おはようございます。昨日は「しんぶん赤旗」折り込み用の市政レポートを印刷したのち、市役所へ行き、平良木議員と「新水族館についての市民の意見を聴く会」の打ち合わせをしました。その後、いったん私の事務所に戻り一般紙折り込み用の市政レポートを印刷、いくつかの新聞屋さんへ持ち込みました。この間に市民から数本の電話が入り、忙しい一日となりました。
昨日、電話やメールなどで市民から寄せられた声はいずれも(仮称)厚生産業会館基本構想案についてのパブリックコメント結果についてです。コメントを提出した人たちには一昨日、回答が郵送され、昨日着いたのでしょう、「回答書を読んで腹が立った」「新聞報道で現在の基本構想に賛成する団体がまったくといってよいほど似通った文章のコメント提出を組織したことを知った。こんなことでいいのか」などの声を寄せていただきました。中には、市役所の担当課に抗議の電話を入れた人もあったようです。
私は今回のパブリックコメント結果をまとめたものを昨日、初めて見ました。分厚いものですので、まだ全体は読んでいないのですが、「厚生産業会館は、上越市には、どうしても必要である」「駐車場が広い、高田公園内にぜひ建設して下さいますようお願いします」などのコメントが随所に出てきて、びっくりしました。現在の基本構想案に反対のコメントがたくさん提出されたらたいへんだと危機感を持った人たちがこういうコメントの提出を組織したのだと思います。パブリックコメントは市民の声を市政に反映させるための重要な制度の一つですが、政府関係機関に提出するはがき運動のように使われたのは初めてではないでしょうか。今回の事態の背景をしっかり分析すると同時に、今後の改善策を考えねばなりません。
夕方、大島区まで足を運びました。ここ数日は私がすんでいるところでは積雪が少なくなってきています。この感覚を持ちながら、山間部も雪が減ったのではないかと思っていたのですが、実態は逆でした。私の母の実家では積雪を測り、市役所にデータを連絡しているのですが、昨日午前9時現在の積雪は3㍍70㌢にもなっていたのです。これだけの積雪があり、気温が上昇してくると心配なのは雪崩です。警戒を強めなくてはなりません。写真は大島区竹平です。