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若竹寮は3年後に指定管理者制度移行か

 上越地方広域事務連絡調整会議というのが昨日、ありました。若竹寮と五智養護老人ホームの運営に関して糸魚川市、妙高市、上越市が「調整する」会議です。糸魚川市長、糸魚川市議会正副議長、妙高市担当部長、上越市長、上越市議会議長と私など3市議が参加しました。

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 この会議の中で事務局側は、若竹寮改築事業費が当初の5億8400万円から6億4341万円に増額される見通しであることを明らかにしました。その理由として、事務局側は地盤改良、備品購入、用地代で当初予定を大きく上回ることになったことをあげました。また、同施設は概ね3年後に指定管理者制度への移行を目指していることも明らかにしました。説明によると、指定管理者制度への移行に際しては、「措置費の範囲内で全ての経費を賄わせることを原則とすることで(3市が出している約6000万円の)負担金を必要としない運営体制」を目指すということです。そうなると、人件費の大幅な削減が必要となります。これらについては今後、市議会厚生常任委員会などで議論されることになるでしょう。

 若竹寮の入所者数は現在48名。このうち、上越市出身が37名、妙高市出身が8名、糸魚川市出身は3名となっています。事務局によると、かつての親のいない子どもが入所する時代が終わり、いまは親がいても子どもが育ちにくい環境に置かれている子ども、たとえば虐待を受けている子どもなどの入所が増えているとのことでした。

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2012年11月22日 06:36に投稿されたエントリーのページです。

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