上越市議会基本条例が制定されてから早いものでまもなく2年になります。市議会では、これまでの活動を振り返りながら、この条例の検証をしようと検証委員会を立ち上げました。メンバーは各派、無所属議員の7人です。今月の22日から毎月1回ほどの会議を開催することになっていますが、その前に委員が自分の所属している会派などで検討し、その結果を報告することになっています。きょうの午前、党議員団でその検討を行いました。
午後からは文化財に関する相談で市立総合博物館へ行きました。相談が終わってから、浮世絵師・橋本直義の版画や絵を観賞してきました。高田藩士であった橋本直義については、これまでまったく名前を知らなかったのですが、有名な明治の国会開設の版画などいくつかの作品を観て、「あっ、これは見たことがある」と思ったものが数点ありました。絵だか版画だか区別がつかないほど繊細な図柄、見事な濃淡表現にうっとりでした。
先日、浦川原区で購入した小さなホウズキですが、ナス科の「センナリホウズキ」と呼ぶようです。私の地元、吉川区でもけっこうあるようで、「たくさんなるからセンナリホウズキと呼ぶんだ」という人もいました。きょうは、このセンナリホウズキを5人の人に少しずつおすそ分けしました。口に入れた人はみんな、「うまーい」という声をあげました。甘酸っぱい実の味は癖になりそうです。