おはようございます。今朝は小雨です。いつものヒグラシに代わって、今朝はニーニーゼミが賑やかです。
昨日は日刊紙の配達当番でした。雨が時々ぱらつく天気でしたが、バッタが私の軽乗用車のフロントガラスにしがみついてずっと離れませんでした。配達で車を止めた時にはすっとどこかに隠れ、走り出すとまたフロントに出てくる、という繰り返しでしたので、落とさないようにと気を使いました。「とんだお客さん」が来たものです。
日本共産党議員団は昨日、朝の9時から夕方まで上越市内にある4か所のボブスレー場(安塚区のキューピットバレイ、吉川の尾神岳、名立のシーサイド、金谷山)の視察をしてきました。今回の視察は夏休みを前に安全管理がどうなっているか、周辺整備などの環境がどうなっているかを確認することでした。後者については、レーンのそばをきれいにして花を植えてあるところ、自生するヤマユリを残して草を刈っているところなど、どこのボブスレー場でもお客さんを気持ち良く迎えるために工夫がしてありました。
一方、安全管理については見過ごすことのできない点がいくつかありました。
主なものをあげると、
①レーンが浮いているにもかかわらず、コンクリートブロックなどで応急措置しかしてないところがある。
②索道を動かす主要機械が丸出しになっていて、子どもが近づいた場合、危険だ。
③雪に押され、傷んだレーンを緊急対応してあるものの、人間が接触すると大怪我をする可能性のあるところがある。
④レーンのつなぎ目に溝ができているけれども、そのまま使っているところがある。
⑤ヘルメットが傷んでいるのに処分していないボブスレー場が複数ある。
⑥カーブミラーや危険標識が見えにくく、使いものにならないものがある。
⑦草刈が間に合っていないボブスレー場もある、などです。
昨日は観光振興課の担当副課長が一緒に回っていますので、その場で指導が必要なところへは指導を、予算が必要なところには予算対応を要請しました。
平良木議員が6月議会の一般質問でとりあげた金谷山ボブスレー場については、一部に不十分さが残っていましたが、ブレーキ資材の補給、レーン段差の解消、ソリの個別管理の徹底、新しいヘルメットの購入など一定の改善が進められていました。
写真を何枚か掲載します。まず、レーンが浮いているのでコンクリートブロックで応急措置してあるところです。
次は雪に押されてレーンが内側に曲がっているところです。
次は平良木議員の指摘で改善されたレーンの段差解消場所の写真です。
最後は、黄色で書かれていて「良く読めない標識」のひとつです。標識が草に隠れているもの、文字が消えているもの、標識自体が汚れているものなどたくさんありました。
いま、市役所では用地管財課が中心になって遊具等の安全点検をしていますが、それらの結果とも照らし合わせながら、ボブスレーについては今後も注目し、調査を継続していきます。
きょうは、午前に生活相談で動き、午後からはデスクワークです。市政レポートは掲載したいことがいっぱいあるので、どうするか悩みます。では、また。