昨晩、党議員団主催で「(仮称)厚生産業会館について市民のみなさんの意見をお聴きする会」を開催しました。会場となった市民プラザには、高田、直江津、安塚などから10数人のみなさんが集まってくださいました。
会では、最初に、平良木議員がこれまでの経過と現在の状況について報告し、その後、参加者のみなさんから意見や質問などを出していただきました。
出された質問や意見は、「造ることが前提となってすすめられている。覆すことはできないのか」「そもそもこの問題は地域事業費の見直しから始まった。13区のみなさんからねたみもある。果たして、いま必要なのかどうか疑問だ」「議会と検討委員会のどっちが大事かという議論があったようだが、もっと議会を重視せよと大きな声を出すべきだ」「13区の市民から見れば、高田区の私物化に見える。13区はいま、総合事務所の産業建設グループの問題で頭がいっぱいだ。まだ使える施設があることを市民が知らない状況もある。本当に必要なのか。議員にもっと頑張ってほしい」「これを造る金があるなら、子どものためのプールを造ってほしいし、中高生のための学習の施設がほしいという声もある」「合併した以上、こういう施設は全市で考えて、すべての地域協議会に諮問し、議論すべきだ」などとなっています。
全体として多かったのは、「この施設に関しては高田区だけでなく全市の問題として全区の地域協議会に諮問すべき」という意見と、「そもそもこの施設が本当に必要なのか、議会でもっと議論してほしい」という要請でした。これに対して、私からは、「地域自治区の設置に関する条例の改正もふくめ検討していきたい」「そもそも論については党議員団を含めて議論が不足していると思うので、しっかり受け止めて頑張りたい」と答えました。
昨晩の「市民のみなさんからご意見をお聴きする会」は、上野議員に急用ができて、結果として平良木議員と二人で取り組むことになりました。二人でやることは想定していなかったので、マイクの係や会場係もおけず参加者にご不便をおかけしました。お許しください。でも、取り組んで良かったです。9月議会に向けてとても参考になるご意見をたくさん寄せていただきました。
次回の「市民のみなさんの意見をお聴きする会」は28日(火)午後7時から、安塚コミュニティプラザにて行います。テーマは総合事務所の産業建設グループ集約についてです。ぜひお出かけください。