妻が川渡り餅(かわたりもち)を買ってきました。職場にお菓子屋さんの友達がいて、その人とのつながりでいつも職場に持ってきてもらっているとのことです。
川渡り餅は上杉謙信が信州川中島の戦いで武田信玄の陣営に攻め入ろうとした時に、兵士を力づけるため食べさせたものだと言われていますが、いまは無病息災を願って食べるものとなっています。私は合併後、この風習があることを初めて知りました。11月30日には市内のお菓子屋さんの店先に「川渡り餅」の旗が一斉に立ち、みんなが買う。こうなると、もう風物詩ですね。
いまの川渡り餅は餅というよりも「団子」といった感じです。昨日、妻に言われてわかったのですが、この餅には「つぶあん」タイプのものと「こしあん」タイプのものがあるんですね。餡子(あんこ)の状態が粒状かこしてあるかの違いです。味はどちらも差がないと思いました。写真で2つのタイプを比較してもらいましょうか。
昨日は朝から夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、衆院選のお願いでした。夕方からは吉川区地域協議会の忘年会です。美味しいなべ料理を食べながら、市長の諮問と答申の在り方とか来秋の市長選挙の話、さらには吉川区内から発信しているHP、ブログの交流の話まで広がって、楽しい会になりました。