昨日は三条市で日本共産党の会議がありました。衆院の解散・総選挙をにらんで、政治方針を決めることが狙いです。この会議ではこれまでに決まった衆院新潟1区から5区までの各予定候補者と衆院北陸信越ブロック比例代表の藤野やすふみさんが元気に挨拶、参加者に感動を与えました。
このうち、新潟1区の武田勝利さんは、「政治の流れが変わってきている。街頭宣伝を行っても本番並みだ。30代、40代の女性の反応がいい。世論が変化し、有権者の意識が変わりつつある」とのべました。2区の宮路敏裕さんは、「消費税は国会で通ったが、有権者には絶望感とか白けた感じがない。怒りに燃えていて、『庶民を踏みつける政治がいけいけどんどんといったことが許されるか』という感じだ。民主や自民に負けない奮闘をしていきたい」と挨拶しました。
各予定候補の挨拶を聴いて始めて知ったこともありました。そのひとつは3区予定候補の田中真一さんの話に出てきた福島からの避難者支援ボランティアの訴えです。「体内被曝を検査するホールボディカウンターという検査機が少なくて、順番待ちになっている。福島から何月何日に検査に来てくれという連絡待ちで、わざわざ福島に帰らなければならないが、何とかならないか」というものでした。福島からの避難者は最近、自主避難者が増えてきているという情報もあります。あらためて、福島からの避難者の声をもっと聴かなければと思いました。
衆院北陸信越ブロック比例代表の藤野やすふみさんは、一昨日は私たち、上越市の仲間と行動を共にした後、見附市で演説会に臨み、昨日は三条で挨拶したのち、長野県でオスプレイの問題で現地調査だということでした。まさにフル回転です。頑張らなければ……。