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2012年12月 アーカイブ

2012年12月01日

川渡り餅

 妻が川渡り餅(かわたりもち)を買ってきました。職場にお菓子屋さんの友達がいて、その人とのつながりでいつも職場に持ってきてもらっているとのことです。

 川渡り餅は上杉謙信が信州川中島の戦いで武田信玄の陣営に攻め入ろうとした時に、兵士を力づけるため食べさせたものだと言われていますが、いまは無病息災を願って食べるものとなっています。私は合併後、この風習があることを初めて知りました。11月30日には市内のお菓子屋さんの店先に「川渡り餅」の旗が一斉に立ち、みんなが買う。こうなると、もう風物詩ですね。

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 いまの川渡り餅は餅というよりも「団子」といった感じです。昨日、妻に言われてわかったのですが、この餅には「つぶあん」タイプのものと「こしあん」タイプのものがあるんですね。餡子(あんこ)の状態が粒状かこしてあるかの違いです。味はどちらも差がないと思いました。写真で2つのタイプを比較してもらいましょうか。

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 昨日は朝から夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、衆院選のお願いでした。夕方からは吉川区地域協議会の忘年会です。美味しいなべ料理を食べながら、市長の諮問と答申の在り方とか来秋の市長選挙の話、さらには吉川区内から発信しているHP、ブログの交流の話まで広がって、楽しい会になりました。

雪が降ってきた

 尾神岳が3回白くなると、平場にも雪が降る……昔からそう言われていたが、今回はまだ1回しか白くなっていないのに雪が来た。

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 写真は吉川区泉地内。晴れると、木の上になっている柿がいい色をするんだろうなと思いながら写真に撮りました。たくさん積もらないうちに除雪機の準備もしておきたいと思っています。

除雪車が2度出動した地域も

 午後から宣伝カーで浦川原区、牧区、清里区、板倉区とまわりました。山間部では、どこでも除雪車が出動していました。積雪量が多いと思ったのは牧区の大月、板倉区の久々野です。大月から沖見の里あたりは除雪車がきょう2度目の出動でした。下の写真は牧区東松ノ木で出合った除雪車です。

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 板倉区では猿供養寺まで行く予定でしたが、川を渡る一歩手前で宅急便のトラックが動けなくなっていて、戻ってきました。板倉区では日本共産党のポスターが目立つ所にたくさん貼ってあって、地元党組織の頑張りを感じました。写真は寺野郵便局前の道路。

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 11月13日の糸魚川、上越、妙高の3市議会交流会の際、撮影した越後上越、上杉おもてなし武将隊のみなさんの演武をユーチューブに投稿しました。ごらんください。

2012年12月02日

3月いっぱいで「うぐいすの里」廃止方針にびっくり

 きょうは吉川区総合事務所の地区別懇談会でした。源、吉川、旭と3会場で開かれましたが、私は都合により源、吉川会場だけ傍聴してきました。今回の懇談のメインテーマは「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方について」と「市直営ケーブルテレビ施設の移譲先候補となる事業者の選定について」です。ただ、源地区については、このほか、デイサービスセンター、「うぐいすの里」の廃止についても懇談のテーマとなりました。

 「うぐいすの里」については、昨年10 月に策定した市の「公の施設の再配置計画」の中で、「行政が担うより民間施設として管理運営する方が市民サービスの向上や効率性が高まると考えられる」として譲渡検討施設のひとつになっていました。吉川区にあってはデイサービスセンター「あじさいの家」、特別養護老人ホーム「ほほ笑よしかわの里」もそうです。

 きょうの懇談会では、八木智学高齢者支援課長が吉川区内で民間譲渡の検討対象となっている市の3つの介護保険施設について検討状況を報告しました。このなかで同課長は、『「ほほ笑よしかわの里」と「あじさいの家」については社会福祉協議会から受けてもらえる見通しとなったが、「うぐいすの里」については譲渡を希望しないということになり、来年3月いっぱいで廃止予定だ。「うぐいすの里」を利用されている人たちには「あじさいの家」と社会福祉協議会が経営している「いこいの里あさひ」にスムーズに移っていただくようにしたい』と説明しました。下の写真は源会場です。

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 これには参加者もびっくりしたようです。(私も社会福祉協議会から受けていただけるものと思っていたので、金曜日に総合事務所で聞いた時は驚きました)。参加者からは、「『あじさいの家』が定員オーバーになったということで『うぐいすの里』を造ったのではないのか」「今後、高齢者率が高くなって、施設利用を望む人が多くなる。(吉川区内の)2つの施設だけで対応できるのか。本当に足りるのか心配だ」などという声が上がりました。八木課長は、「『うぐいすの里』の利用者が区内の2つの施設に移っても十分運営可能だと思っている。将来、吉川区から近隣の区の施設に行くこともありうる」「市としては今後、デイサービスセンターを(新たに)造らない方針だ」と答えました。質問した人は、「そういう考え方が市長の言う安全、安心な上越市なのですか」とのべ、不信感をあらわにしました。介護保険施設の再配置は市民の理解を得ることが前提だと思いました。

 総合事務所の在り方についても発言が相次ぎました。「適正な人員配置というが、今後、人口が減ることを考えてのことか」「産業建設グループの削減目標が示されないのは不思議だ。職員がまだ減っていくとなると、総合事務所が総合事務所でなくなる感じがする」「財政状況が今後上向くことはない。最後は(総合事務所の)統廃合の危険性が高い。数字の裏付けが無さすぎる」「職員が現場を把握されていることで安心感が生まれる。昨年の災害の時、電話で説明しても理解してもらえず歯がゆい思いをした」「住民サービスが本当に保たれるのか。地域自治区の在り方が揺らぐことのないようにしてもらいたい」「住民サービスが低下しないか懸念している」。吉川区の場合、柿崎区総合事務所に集約される方針が出ていることもあって、不安の声が多かったですね。写真は吉川会場です。

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 市政レポート1581号、「春よ来い」第229回、「母のもてなし」をホームページに掲載しました。

2012年12月03日

12月議会始まる。明日から衆院選

 きょうから12月定例議会が始まりました。市長の提案理由の説明の後、総括質疑が行われ、私は日本共産党議員団を代表して質疑を行いました。とり上げたのは、市営住宅条例の一部改正、指定管理者制度の見直しに伴う条例の一部改正、指定管理者の指定、そして今年度一般会計補正予算です。

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 このうち、市営住宅条例の一部改正は昨年成立した地域主権改革一括法による一連の条例改正議案の一つでした。整備基準や入居基準については、これまで国が決めて、自治体に義務付けをしていましたが、これからは市が条例制定などにより、独自の基準作りもできることから、パブリックコメントなどで市民の声を聴くべきではなかったか、独自基準の検討はしたかなどを質問しました。これに対して、市長などは、「パブコメについては条例に照らして該当しないとの判断をした」「これまでと変わらないのでパブコメの対象としなかった」などと答えました。また、整備基準については、「参酌すべき国土交通省令を準用することとした」とし、入居基準についても、「同一地域内に市営、県営住宅が併設されており両公営住宅の入退居手続など管理を当市が一括して行っていることから、県営住宅の収入基準額との整合を図り、県と同様に旧基準で収入基準を設定することとした」と答えました。答弁を聴いて、「地域主権」をどう実現していくかという意識が弱いなと思いました。

