おはようございます。昨日は東日本大震災から2周年でした。私の所属する市議会総務常任委員会では午後2時46分に審査を中断し、全員で黙とうしました。一昨日の日曜日から昨日にかけて全国各地でいろんな取組が行われましたんですね。私の地元、吉川区から福島県に出かけて、追悼コンサートに参加した人もいました。
総務常任委員会は昨日が初日です。財務部では単年度主義の予算のなかで繰越明許が多すぎるのではと指摘、総務管理部では総合事務所の在り方、市直営ケーブルテレビ事業などをとりあげました。
市では、13区の総合事務所産業建設グループを4月から4カ所に集約して仕事をすすめるとしていますが、それに伴い、行政組織規則で使っていた「所管区域」という言葉をやめ、「担当区域」という言葉にすること、各区地域協議会には必要に応じて集約総合事務所の産業グループ長か建設グループ長が参加することなどが明らかになりました。災害時の初期対応では市役所職員は一部の職員を除き基本的に住所地の総合事務所に参集することになっていますが、それぞれの総合事務所で参集者が何人になるのかを明らかにできなかったのは問題だと思いました。4月の人事異動で動くことだからと、人数を集約しなかったのかも知れませんが、これにはびっくりでした。
市直営ケーブルテレビ事業は安塚区、三和区、吉川区で取り組まれ、地域放送や文字放送、行政情報の提供などが行われています。市では2年ほど前に事業見直しを行った結果、平成26年度末をめどに、民間事業者に施設を譲渡し、運営を継続していくことを方針としていますが、民間事業者の募集をしたところ、応募する事業者がなかったことが明らかになりました。私は関係住民を巻き込んでの議論をした経過を考えたら、そうした人たちにいまの状況を速やかに伝えるとともに、今後も民間事業者からの応募が無いということになった場合、市が責任を持って事業の継続をすべきだと訴えました。
さて、きょうは総務常任委員会2日目です。企画政策部、防災危機管理部、自治・市民環境部関係の審査が行われます。夜遅くまでかかるかも知れません。午後には東京から新随想集『あねさかぶり』のゲラ校正後のものが到着します。これは明日の午前までに再度チェックして東京へ送ることになっています。また、徹夜かな。