在来線対策、総合事務所の産業建設グループの集約など、いまでは忘れている議論を思い出すために、いろんな資料に目を通しました。でも、事前に予想して準備したものはひとつも出ませんでした。おもしろいものですね。
昨晩は市内の3会場で「市民との意見交換会」が開かれました。私は文化会館会場の当番で、総務常任委員会を代表して答弁する役でした。市民の参加者は10人と少なかったのですが、このうち8人が、「歩道が踏切に入った途端なくなって危険だ」「春日山城を生かした観光は市内の他地域、他市との連携が求められているのではないか」「史跡指定されたところの開発は難しいが、もてなしの施設をつくってほしい」「介護保険料の延滞金問題は議会としてのチェックが甘すぎる」「(おれおれなど)詐欺行為にたいする注意喚起は議会でもことあるごとにやってほしい」「市の公共工事の落札率は95%と高い。新潟市並みにするだけでも数億円の金が(他の分野で)使える。もっと努力を」などの意見、要望を出してくださいました。参加者の多くは発言したくて参加されている、そのことを再認識しました。
「市民との意見交換会」は午後6時半から8時までの1時間半です。昨晩の会でもったいないと思ったのは春日山城を中心とした観光開発についての議論です。マスタープラン、他地域との連携の在り方などで議論が深まりそうなところまでいったのですが、そのまま続けていると、他の参加者が発言する時間がなくなりそうだったので、打ち切りとなりました。前半45分はテーマを決めて意見交換する、後半45分は何でもけっこう、そんな工夫をするといいかも知れませんね。
市政レポート1616号、「春よ来い」の第264回、「風が通るとき」をホームページにアップしてあります。お時間のあるときにごらんになってください。
きょうは母を病院へ連れて行く日です。眼の定期検査です。たまには親孝行しようと思っています。