12月定例議議会に関する上越市長の記者会見は22日に行われました。会見の詳細が昨日、市のホームページにようやく掲載されました。そのなかで、大島区にある現在休館中の大山温泉あさひ荘について、現在、新たな担い手になるかもしれない方と担当部局が協議、検討中であることが明らかにされました。
市長のコメントは、記者の「大島区のあさひ荘について、市も財産を一部取得していると思います。再開を巡って12月にも判断という流れだったと思いますが、現時点でいかがでしょうか」という質問に答えた中で明らかにされたものです。
市長は、「あさひ荘について、施設の状況がどうなっているのか、仮に何かをするとした場合どのようなことが可能なのかということが課題となります。引き合いといいますか見せてほしいという話をいただいていることもあります。今の施設そのものをきちんと使っていきながら、地域の皆さんと一緒にという思いでこれから取り組んでいきたいという方もおられるやに聞いていますので、そういう皆さんときちんとお話をして、また、皆さんからのお話を聞きながら市がどういう形で関わっていけばいいのかということを12月議会が間もなくですので、そんな時までに詰めていければと思っています。相手もあることですし、相手の皆さんがどういう検討が必要かということもありますので、今、担当部局で協議、検討といいますか、話を始めさせていただいていると聞いているところであります」とのべています。
大山温泉あさひ荘は大島区内外からぜひ再開をという声が高まっています。話し合いがうまくいくといいですね。