 温浴施設を経営する第三セクターが指定管理者となっている施設については持株会社設立の動きがある中で、「平成25年度の指定管理は一律1年間の随意指定を継続することを方針化」しています。いつの時点で、どういう理由でこの方針を決めたのかを市長に問いました。平成22年3月に、「第三セクター経営検討委員会」が「上越市第三セクター経営分析報告書」を提出し、その中で、「第三セクターが管理する公の施設については、指定管理者の公募は行わず、随意指定により第三セクターを指定管理者として選定すべき」としています。市長は、この「報告書の提言を踏まえ、暫定的に来年4月から1年間の随意指定を行うこととした」と答えていました。なお、持株会社への不参加を表明している一部の第三セクターについても、1年間の随意指定を行うこととしていたので、その先はどうするかと尋ねたら、「1年後に再度、指定管理の更新期を迎えることから、その段階において改めて持株会社への参加について意向を確認する必要があり、あわせてその趣旨である将来の自立に向けた展望を質(ただ)す中で、状況によっては公募による対応を検討することもあり得る」とのべました。ずいぶん強気な姿勢だと感じました。

 さて、明日から衆院選です。このブログも公選法の制約を受け、選挙報道は書くことができません。市議会のことや身の回りの出来事などを書くことになりますが、ご理解ください。

2012年12月04日

通信不能

 雷が落ち、またパソコン通信が出来なくなりました。

2012年12月05日

パソコンによる通信回復

 昨晩から不能となっていたパソコンによる通信ができるようになりました。ご迷惑をおかけしました。修理をしてくださった人によると、わが家は雷の通り道なんだそうです。

2012年12月06日

きょうも強風でした

 きょうもすごい風でした。道には木の枝が落ちていたり、何かの構造物があったりと危険な状態でした。吉川区では83歳のおじいちゃんが玄関先で風に飛ばされて転倒、大腿部を骨折、3週間の入院という重傷をおわれました。夕方の段階ではまだ麻酔が効いていて、眠っておられるとのことでした。明日にでも顔を見て、励ましてきたいと思っています。

 昨晩は市政レポートの作成に手間取り、3時間ほどしか睡眠をとることができませんでした。きょうは午後4時頃には家に戻り、明日の総務常任委員会の準備に入りました。少し寝て起きたものの、まだ頭がボーッとしています。質問の準備で一番大事なことはよく眠っておくことです。早めに布団に入ろうと思います。

2012年12月08日

柏崎刈羽原発再稼働反対の請願、委員会では採択ならず

 昨日は私が所属している総務常任委員会でした。まずは、「つなげよう脱原発の輪 上越の会」(代表は植木史将さん)が議会に提出していた「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める請願」の審査状況からお知らせします。審査の結果、私と石平委員が賛成したものの、他の5人の委員が反対し、不採択となってしまいました。

 同請願は、「柏崎刈羽原発は、中越沖地震で甚大な被害を受け大事故寸前になった。そして柏崎刈羽原発の周辺には活断層が存在し、今でも原発の構造上安全とは言い切れない状態である」が、政府と東京電力が再稼働を計画しているので、市民の生活と市民の命を守るために市議会から関係機関に柏崎刈羽原発の再稼働は認められないという意見書を提出してほしいというものです。

 昨日の委員会では植木さんが意見陳述。植木さんは請願書を提出後も柿崎区などで署名活動を続けていることを明らかにした後、「原発を語るうえでフクシマを外すことはできない。福島ではお父さんと子どもが遠く離れ離れでの避難生活を強いられている家族はもちろん、いまだに被曝を続け放射能の脅威に怯えながらその場で子供を育て、生活しているお母さん方がたくさんおられる。実際に、将来甲状腺がんに発展する可能性のある『のう胞』が大勢子供たちから見つかっている。波江町では世帯数が 1.5 倍超に激増。これは家族がバラバラなっていることを意味する。また、避難先の二本松市に作られた小中学校に通う児童生徒の数は事故前の20分の1以下だ。子どもたちのいない町にどんな未来があるでしょうか?今朝のニュースでは、原子力規制庁が安全基準が決まる来年7月を待たずに、前倒しで事前調査に入ることを決めた。(柏崎刈羽原発の)再稼働の準備は着々と進んでいる。市民の生活といのちを守るために、そしてこのふるさと・上越を守るために、『再稼働に反対』の明確な意思をしてください」と涙ながらに訴えました。

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 意見陳述の後、若干の質疑が行われ、その後、各委員が見解を表明しました。私はトップに発言を求め、「柏崎刈羽原発は中越沖地震によって3665件の事故・故障が発生した。地震当日、2号機では水位を調節するポンプが故障し、かろうじて全号機が冷温停止したのは21時間後で、一歩間違えば冷却できず爆発の危険もある状態だったという。ともすれば、福島原発事故よりも先にここで爆発が起きていた可能性がある。また、原発周辺には活断層がいくつもあり、いくつかの断層が連動する可能性も指摘されているし、専門家の話では原発直下にも活断層があるともいわれている。さらにもう一つ、原発の30キロ圏内には80万人もの人たちが暮らしていて、事故が起きても逃げようがない。いま止まっている原発は二度と動かしてはならない」と訴えました。

 石平委員も賛成の立場で発言しました。石平委員は、「請願者の趣旨を聴いていて、ぜひ採択すべきだと思う。請願の趣旨を超えた部分で質疑があったが、請願を審査する時、柏崎刈羽原発の特異性を考える必要がある。橋爪委員が指摘したこともある。それから、最大の出力を持つ原発でリスクの分散が無い。中越沖地震によって施設の内部に様々な問題が発生して、それが安全であるという実証的な確認がなされていないし、そもそも確認はできない。そういうなかでこれを稼働させることはあってはならないことだ」とのべました。

 そのほかの委員の発言はすべて不採択の立場からのものでした。各委員からは「上越市民の不安はよくわかるが、あそこでの雇用の問題や地域経済のことを考えると、いますぐ再稼働だめということには賛同できない」「(代表の植木さんが委員の質問に答えて、『再稼働は現段階だけでなく、ずっと認められない』とのべたが)私は現段階では稼働は認められないという立場だ。したがって請願に賛成できない」「原発が(福島で)なぜあれだけの事故が起きたかというと、事故で止まった時に冷やすことができなかったからだ。柏崎刈羽原発については、県の津波のハザードマップ以上の防護壁をつくっている。そして電源車と冷やさなければいけない電気のもとも今、確実に整備してきている。それに(止めておいたら)経済状態はどうなるか。いまの状況の中で電気代が上がったために企業の空洞化は絶対に起こる。(原発以外の火力などを使った場合に)温室効果ガスがどうなるかも危惧している」「上越市議会としては昨年6月に、国に意見書を出している。3.11の事故については徹底的な調査、評価、迅速な情報開示をしてくださいとしている。すでに出しているのだから、それ以上でも以下でもない。今回の意見書提出は必要ないと思う」などとのべていました。
 
