おはようございます。昨日に続いて今朝も好い天気です。昨日は午前9時から各派代表者会議、一般質問、課題調整会議、総括質疑の聞き取り、さらに労働者後援会有志の人たちとの懇談会と続き、帰宅したのは午後10時頃となりました。
昨日の一般質問も7人が登壇、北陸新幹線開業に向けての課題、高齢者福祉、東電との安全協定、地域スポーツにおける体罰、高田公園基本計画、パブリックコメントなどについてとりあげました。このうち、高齢者福祉と地域スポーツにおける体罰問題については2人の新人議員が持ち味を生かしていい質問をしていました。スポーツの体罰問題は地域スポーツまで視野を広げて考えていく必要がある。私はそこまで考えていませんでした。勉強になりました。
先に実施された(仮称)厚生産業会館の基本構想案についてのパブリックコメントをめぐっての滝沢一成議員の質問は注目しました。
このパブリックコメントでは建設賛成派の一部の団体の皆さんがコメント提出を誘導し、「全く同じ表現の意見」が大量に提出されました。このコメント結果についてどう思うかと問われた村山市長は、「制度に則って提出されたものであり、貴重な意見であることに変わりはない。利用を想定される関係団体の熱意の表れだ」と評価しました。
また、制度としてのパブリックコメントの在り方とルール策定についての質問には、「本制度の目的は広く市民に意見を募り、多寡にかかわらず、一つひとつの意見を尊重し、意思決定の参考にさせていただくことにある。なんらかの制約を設けることは制度の趣旨を損ねる恐れもあることから、当面、策定は考えていない」と答えました。
パブリックコメントは「広く市民の意見を聴く」大事な場の一つですが、多くの市民から、「これでいいのか」という疑問の声が上がっていたことも事実です。「今後、どうあるべきかについてじっくり議論、検討してみたい」くらいの答弁があってもよかったのではないでしょうか。違和感のある答弁でした。
きょうは市政レポートの追加分の印刷をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。このところ、時間がなく、集金が思うようにできません。読者の皆さんには迷惑をおかけしているので、最大限頑張りたいと思います。