県道新井柿崎線の7か所で現地調査
おはようございます。夜中に少し雨が降ったおかげで、今朝はちょっぴり涼しい朝となりました。まだ、屋根から雨だれの落ちる音が時々します。
昨日は午前中、市役所でデスクワーク。午後から県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現地調査と県上越地域振興局への要望活動でした。いつもは上越市区選出の県議さんも同行するのですが、昨日は全員が都合悪く、秘書さんが2人同行されたのみで、少しさみしかったですね。現地調査では、県に要望する21か所のうち、7か所で車を降り、地元町内会長さんなどから具体的な要望をお聴きしました。上の写真は吉川区梶地内で市議メンバーや県の関係者に要望する地元代表の五十嵐文吉さんです。
7か所の現地調査では、「ここは通学路。子どもたちが落ちないように、一時も早く側溝改良を」「危険度からいえば、ここは一丁目一番地だ。カーブで大型車が通ると、歩行者は危ない」「深夜、大型車が通るたびに震度3から4の揺れに悩まされている」「猛吹雪の時に車が何台も落ちたのを見たことがある。早急に防雪柵の設置をしてほしい」「歩道がフラットでないため、高齢者の電動カーが転ぶこともある」「冬になると歩道が使いものにならない。子どもたちは車道の端っこをびくびくして歩いている」などの切実な訴えが相次いで出されました。すでに手がつきはじめているところもありますが、なかには何年も同じ所で同じ要望が繰り返されているところもあります。通学路など市民の安全にかかわる箇所については急いでほしいものです。
現地調査が終わってからは、県上越地域振興局の地域整備部のみなさんとの意見交換会でした。このなかで田辺地域整備部長は、「財政事情があるので、要望を受けたところは優先順位をつけてやっていきたい」「幅員の狭いところは戦略的に考えて対応していく」と挨拶しました。昨日の現地調査で一番早く整備が必要と言われている三和区下中地内の改良については、中川道路課長が、「ようやく事業化が決まった。これは粘り強い要望活動の結果だ。ただ、地図困難の場所もあり、スタートが遅れている」とのべました。また、同課長は、今後の整備手法にふれて、「車道や路肩を広げていくという切り口で要望を実現していくことも考えなければならないのではないか。上越市などと相談しながらやっていきたい」と答えました。また、多くの町内会長が参加して要望活動を行っている梶十文字周辺の防雪柵設置に関しては、近藤維持管理課長が、「昨年から事業化された。いま、設計を直しつつ、高橋新田の方から工事を始めて行きたい」と語りました。
きょうは午前9時から各派代表者会議です。終わり次第、地元に戻り、市政レポートの印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金の仕事をしたいと思っています。
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