 不採択の理由としては、こんなことでいいのかと思う発言がいくつもありました。例えば、原発を稼働しないと無責任になるとの見解です。私は、政治家として本当に責任ある態度は放射能の危険性から市民の命を守ることだと強調し、「原子力委員会が福島の事故と同様の過酷事故が起きる頻度は10年に1回としている」ことを紹介、こういう危険性があるものを再稼働させることこそ無責任だとのべました。また、廃炉を決めたあとでも原発での雇用はあること、今夏の猛暑でも「電力不足」にならなかったことについても追加発言させてもらいました。

 昨日の委員会は請願団体などから大勢の傍聴者がありました。そのなかには初めて議会を傍聴された方も何人かあったようです。その一人の方が傍聴した感想をブログに書かれています。ぜひお読みください。

産業建設グループ集約後の組織体制、職員配置方針を提示

 昨日の総務常任委員会報告の続きです。委員会では付託された一般会計補正予算などの議案審査の他、所管事務調査として「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方について」及び「自治基本条例の検証について」が調査されました。このうち、「総合事務所の在り方」についての調査状況をお知らせします。

 行政側が昨日、新たに示したものは、産業建設グループ業務の集約に関連した組織体制及び職員配置です。次長の専任化等による業務管理とサービス確保、集約先の総合事務所においては専門性と組織的対応力の強化、木田庁舎にあっては、自治・地域振興課内へ(仮称)産業建設室を設け、専任の職員を置き対応することなどです。

 今回、市が示した方針について、私からはまず、「産業建設グループがいなくなる総合事務所においては、(道路、農業、観光などの)産業建設グループ関連の照会、相談、書類の受理などは総務地域振興グループ内に概ね3人の専任の担当職員を置くとしているが、この人たちはもっぱら産業建設グループ関係の仕事をすることになるのか」「次長が農業委員会駐在室の職員を指揮監督するようになっているが、次長も農業委員会職員となるのか」と尋ねました。これに対して岩野人事課長は、「相談窓口に置く職員は専任という位置付けだが、状況に応じては総務・地域振興グループの業務もやってもらう」「次長は農業委員会駐在室長を併任する」と答えました。

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 木田庁舎に集約されるところについては、「(農林水産部など3つの部)に集約される頸城区、三和区、名立区の職員は繁忙期に元の総合事務所にちゃんと戻って仕事ができるのか」「木田庁舎に集約される場合、関係する部の中に各区担当を置くとなっているが、その必要がある課と必要がない課がある。どう整理しているか」「(仮称)産業建設室の体制、どういう時にどういう役割をするのか、指揮監督はどうなるのか」などを問いました。岩野課長は、「繁忙期には各区担当だけでは足りないこともある。その場合は、状況に応じて関係課の事業担当を一定数派遣することになる」「すべての課に各区担当がいるとは思っていない。早急に詰めていきたい」「頸城など3区の市民から木田庁舎に直接お尋ねになることもあろうかと思っている。その場合、どの課に行っていただくかなどを考慮している。関係課につなぐだけではなく、その処理の進行管理をしていく。人数は室長を含め4人を想定している」と回答しました。

 最後に市側に訊いたのは来春の人事異動についてです。「職員はどこへ行っても地域に熟知してもらわなければならないが、来春の人事異動では平成23年度、24年度のように区在住職員を極端に減らすことのないようにしてもらいたいが、どうか」との私の質問に、土橋総務管理部長は、「(地域を熟知した職員配置については)基本は内部の職員教育で対応してまいりたい。ただ現実的には、いまでも一定の地域在住者を置くなど配慮している。その辺は現状を基本に考えてまいりたい」と答えました。

 他の委員からは、「(仮称)産業建設室を提案しているが二重組織になっているのではないか。なぜ必要なのかわからない。地域協議会に下ろしていくと反発が出ると思う」「平成25年度の職員については、できるだけ減らすことなく、検証結果に基づいて人数を決めてほしい」「(人事異動については)この2年間のやり方はバランスを欠いた急激なやり方だった。これが現実に、住民の不安や不満を持つことにつながった」「(今回の提案は)一見して組織が複雑でわずらわしくなったと感じた。何でここまで複雑にしなければならないのか」などの質問や意見が出されました。

 市側が今回示した方針の概要は以下の通りです。

 まず、①すべての総合事務所において、次長を専任化し、産業建設グループ関連業務の対応状況などの進行管理及び全体的な指揮・監督を担わせる。また、総務・地域振興グループ長も専任化し、地域振興の推進体制を強化する。
 ②集約先の総合事務所においては、現行の産業建設グループを産業グループと建設グループに分離して設置し、専門性を高める。さらに産業グループは、農政班と産業観光班により構成する。建設グループは、整備班と管理班により構成する。それぞれのグループの各班に各区担当の職員を配置し、日常業務を展開する。
 ③集約先以外の総合事務所については、現行の産業建設グループの関係業務に係る照会・相談、書類の受理などの業務は、総務・地域振興グループが担うこととし、専任のグループ長を置くとともに、専任の担当職員を概ね3人を増員配置する。総務・地域振興グループには専任のグループ長を置き、次長の指揮・監督の下で産業建設グループの窓口関連業務を統括する。
 ④集約先の木田庁舎については、関係総合事務所から集約する人員を、木田庁舎の関係課等(産業観光部・農林水産部・都市整備部の各課及び農業委員会事務局)に配置する。関係する区を担当する職員を明確にするとともに、職員間の相互連携及び支援の態勢を整え、弾力的な対応を図る。組織横断的に対応するため、自治・地域振興課内へ新たに室(仮称は産業建設室)を設け、専任の職員を置き対応する。

 このほか、予算、入札の管理についてはこれまでとは違ったやり方をすることが示されました。予算要求及び執行管理は、原則として、集約先の総合事務所及び集約先の木田庁舎が一括管理することとし、これまで木田庁舎で集中管理していた予算のうち、可能なものは集約先の総合事務所へ配当する。入札事務は、電子入札の対象案件の拡大に伴い、全て木田庁舎(契約課)で執行する。ただし、業者選定は、従来どおり各総合事務所と協議して決定するという方針が明らかにされました。

2012年12月09日

除雪車初出動

 とうとうわが家の近くでも除雪ブルドーザーが初出動しました。風が強く、山雪かなと思っていましたが、私の住んでいる平場でも雪は朝から降り続け、すでに30㌢近くにもなりました。朝から断続的に雷も鳴っています。パソコン通信がやられないように気を遣いながら仕事をしています。写真は朝7時頃の市道代石小苗代線です。除雪車は午後からも出動しました。2回目の出動です。

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 市政レポート1582号、「春よ来い」の第230回、「ぶり大根」をホームページに掲載しました。ごらんください。

