おはようございます。今朝は曇り空です。ニーニーゼミが賑やかです。ミンミンゼミの鳴き声、昨日、原之町で確認しました。いよいよ、あっちっちの夏になりますかね。
昨日は午前中に友人の葬儀に参列してきました。吉川農協時代から農機具などでお世話になってきたKさんが亡くなったのです。10日ほど前に見舞いに行った時は、田んぼをどうするか等の心配をされ、ベッドの上で涙を流しておられました。死が迫ってきていることが分かっておられたのでしょうね。ミンミンゼミの鳴き声は葬儀が行われた福正寺で聞きました。
いったん、家に戻ってから区内のいくつかの農産物直売所をまわりました。キューり、かぼちゃ、ナス、メロン、トマトなど新鮮な野菜がたくさん並んでいました。このうち、福平・長坂の直売所は昨年からスタートしたところです。お母さんたちが交代で店番をし、販売していますが、口コミでうわさが広まり、順調に売り上げを伸ばしています。お母さんたちの楽しい交流の場にもなっていました。ここでは、アスパラ、メロン、サヤインゲン(?)を買ってきました。上の真は福平・長坂直売所です。
午後からは視察受け入れです。瀬戸内海の淡路島南部、南あわじ市議会から政真クラブのメンバー3人が上越市の中山間地域振興基本条例を学びたいということで来られました。今年は多いところで雪が4㍍を超えたという話をしたところ、「雪が1センチふっただけでも大騒ぎになる」と言っておられました。気象条件は大きく違っても、高齢化、人口減少などによる集落機能低下の実態は同じです。条例適用の実態、中山間地域等直接支払制度や農産物買い上げ制度などについて話がはずみました。上越市の年度ごとの方針や到達点についての議会報告の在り方と議会の審査についても質問を受けました。きちんとチェックする場を設けることの重要性を再認識しました。写真は議場での記念撮影です。
竹島県議から佐渡汽船問題について調べてもらったことの報告をもらいました。佐渡汽船、佐渡市、上越市、新潟県の4者協議の際の資料、レジュメ、会議録などを入手できないかと注文しておいたのですが、県からは秘密会議で、公開されていない、議事録もとっていないとの返事だったと言います。億単位の税金を投入する事案でありながら、公開しないですすめるというのはおかしいですね。また竹島県議から県議会での会議録を送ってもらいました。このなかで坂井交通政策局長は、「国道350号は昭和49年に国道に指定された路線であり、新潟―両津間及び小木―直江津間の海上部分については海上国道と呼称される場合があるが、道路区域には含まれておらず、道路法上の道路と位置づけられていない。新潟―両津航路及び小木―直江津航路は海上運送法の規定に基づいて佐渡汽船が国から許可を受けて運営している航路であり、そこに就航する船舶を道路法上の道路ととらえることは難しい」「しかし、佐渡航路は島民生活や観光に欠かすことのできない重要な航路であることから、運航事業者による対応を基本としつつも、必要に応じて公が支援することもあり得る」「両航路及びそこに就航する船舶は道路と同様に大切な交通手段であることから、交付税の算定基準に必要額を組み入れる等、国に対して一定の責任分担を求めることが必要」とのべていることが分かりました。これらは今後の議論をすすめる上で参考になります。
さて、きょうは午前中に原稿書き、午後から県道新井柿崎線整備促進議員連盟による同路線の現地調査と県への要望が行われます。暑くならなければ助かるのですが……。