昨日の原発フォーラムで京都大学の岡田知弘教授は、「地域資源に恵まれた柏崎での新たな試み」として、個性的な地域産業の育成、再生可能エネルギーへのシフト、食にこだわる観光まちづくりを提案しました。そこに出てきた食べ物の一つが海と農山村の幸を結びつけた「ぶり大根」でした。
話を聴いたとき、「そろそろ、ぶり大根の季節だな」と思いました。そして、きょうの午後、大島区で「しんぶん赤旗」の号外を配布中、道普請が終わって懇親会をやる直前の人たちに出会いました。車庫の中のテーブルの上には天ぷら料理と野沢菜、そして何と「ぶりのあら大根」が出ていたのです。
あまりにもいい匂いがしたので、「うんまそうだね」と声をかけたら、お酒と料理をすすめられました。車で出かけていましたので、お酒は遠慮し、「ぶりのあら大根」をいただきました。ぶりの味が大根にしっかりしみ込んでいて美味しく、お代わりしました。偶然と言えば偶然ですが、幸運でした。