わが家の除雪機も出動

 雪はなかなか降りやみませんね。市の除雪車が2度目の出動をしたあとも降り続いています。こうなると、自分の家の車庫前や駐車場などの除雪もしなければなりません。夕方、小型除雪機を出動させました。昨日のうちに、除雪機のバッテリーも交換しておいてよかったです。おかげで順調に除雪できました。雪はまだしばらく降りそうですが、議会と選挙、さらに除雪もしなければならないとなると、たいへんです

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瀬戸内寂聴さんのインタビューが話題に

 日本原水協が発行している『原水協通信』に掲載されている作家、瀬戸内寂聴さんのインタビューが話題になっています。きょうは決起集会で、上野公悦市議の話の中にも出てきました。核兵器必要論への反論、憲法9条の意義、さらに日本共産党のことも書いてあります。寂聴さんについては、「しだれ桜」という短編を読んで以来、文章が気に入って、他の小説もいくつか読んでいますが、政治や社会問題についてもズバズバ発言しているのでいつも「すごい人だ」と思っています。インタビューは下線部をクリックすると読むことができます。

2012年12月10日

もう地吹雪が…

 こりゃ異常ですね。まだ12月も10日だというのに地吹雪が発生しています。写真は午前8時前、市内小猿屋付近で撮ったものです。車はライトをつけ、ゆっくり走っていました。

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2012年12月11日

私の一般質問はきょうの最後か明日の1番目

 一般質問が始まりました。今回の通告は16人。昨日は武藤、江口議員など5人が登壇し、(仮称)厚生産業会館、高田開府400年事業などについて質問していました。
 
 私は11番目です。大山温泉あさひ荘の再開問題、(仮称)厚生産業会館建設問題、総合事務所の在り方について質問します。早ければ、きょう11日の午後4時前、遅くとも明日の1番目(午前10時)になると思います。

 今回は質問準備がまだ終わらず、まだ資料集めをやっています。外はあられが降っています。少し眠たくなってきました。

一般質問は明日午前10時からに確定

 私の一般質問は明日の1番目となることが確定しました。午前10時からです。夕方に登壇する気持ちになっていたので、何となく変な気分です。きょうは午後6時半過ぎに帰宅。夕飯を食べてから約2時間除雪作業をしました。

 一般質問の模様はJCV上越ケーブルビジョンで放映されます。また上越市議会もインターネット中継していますので、こちらでも見ることができます。ぜひご覧ください。

2012年12月13日

北朝鮮のロケット発射に抗議する

 昨日、私の一般質問が終わった時、前の列にいた上野議員から「北朝鮮がロケット発射した」と教えてもらいました。マスコミなどの報道で早くても1週間後とみていたのでびっくりしました。その場で、「ひどいね」と言いましたが、国連の安保理決議を無視した蛮行は絶対に許すことができません。日本共産党は昨日、志位委員長が抗議声明を出しましたが、上越市議会でも抗議の決議をすべきです。

 さて、昨日も大雪となりました。ブルは2回出動したようです。家では一昨日、朝と晩に除雪機で3時間近く除雪をし、昨日も除雪でした。市役所から戻っても家に入るところはすべて除雪しないといけない状態になっていました。というわけで、昨日も夜8時過ぎまで雪とのたたかいでした。おかげで体はぐったぐたです。市政レポートを作成しなければならないのに目が開きませんでした。

 昨日の一般質問では大山温泉あさひ荘、(仮称)厚生産業会館、総合事務所の在り方の3つをとりあげました。このうち、あさひ荘に関しては、2つの民間業者と交渉中であることが明らかにされました。これまで12月中には方針を明らかにするとのことでしたが、いまの交渉を大切にしっかりやってほしいと思います。(仮称)厚生産業会館については、市長から「答申として受け止める」との発言がありました。答申として受け止めるなら、平成19年に「上越市における都市内分権及び住民自治に関する研究会」が研究報告書で示したように、答申については行政側が「強い努力義務」を負うという立場で尊重すべきです。産業建設グループの集約問題で、「総合事務所の所管区域の変更に当たるのではないか」との質問に、地方自治法158条に基づき、「他の区の総合事務所の一部の事務を分掌させることは、市長の権限の範囲」と回答しました。これは今後の総務常任委員会で議論していきたいと思います。

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 さて、これから市政レポートづくりです。急がなければ……。

吉川区坪野で167センチ

 上越市のホームページによると市内の観測所で午前9時現在、積雪量が最も多いのは吉川区坪野の167センチとなっています。次いで吉川区下川谷が162センチ、3位は大島区菖蒲の128センチです。ホームページには掲載されていませんが、吉川区上川谷では2メートルくらいになっているものと思われます。

 きょうは市政レポートを印刷したのち、浦川原区、安塚区、大島区とまわってきました。久しぶりに青空も出て、ホッとしました。浦川原区では気温の上昇に伴い、霧が発生していました。

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 大島区牛ヶ鼻では雪下ろしをしている人の姿もありました。屋根の雪下ろしを見たのは今冬では初めてです。

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 次の写真は大島区菖蒲です。

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 最後は大島区竹平、母の実家のわき道です。ここも1メートル50センチを軽く超えていましたね。

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2012年12月14日

凍み渡りができた

 外に出たら冷え冷えとしていて、道路の雪がガリガリに凍っていました。ひょっとすると、さるとこ(凍み渡り)が出来るかもと思って、雪の上に上がるとなんと埋まらないのです。この時期にしてはめずらしい。やはり、今冬は異常です。

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 今朝は青空が広がっています。遠くの山々もよく見えます。写真は吉川区六万部地内で撮影したもの。遠くの山は米山です。これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後から宣伝カーに乗車します。

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冬の青空

 一日中好い天気でしたね。午前の「しんぶん赤旗」日曜版の配達時に、米山の姿を撮りました。青空のなかで白い米山の美しいこと!

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 午後の街頭宣伝も順調でした。大山温泉入り口で引き継いで、大島区、安塚区、浦川原区、吉川区、柿崎区、大潟区とまわりましたが、大平などいくつかの場所では市議選並みに集まってくださるところもあって感激でした。

2012年12月15日

銀色の池

 12月寒波の影響で、この時期として珍しい、いろいろな光景が出現しています。私の隣集落にある小苗代池もそう、池に積もった雪と昨日凍った水によって銀色の池が出来上がっていました。遠くに見えるのは米山です。

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 午前で「しんぶん赤旗」日曜版の配達は終わりました。午後からは電話かけです。もう半日、しっかりと頑張らなければなりません。

2012年12月16日

市政レポート、「春よ来い」更新

 きょうは一日中、どんよりした天気でした。私の事務所では仲間たちが棄権防止活動に全力を挙げてくれました。その結果は数時間後に出るはずです。これから投票に行き、党事務所に向かいます。

 昨日からフェイスブックに参加しました。友達を探す中で、けっこう多くの知り合いが活用していることがわかりました。私の方はというと、どんなふうに活用したらいいか、まだ定まらないうちにはじめました。ま、ひとつずつ覚えて、使っていくうちに何かが見えてくるでしょう。

