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十三夜の踊りの輪、二重に

 第1回黒川・黒岩ふれあい祭りが昨日から始まっていて、昨晩、参加してきました。この祭りについては、先日、市議会中山間地対策特別委員会と集落づくり推進員、元気な農業づくり推進員さんたちの意見交換会で話題となっていたイベントです。意見交換会では「中山間地だけでなく、その周辺を含めた取り組みで活性化させたい」という発言があり、どんな取り組みになったかを見てみたかったのです。

 訪れた時はちょうど夕食時、会場となった黒川小学校グランドでは「ピース16」など地元の団体が屋台を出し、飲食物を販売していました。どこの屋台も行列ができていて、私が並んだ焼きそばのところでは一番長い列になり、焼きそばを手にするまで約20分もかかりました。でも、味は抜群、美味しかったです。

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 午後7時からのキャンプファイヤーは黒川小学校児童の司会で進められました。グランドの真ん中で点火が行われ、その火を子どもたちが囲みました。私がカメラを向けた時、炎が大きく上がっていて、その形はアメリカの「自由の女神」そっくりでした。火の周りでフォークダンス、「マイムマイム」が踊られましたが、キャンプファイヤーを囲んだ踊りはフォークダンスが似合いますね。写真は「自由の女神」です。

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 続いて行われた樽太鼓の演奏。まずは黒川小学校児童による演奏です。同校は来春、下黒川小学校と統合しますので、ふれあい祭りでの演奏は最初で最後、みんながんばっていい音を出していました。これは動画でごらんください。

 児童に続いて樽太鼓の演奏をしたのは、同校を卒業した若者たち。最初はぎこちなさがあったものの、力強い演奏で、感動を与えました。私のそばにいた人は、「まったく練習をやらなかったのに、これだけの音が出せるなんて」と言って拍手を送っていました。

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 昨晩、私が興味深く見せてもらったのは十三夜の踊りです。この地区の米山寺では、いまも踊られていると聞いていましたので、どんな歌詞で、どんな踊りとなっているのか楽しみにしていました。驚いたのは、踊りを知っている人が大勢いて、踊りの輪がどんどん大きくなっていったことでした。輪は二重となり、踊り手はおそらく150人くらいにはなったでしょう。私がこれまで、この踊りで一番印象に残っているのは吉川区尾神の盆踊りの時のものでした。みんなで楽しみ、踊りが広がっていく姿は子ども時代の忘れられない思い出となっています。今回の踊りはその規模といい、力強さといい、見事としか言いようがありません。素晴らしかった。これも動画でごらんください。

 最後は近くの農道で打ち上げられた花火です。打ち上げではアナウンスなしでした。アナウンスなしの花火もいいものです。次はどんな花火かなと期待を持たせてくれました。

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2012年08月19日 05:59に投稿されたエントリーのページです。

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