昨日の午後、糸魚川、上越、妙高の3市議会合同研修会が行われました。今回は公益財団法人日本交通公社の梅川智也さんから「観光イノベーションの時代」と題して講演していただきました。講演は約1時間半。正直言って、前半は一昨日までの疲れが残っていたためぼんやりと聞いていたのですが、地域主導型観光の話の頃から頭がしゃんとしました。2015年の北陸新幹線開業を前にして、とても参考になる講演をしていただいたと思います。
「これまでの観光旅行は大都市で企画し商品化してきたが、これからは旅行者を受け入れる地域の側が主体的に企画していく必要がある。それも地域の力を総動員しないといけない」「長野新幹線の開業以降、上越地域は忘れられた地域になっている。上越地域の地域イメージをどう構築するかが課題だ。何をアピールしたらいいか。ひとつは日本海、二つ目に妙高山・妙高高原、そしていまひとつは上杉謙信だ。これに食を加えたい。上越の食のレベルは無茶苦茶高い」こういった話に惹きつけられました。
講演が終わってからは3市議会議員の交流会です。日頃、お世話になっている糸魚川、妙高の共産党議員の皆さんと挨拶を交わすことができました。また糸魚川の鈴木勢子さん、久保田長門さん、吉岡静夫さん、妙高の宮澤一照さん、堀川義徳さんなどと議会での質問の仕方、議会報告ビラの作成、ブログなどについて意見交換できました。糸魚川、妙高市議会のみなさんのなかにも私のHPやブログを見ていて下さる方が何人かおられ、うれしく思いました。