 市政レポート1583号、「春よ来い」第232回、「自分鍋」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 写真は母が作ってくれた「おやき」です。中に入った野沢菜がとてもいい味でした。

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2012年12月17日

柏崎刈羽原発の再稼働認めるなの請願、賛成12

 上越市議会(定数32)の12月定例議会最終日。市民団体から提出されていた「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める請願」は賛成議員が12人となったものの、賛成少数で不採択となってしまいました。

 同請願は、「福島第一原発の1.8倍で日本一の規模と言われている柏崎刈羽原発は、中越沖地震で甚大な被害を受け大事故寸前になった。そして柏崎刈羽原発の周辺には活断層が存在し、今でも原発の構造上絶対に安全とは言い切れない状態だ」「にもかかわらず、政府と東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働を計画している」が、「市民の生活と市民の生命を守るために、再稼働反対の明確な意思表示を求める」というものでした。

 賛成議員は日本共産党議員団の橋爪法一、上野公悦、平良木哲也の3人の議員の他、市民クラブの柳沢周治、本城文夫、小林和孝の3議員、会派・新政の草間敏幸、滝澤一成の2議員、会派・みらいの中川幹太議員、無所属の石田裕一、石平春彦、永島義雄の3議員。

 請願不採択が決まった後、会派・創風の江口修一議員から動議が提出され、柏崎刈羽原発の再稼働についての意見書提案が議会運営委員会で現在、議論されています。

「柏崎刈羽原発再稼働反対」請願、平良木議員の賛成討論

 午前中に行われた「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める請願」に関する討論には、日本共産党議員団から平良木哲也議員が立ちました。賛成討論は中川議員も行いました。しかし、反対討論はなし。請願審査を行った総務常任委員会で「意見表明」したから討論しないと言うのかも知れませんが、本会議で「なぜ反対なのか」を明らかにすべきだったと思います。

 以下は平良木議員の討論です。

 私は、日本共産党議員団を代表して、請願第6号「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める請願」に関して賛成の立場で討論を行います。
 福島第一原子力発電所の重大な事故では、いまだに6万を超える方が県外での不自由な避難生活を強いられているほか、いまだに放射能に怯えながら福島県内で生活している人々が大勢おられ、そのご苦労は察するにあまりあります。これらの方々は、故郷を奪われ、住まいや財産をも奪われ、そのうえ放射能による被曝と、将来の生命や健康まで脅かされているのです。
 このような悲惨な事故は二度と起こしてはなりません。しかし、福島第一原発事故では、放射能がいまだに拡散しており、事故の完全収束には至っていないほか、原因究明にもほど遠い状況です。
 ところが、こうした状況にも関わらず、政府は柏崎刈羽原発を2013年度中に再稼働させることを含む東京電力の再建計画を認定しました。これを受けて東京電力は企業再建のために、同原発の再稼働ありきで準備を進めています。
 こうした暴挙はとうてい許されるものではありません。
 そもそも原子力発電所の事故は、ひとたび放射性物資が大量に放出されると、その被害が空間的にも、時間的にも、社会的にも限定なしに広がり続け、人類は、それを防止する手段を持っていません。また、福島原発事故で大気中に放出された「死の灰」は、原子炉内総量の1割程度で、放射性ヨウ素やセシウムなどは1~2%に過ぎないと言われており、もっと大量に放出される事故も想定されます。まして、福島第一原発の1.8倍で、世界一の規模である柏崎刈羽原発では、ひとたび過酷事故が起こると、その被害は計り知れません。
 そして、その想定はきわめて現実的です。現に中越沖地震では、甚大な被害を受け大事故寸前になりました。大事故に至らなかったのは、たまたま偶然にことなきを得たにすぎません。また、柏崎刈羽原発の周辺には活断層が存在し、大規模な地震が繰り返し起こることも指摘されています。
 さらに、原子力発電所は、その稼働を続ける限り、処理する方法のない「核のゴミ」が増え続けます。核のゴミと言われる使用済み核燃料を安全に処理する技術はありません。すでに日本の原発からは2万4千トンもの使用済み核燃料が発生しており、再稼働すれば、プールは数年で満杯になることが明らかになっています。
 逆に、この夏は、大飯原発の再稼働を強行した関西電力管内を含めて、「原発なしで猛暑の夏を乗り切る」ことができることが実証されました。電力に心配はないのです。
 また、原発の再稼働をやめる決断をすることによって、年間4500億円にも上る原子力予算を再生可能エネルギーの研究開発や利活用に振り向けることができ、二酸化炭素の排出削減も進めることができるのです。
 一部に、代替エネルギーの解決策や雇用の問題もあり、原発の再稼働反対は、無責任な議論だという意見もあるようです。しかし、重大事故で命や財産を根こそぎ奪われては、代替エネルギーや雇用どころではありません。目先の経済に目を奪われて、命に関わる危険性をそのままにすることの方が無責任なのではないでしょうか。
 また、代替エネルギーの解決策ですが、今後再生可能エネルギーに本気で取り組めば、現在計画されている原発の再稼働とさして変わらない費用で解決でき、その後のランニングコストは原発どころか、通常の化石燃料よりもずっと定額で運用できることが、ドイツなどの例が証明しています。
 雇用の問題も、原発の廃炉にむけた作業に20年以上の期間がかかることや、その費用として5兆円にものぼる原発埋蔵金があることなどから、すでに解決策は準備されています。
 なお、以上述べたことのほか、柏崎刈羽原発には、市民団体も指摘している固有の問題もあります。その一つは、中越沖地震によるダメージが加わった配管や原子炉が、次に起きる地震に耐えることができず、重大な過酷事故を起こし、福島原発以上の大惨事になることが予想されることです。また、二つ目には、周辺の地盤が非常に軟弱であり、中越地震では想定をはるかに超えて大きな被害を受けた点です。今でも原発の構造上不備があることが指摘されています。
 加えて、同原発を管理する東京電力は、たび重なる事故隠しやデータ改ざんを繰り返すなど、管理能力が根本的に欠けている点も指摘されています。
 こうしたことから、柏崎刈羽原発の再稼働は、市民、県民の命と暮らしを守るためにはとうてい許すことができません。
 この願いは、すでに多くの市民共有のものとなっており、このたび請願を出された市民団体が請願とともに携えてこられた市民署名が、19127筆にものぼっていることが、そのことを物語っています。
 したがって、この度の請願は、きわめて妥当なものであり、市議会としても諸手を挙げて採択すべきものと考えます。
 以上、市民の思いを真っ向から受け止めて、原発再稼働をなんとしても許さないとの決意を込めて、賛成討論といたします。

上越市議会が「現段階では柏崎刈羽原発の再稼働に反対」意見書採択

 今ほど市議会で「柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に関する意見書」が賛成多数で採択されました。この主たる内容は、「再稼働には不安も多く、新潟県内においても県技術委員会が独自の検証を進めていますが、現段階において、柏崎刈羽原発の再稼働には問題があり、隣接自治体である上越市の議会としても市民の安全安心が確保されるまで、同原発の再稼働には賛同できるものではありません」というものです。この意見書に反対した議員は、田中聡、山崎一勇、塚田隆敏、笹川栄一、佐藤敏の5議員でした。
 
