上越市吉川区の川谷運動会に招かれ、参加してきました。高齢化が進み、地元参加者が少なくなる中で、これまでずっと続いてきた集落対抗の競技は出来なくなり、今回から個人の点数争いに変わりました。会場となった川谷運動場の後ろにぽつんと置いてある黒板には昨年度の運動会記録がそのまま残っていました。さみしいもんですね。
今回から新競技種目として採用されたものは「小豆ひろい競争」と「縄ない競争」のふたつ。どちらも、私は初めて見ました。「小豆ひろい競争」では地元の松浦隆司さんが、2分間の制限時間で65個を拾い、1位になりました。「縄ない競争」は、私も参加したのですが、録画したくて、実際に縄ないをしたのは30秒ほどでした。1分30秒ほどの制限時間で最も長い縄をなったのは、地元の曽根一志さんです。曽根さんがなった縄は2メートルの長さになりました。ちなみに、私がなった縄の長さはわずか40センチでした。
運動会後の懇親会は恒例となっています。今回は茄子の漬物と法政コメコメクラブのみなさんが揚げてくれたポテトチップスが美味しかったです。この材料となったジャガイモは同クラブのみなさんが川谷地区で栽培したもの。ポテトチップスにつけるソースは「たらこ」とマヨネーズを混ぜたもの、川谷味噌を使ったもの、そしてチョコレート味の3種、いずれも個性的な味がして話題になりました。このポテトチップスとソースは法政大学の学生たちに川谷地区での学習と交流に誘うために活用するということでした。なかなかやりますね。