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干ばつ被害の広がりに不安

 おはようございます。今朝は少しひんやりしています。天気は晴れです。母の畑での水くれはきょうも続きそうです。

 昨日は大忙しでした。朝早くから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、吉川区総合事務所の地区別懇談会、干ばつ被害の調査とフル回転でした。あちこち忙しく動きまわったせいか、再び腰が微妙な感じになってきました。

 吉川区総合事務所の地区別懇談会は今年も始まりました。きょうまで3会場で実施されます。合併前から実施されている吉川区方式の懇談会は、いまや他区総合事務所にも広がっています。昨日は旭地区が対象でした。町内会長さんなど10数人が集まりました。懇談会では、新年度の市の事業のうち、吉川区に関係する予算の説明が行われ、その後、社会福祉協議会からの報告、そして内山公民館長による「公民館の運営及び配置に関する基本方針案」の説明がありました。懇談で質疑や意見が集中したのは、公民館の基本方針案です。「地域の特性を生かすというが地域のニーズをしっかりおさえているか」「旭の体育館は避難施設にもなっている。それも含めて再編しようというのか」「分館は幼稚園児からお年寄りまで地域のよりどころとなって40年、ぜひ存続してもらいたい」などの声が上がりました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら吉川区内の干ばつ被害調査をしてきました。泉谷、山中、高沢入、尾神地内の田んぼがどうなっているかを見てきました。泉谷は老朽危険空き家を目的に出かけたのですが、すぐそばの田植え直後の田んぼが乾いていて、このままでは枯れてしまうと感じました。山中は池の水が極端に少なくなり、5枚ほどの田んぼにひび割れや、乾きが広がっていました。いまの時点でこれほどのひび割れができているとはびっくりでした。

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 続いて行ったのは高沢入です。現地の田んぼの撮影をしているところへ、タイミング良く、耕作者の一人の方がみえて、説明してもらいました。頼みの池はからっからに干上がっている。代かきができないところ、代かきは出来たが植えられないところがある。植えた田でもひび割れが起きてしまった。自分の家では少なくとも1町5反で被害が出ている。今年はもう駄目、困った、という声を寄せていただきました。尾神でも代かきができない田を見てきましたが、平成6年の大干ばつに似た感じになってきたというのが昨日の現地調査をしての印象です。写真を数枚、ごらんください。

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 調査後、久しぶりにわが故郷、蛍場を通ってきました。いまや3世帯、4人しか住んでいませんが、偶然、畑仕事をしているHさんと会いました。「ここも高齢化が進んでたいへんになっている。なんとかバスを通してもらえないか」と強く訴えられました。このままでは買い物も医者へも行けなくなる、切ないと言っておられました。何とかしなければなりません。

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 きょうは午前に地区別懇談会2会場参加し、午後からはあたらしい吉川の歌と踊りの披露があります。そこへ出て、終了時間が早ければ、直江津での会議に向かいます。今週は私の所属する委員会の審査もあるし、一般質問もあります。その準備をいつやればいいのか、うーん、なやましい。

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2013年06月09日 05:54に投稿されたエントリーのページです。

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