 既報の通り、午前の本会議で「つなげよう脱原発の輪 上越の会」(代表 植木史将さん)が提出した「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める」請願は賛成少数で不採択となりました。同請願は、「福島第一原発の1.8倍で日本一の規模と言われている柏崎刈羽原発は、中越沖地震で甚大な被害を受け大事故寸前になった。そして柏崎刈羽原発の周辺には活断層が存在し、今でも原発の構造上絶対に安全とは言い切れない状態だ」「にもかかわらず、政府と東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働を計画している」が、「市民の生活と市民の生命を守るために、再稼働反対の明確な意思表示を求める」というものでした。つまり、現段階だけでなく、ずっと再稼働させてはならないという内容でした。この請願に不採択の立場をとりながら今回の意見書に賛成した人たちは、「このままでは市民に対する説明責任が果たせない」「上越市議会が(現段階でも)再稼働に賛成と思われてしまう」とのべていました。私たち日本共産党議員団では、先ほどの請願内容よりもトーンダウンした内容ではあるものの、再稼働反対に一定の役割を果たすものと判断して賛成しました。

 意見書の全文は以下の通りです。

  柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に関する意見書

 東日本大震災に伴う福島第一原発事故は、立地自治体初め、周辺地域十数万人の市民が放射能汚染からの避難を余儀なくされました。事故後、1年半を経過した今も、新潟県内や当上越市への避難者の帰還目途が立っていません。
 事故検証作業のため、本年7月末までに民間・国会・東電・政府の各事故調査委員会の調査報告書が出そろいましたが、電源喪失等の事故原因に対するそれぞれの検証結果は見解が分かれており、かつ放射性物質の漏出特定箇所の断定には至らず、いまだ真相解明がほど遠い内容と言わざるを得ません。
 そして、何よりもこの事故検証を受けて、原子力防災対策の見直しや放射能汚染防止のための法的枠組み等、今後の原子力安全対策の全ての指針が確立されたわけではなく、全国の原子力発電所に対する国民の不信と疑問が払拭された状況にありません。
 このような中、去る5月、東京電力が2013年度中に柏崎刈羽原発の再稼働等を盛り込んだ「総合特別事業計画」を策定し、政府はこれを認定しました。これを受け、東京電力は同原発の来年度からの再稼働に向けた準備を進めています。
 しかし、再稼働には不安も多く、新潟県内においても県技術委員会が独自の検証を進めていますが、現段階において、柏崎刈羽原発の再稼働には問題があり、隣接自治体である上越市の議会としても市民の安全安心が確保されるまで、同原発の再稼働には賛同できるものではありません。
よって、国及び県におかれては、同原発の再稼働の判断に対しては、さらなる徹底した検証と慎重な対処をされるよう強く求めます。
 
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  平成24年12月17日                    

                              上 越 市 議 会

 

上越市議会がユーストリーム使って委員会中継へ

 本日の午前の各派代表者会議で重要なことが確認されました。市議会の来年度予算について協議する中で、ユーストリームを使って常任委員会や特別委員会の中継をすることを予算要望することにしたのです。

 委員会中継については、私たち日本共産党議員団やいくつかの会派、議員がずっと求めてきたことです。これが実現すれば、市議会の様子はこれまで以上に多くの市民のみなさんに見てもらうことができます。委員会での審議も活発になるでしょう。ぜひ実現させたいものです。

 今回の会議ではこのほか、常任委員会などの委員会会議録もホームページに掲載すること、議会だよりを全ページカラー化することも予算要望していくことを確認しました。議会だよりはカラー化しても経費はいまとほとんど変わらないそうです。

2012年12月18日

「丁寧な説明」だけでいいのか

 昨晩の高田区地域協議会でのことです。いったい市役所の人たちは何をしに来たんだろうと不思議に思いました。(仮称)厚生産業会館基本構想案について、高田区地域協議会の人たちに、「これまで長期間にわたり議論していただきありがとうございました」というお礼の言葉もなく、「どのように構想を直したら了承していただけるのでしょうか。今夜はみなさんの声をお聴きにまいりました」という言葉もない。あったのは、同地域協議会が提出した不適当答申に添えられた意見に対する市の通知書を「丁寧に説明」することだけだったのです。

 市は(仮称)厚生産業会館を高田公園内に設置するという基本構想案を9月に同協議会に諮問。それに対して協議会は、10月30日、「建設は時期尚早」「ホール施設、公民館、子ども施設の複合型施設にするのは不適当」などの意見を付して「基本構想案は不適当」との答申を出していました。市の通知書は、協議会が提出した(仮称)厚生産業会館基本構想案についての答申に対する市の考えをまとめたものです。12月議会で市長は、不適当との答申に対して、「市の考えを丁寧に説明するとともに、広く市民の声を聴くためにパブリックコメントを実施していく」とのべていました。

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 昨晩は小林都市整備部長が通知書の中身について説明したのち、地域協議会の委員から質問や意見表明がありました。委員からは、「何が何でも造るという感じがした。どうしても金を使いたいなら、収入を得ることを先に考えたらどうか」「私たちが出したものが何一つ入らない、当初計画そのものでパブコメに出していいのか。ちっとや変えなさいよ」「案でいくと陸上競技場のメインスタンドの拡張はほぼ不可能となると指摘しておいた。どんな検討をしたか。関係団体と相談したか」「駐車場は公園内全体でみれば大丈夫だという考えは疑問だ」などという声が続出しました。部長などが答弁していましたが、市の方針に理解し、推進すべきだとのべたのは整備検討委員会の委員を務めたTさんだけ、委員全体の理解を得るには程遠い状態でした。

 市は(仮称)厚生産業会館基本構想案についてのパブリックコメントを20日から来月の25日までの期間のなかで実施するとしています。しかし、地元の地域協議会の答申を事実上、尊重しないで強引に前に進めるのはいかがなものでしょうか。これでは、全国の多くの自治体から先進的だとして評価されてきた地域協議会の仕組みも台無しです。それといまひとつ、市の幹部は、「建設を望む声は多い」としていますが、新市建設計画の変更に関する地域協議会での議論の中では、今の時期に建設することについて疑問の声がたくさん出ていました。市長に対する評価にも大きな影響を与えること必至です。

2012年12月19日

おっ、歴史をつくった人がいるね

 午前中は原稿書きでした。どうもここのところ集中力が落ちていて、なかなか進みません。午後1時に党事務所へ行くと、幹部のみなさんが集まっていました。糸魚川市からやってきたKさん、新潟6区に出た高橋ミキ子さんの顔を見ると、「おっ、歴史をつくった人がいるね」。前回票を1.5倍に伸ばし、新潟6区の日本共産党の候補としてこれまでの国政選挙で最多得票をした人への賛辞の言葉でした。うまいこと言うもんです。

