悲しいお知らせです。がんと闘っていた旧板倉町議の長嶺雄二さんが今朝亡くなりました。長嶺さんとは町議時代から同じ日本共産党議員仲間として付き合いをさせてもらいました。とても真面目な人で、しっかりとした論理的な思考をすることのできる人だなといつも感心していました。残念です。
長嶺さんは昨年3月の板倉区の国川の大規模な地滑りで自宅を失いました。私も家族の方と一緒に見ていたのですが、リフォームしたばかりの家がミシッ、ミシッという音とともに押しつぶされていくのはとても辛いことでした。
先日、上越地区労連の旗開きがあった際、地区労連事務局の仕事をされているお連れ合いが、「これから出かけてくるからねと(夫に)言ったのだけれど、握った私の手を離してくれず、指を一本いっぽん離してやっと出てきたの」と言いながら涙を流しました。その時、別れの時間が迫っているなと直感しました。
葬儀には参列し、ご冥福をお祈りしたいと思っています。お通夜は本日午後6時から、告別式は明日19日の午前10時から。いずれもJAえちご上越の「虹のホール あらい」にて行われます。