昨日は厚生常任委員会を午前11時半ころまで傍聴し、その後、大島区へ向かいました。中山間地対策特別委員会で取り組むことにした「中山間地に住む若い人たちの声を聴く会」(仮称)の準備のためです。大島区総合事務所で、「僕らの声も聴いてほしい」と言ってきた若者の一人、中村真二さんと話し合い、どんな会にするか意見交換しました。この話し合いには副委員長の鴨井議員とともに臨み、地元の集落づくり推進員さんからもアドバイスしていただきました。
話し合いの中で、中村さんから、「若者にはへんなあきらめムードがあるが、何回か、会を重ねると先が見えてくる気がする」「若い人たちは話題をつくり、面白いことをやる。ただ、それをそこに住み、仕事につなげていくのが難しい。そこに経験ある人たちの支援があればありがたい」「会では何でも好きなことを言ってもいいようにしてほしい」などの意見や注文を出してもらいました。推進員さんたちからも、「大風呂敷を広げる会に」「若い人たちの本音、とてつもない発想を引き出す工夫を」などといったアドバイスをもらいました。
昨日の話し合いでは、参加を呼び掛ける対象者、会の内容、日時などを検討しました。この話し合いをもとに、鴨井副委員長と、「中山間地に住む若い人たちの声を聴く会」(仮称)の案をまとめる予定ですが、時期的には、10月の下旬ころに取り組みたいと思っています。正式には中山間対策特別委員会に諮って決めます。若い人たちがどんな思いを語ってくれるのか、わくわくする気分になってきました。