 午後3時半からは柿崎区地域協議会でした。総合事務所の在り方の問題で、10月29日と今月7日に行われた市議会総務常任委員会における議論をどう報告するかに注目して傍聴しました。7日の報告については担当課の職員がよくまとめていました。産業建設グループを集約した時の体制、職員配置などをめぐって交わされた議論がわかりやすく整理されていました。ただ、10月29日の議論については、どんなことが議論されたかを箇条書きにしたものだけでした。これだと、明日の大潟区地域協議会で、「約束と違う」という声が出るかもしれません。きょうの協議会では質問者はわずか一人、ちょっとさみしかったですね。

 柿崎区地域協議会のきょうの会場、何となく暗い感じがすると思ったら、会議室の真ん中の電気がいくつも消えていました。木田庁舎なら、すぐ直す人がいるのですが、ここは会議の終わりまで暗いままでした。写真を掲載しました。窓側の人たちの顔が黒くなっているのは私のカメラのせいではなく、電気が点いていないからです。

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2012年12月21日

雪が本降り

 昨日は午後から安塚区、大島区で動きました。大島区大平あたりから雪は本降りでした。ブルドーザーも動いていましたので、その動きを見ながらこちらもどこへ行くかを決めました。母の実家ではお茶を飲まないかと誘ってもらいましたが、雪が心配で家に帰ることにしました。写真は雪の中で動いている私の愛車です。

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(仮称)厚生産業会館の基本設計、先送りへ

 きょうの午前、市議会建設企業常任委員会がありました。(仮称)厚生産業会館の基本構想案については高田地域協議会が不適当との答申を出し、そこに添えられた意見について市は考えをまとめ、17日に地域協議会に説明してきました。きょうの会議では、その経過と内容について市側が報告し、委員などから質問を受けました。

 特徴的だったのは、委員からの質問や意見は建設促進派であろうと慎重派であろうと、地域協議会ともっと協議すべきだという声が多かったことです。本城委員は新潟日報の投書を紹介しながら、「市は地域協議会と合意を得る努力をもって丁寧にすべきだ」とのべました。また櫻庭委員は、「高田区地域協議会の答申がどう取り扱われるか、市民の関心の的になっている」とのべ、答申の尊重を促しました。また番外で発言した永島議員も「このままでは『市民がど真ん中』ではなく、『行政がど真ん中』になる」と行政の動きを厳しく批判しました。私も番外で発言、「『答申を参考にする』というなら、具体的にどこを参考にするかはっきりさせて話し合う姿勢が大事だ」と訴えました。

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 きょうの会議で小林都市整備部長は、質問に答える中で、今年度中に予定した基本設計については「スケジュール的に難しくなってきた」とのべました。今年度予算では、昨日から始まった基本構想案のパブリックコメントの経費のほか、地質調査業務、基本設計業務委託の費用などが盛り込まれていました。

2012年12月23日

忙しかった 美味しかった 楽しかった

 昨日は朝の「しんぶん赤旗」日刊紙の配達からはじまって、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、議会報告会、忘年会と大忙しの一日となりました。午前はどこへ行っても霧が発生していて、見通しが悪かったですね。

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 議会報告会は牧区でした。総選挙の結果、総合事務所の在り方を中心に話をさせていただきました。総合事務所の問題ではここの区も産業建設グループが来春から板倉区に集約される予定であることから、「農地・水の取り組みがどうなるか心配だ」「いくら区の担当を置くと言っても牧の観光への力の入れ具合はかわってしまう」「どうしても集約せざるを得ないのなら他のグループを集約してもらいたい」など活発に質問が出ました。

 報告会の後は懇親会でした。話題となったことの一つは、今年のコメの出来です。等級の低さ、カメムシ被害を問題にしていた人がいて、どこのコメが一番うまいかという話に発展しました。取り寄せた料理も美味しかったですが、手作りのコンニャク料理と干し柿が最高でした。干し柿は一昨日、昨日と連続してもらいました。一昨日、もらったものは柔らかでとろりとした甘さがありました。昨日もらったものは、少し硬めで粉が吹いていました。あまりにも出来がいいので、2個もらってきました。まだ、見せたい人がいるので食べていません。

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 牧区での会が終わって、高田の仲町で行われたNPO法人頸城野郷土資料室の忘年会に参加してきました。理事長は同級生の石塚さんです。ここでもたくさんの美味しい料理とお酒が並びました。牧の報告会参加者の方から「高田の忘年会で飲んでもらって」と預かってきた中川卓さんのどぶろくも大評判でした。話で盛り上がったのは(仮称)厚生産業会館問題です。「市はもっと柔らかな対応をすべきだ」「こんなことをやっていると来年秋は負けるね」などと賑やかでした。写真は中川さんのどぶろく、そして石塚さんの家の屋号が入った銚子でいっぱいやっているところです。

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クリスマスを前に今年も「ほっとホットコンサート」

 今年もクリスマスを前に「夢をかなえる会」(小山正昭会長)主催の「ほっとホットコンサート」が吉川区コミュニティプラザ開かれました。

 小さな町の音楽愛好者のみなさんが演奏したり、歌ったりした曲は「星に願いを」「赤鼻のトナカイ」などクリスマスを意識したもののほか、歌謡曲、フォークソング、さらには「アランフェス協奏曲第二楽章アダージョ」などの名曲も。会場となった多目的ホールには100人を超える人が集まり、素敵な歌や演奏にうっとりしていました。

 きょうのコンサートで印象に残ったことをいくつか書きます。ひとつは初めて指揮者の隣に座って演奏を聴いたことです。吉川中学校の吹奏楽部の演奏では、会場が狭いこともあって、指揮をする先生が観客席の最後列の真ん中におられました。おかげでこれまでとは違った雰囲気を味わうことができました。

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 「トマト屋さんの山岸さんと割烹・品和亭の若女将、高橋さんによるギターとピアノのデュオ、お聴きください」と小山会長が紹介した二人の曲はスペインの盲目の作曲家、ホアキン・ロドリーゴの「アランフェス協奏曲第二楽章アダージョ」でした。マイクがギターの音をきれいに拾ってくれて優しさも力強さもしっかり伝わってきました。

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 グループ名は「Tibi+」(チビプラス)。梶の田中さん夫婦が森山良子の歌、「この広い野原いっぱい」「愛する人に歌わせないで」などを歌ってくれました。「地元というのはあがるもんですね」と言った奥さんですが、青空に広がっていくような感じの伸びのある声にしびれました。吉川区にも夫婦でフォークソングをやっていた人がいたなんてうれしい。

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 今回初登場の農民歌手、平澤栄一さんは朝日池総合農場の社長さんです。ハーモニカとギターを手に、自作の「百姓ブルース」「久比岐の里」など4曲を歌いあげました。平澤さんの歌はこれまで何度も聴いてきましたが、気分が乗っていたのかな、きょうが最高でした。福井や新潟からも出演の依頼があるというのもうなずけます。「久比岐の里」を動画に撮りましたのでご覧ください。

2012年12月25日

デスクワークがたまっている

 15日からフェイスブックを始めたことは書きましたが、参考書やガイドをほとんど読むことなくスタートさせたことからつまづいたり、失敗したりしています。一昨日は「ほっとホットコンサート」の一部を動画で紹介しようとしましたが、3時間かかっても送信できず、まいりました。でも、ありがたいもんです、失敗や困ったことを具体的に書くとすぐ教えてくださる人がいて、助かります。

 デスクワークがたまっていて、どうしたものかと頭をかかえています。きょうは年末に発行する2つのチラシづくり、原稿書きに専念しました。「春よ来い」は年末用と新春用の2つのエッセイを書き始めました。一度に2本の原稿を書くというのは、作家ならだれでもやっていることでしょうが、こちらは素人、なかなかうまくいきません。途中で気分転換を兼ねて外に出ました。雪道はビシャビシャしていて滑りやすかったですね。ブルが出動するくらいの雪の降り方は久しぶりです。

 市政レポート1584号、「春よ来い」の第232回、「はんてん」をホームページに掲載しました。時間がありましたらごらんください。

2012年12月26日

大山温泉あさひ荘、市内2業者とはいまだ協議中

 昨日、大島区地域協議会が開催され、現在休館中の大山温泉あさひ荘について市側から報告がありました。報告によると、あさひ荘の経営をやってみたいと手を上げている市内の2つの民間業者との協議は継続中で、協議が煮詰まっていけば、指定管理者の公募が実施されるということでした。

 市側は委員からの質問に答えて、「(公募方針が決まれば)この2業者とも応募したいということで検討しておられると聞いている。ただ、実際に公募という段階になってみないとわからない」とのべていました。その一方で、「(公募ということで決まれば)地域の組織がどういう形で支援していくかが課題になる。次回以降の会議で議論してほしい」と含みのある発言がありました。朗報を待ちたいと思います。

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2012年12月27日

いまは2月じゃない、12月なのに…

 昨日から気温は急降下、外はガリガリに凍っています。道路は朝も夕方もアイスバーンでした。季節外れの凍結ですので、水道の凍結防止をお忘れなく。

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 仕事の方は昨日から年末最後のビラ作成と「しんぶん赤旗」の集金に全力を挙げています。ビラの原稿締め切りまであと2時間です。さて、コーヒー飲んでもうひと踏ん張りだ。

2012年12月28日

青い空と山々

 市政レポートの印刷と新聞の配達、集金で忙しい一日でしたが、冬の青空のお陰で疲れは全く感じませんでした。すばらしい景色をごらんください。まずは吉川区の尾神岳です。

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 続いて大島区岡の橋の上で撮った写真です。

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 大島区三竹沢の正面倉。

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 大島区の国道253号線から見た板山方面の山。

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 浦川原区虫川。大杉とその東側にある山々。

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 最後は安塚区の菱ヶ岳。須川で撮影したもの。

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2012年12月29日

市長に新年度予算要望書を提出

 昨日の午後、日本共産党議員団として2013年度の市の予算編成に関して村山市長に申し入れをしました。

 申し入れでは、「住民自治の発展と住民の福祉と暮らしを守る防波堤の役割を果たす地方自治体の役割が、かつてなく重要になっている」として、①子どもの医療費は、一部負担金を含め、入院・通院とも高校卒業まで完全に無料にすること。②全国ワースト3の高額介護保険料を引き下げるとともに、市独自の介護保険料・利用料の減免制度を拡充すること。また、入所待機者に見合う特養などの施設サービスの整備を早急に行うこと。③中山間地域振興基本条例に基づき、中山間地域における定住の促進、地域間連携、後継者対策などの個別対策をいっそう強化すること。また、冬期保安要員制度の対象集落を増やすこと。④木田庁舎及び各区総合事務所のあり方の検討にあたっては、各区総合事務所の機能充実の観点で再検討すること。⑤「公の施設の再配置」計画を見直し、市民が利用している施設は行政が責任を持って維持存続すること。など54項目にのぼります。

 御用納めの日ではありましたが、市長とは、自公政権への交代に伴い予算編成はどうするか、上越市農業の特徴と振興策について、地域経済の活性化と住宅リフォーム促進事業の展開、介護保険料などで意見交換することができました。写真は、意見交換する市議団と村山市長、意見交換の際、話題提供のため持ち込んだアピオスです。

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 昨日の午後2時過ぎに、「親戚のお母さんが救急車で緊急入院した」との連絡が入り、病院に急行しました。一人暮らしのこのお母さんはクモ膜下出血したらしく、本日、手術することになりました。ここの親戚は私の祖父のキョウダイが嫁いだ家で、わが家以外に親戚がいくつもないとあって、昨日は病院と吉川を3往復しました。年末は、ここのお母さんのことでできるだけのことをしてあげたいと思っています。

親戚のお母さんの手術

 親戚のお母さんの手術は6時間にも及ぶ手術となりました。あらかじめ、6時間から7時間くらいかかるといわれていたものの、待つ時間は長かったですね。手術後、手術スタッフの一人の先生から説明を受けました。手術は順調に行われたということです。でも、今後、脳血管れん縮などが起こりうるとして数週間、経ってみないと安心できないといいます。

 病院へ出発する前、突然、カーテンの隙間から私の仕事部屋に陽の光が差し込んできました。しかも陽が当たったところは机の上のパソコンの脇です。びっくりしました。ふだんは私がいない時間帯に、きょうはたまたまいたというだけのことかも知れませんが、それにしてもうれしい出来事でした。

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 病院ではもうひとつうれしいことがありました。同じ病院に父の姉にあたる伯母も大腿部の骨折で入院しています。この伯母は最近、物忘れが激しくなってきたらしいということでしたが、きょう、付き添いの人が私を指差し、「おばあちゃん、この人、誰だかわかる?」と声をかけたところ、小さな声で「ノリカズだ」と言ってくれたのです。ああ、よかった。

 夕方、家に帰る途中、「しんぶん赤旗」の集金で数軒寄ってきました。そのうちの1軒で、昨日の救急車の話になり、親戚のお母さんが2日間ほど動けなくなっていたことを話したら、「これまで社会福祉協議会でやっていたモーニングコールを今年からやめたけど、復活すべきだね」という声が寄せられました。大切なことだと思います。

 きょうも青空が広がりました。下の写真は、米山と直江津の佐内橋から保倉川上流の風景を撮ったものです。

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2012年12月30日

まるで春直前

 思っていたよりも気温は高く、まるで春直前のようでした。病院から戻ってみると、「春霞」と言いたくなる景色が出現していました。写真は、わが家の牛舎近くの田んぼです。

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 道端で面白いものを見つけました。緑色が新鮮な野の草です。花を見ないと名前がわかりませんが、これから寒い冬を迎えるというのに大丈夫なのでしょうか。でも、こんなにも元気な植物を見ると、うれしくなりますね。

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2012年12月31日

1年間ありがとうございました

 今年最後の発信です。1年間、ありがとうございました。お陰さまで今年も元気よく頑張ることができました。いま、わが家周辺は強い風と雪です。新年もお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします。88歳の母の作った料理と吉川橋の風景をお届けして最後の発信とします。

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