午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。ある読者のところでお茶をご馳走になった際、面白い話を聞きました。私の父がその人に、「タケノコが伸びすぎたから、揺さぶって先の方をほしょった。先の方は柔らかいから食べてくんない」と言って、タケノコの先の部分をあげたというのです。もちろん、その人の話は夢です。父はすでにこの世にいませんから。この話を聞いてから、わが家の竹林へ行ってみたところ、竹は伸び放題になっていました。今年は一本も採らなかったので、竹林をもっと大事にしろと言いたかったのかも知れません。
午後からは吉川区総合事務所の地区別懇談会に参加してきました。きょうの会場は旭地区です。地元の町内会長など10人ほどが出席されました。総務・地域振興グループ長などから吉川区内の今年度の分野ごとの予算について説明があり、その後、質問や要望が出されました。びっくりしたのは、津波対策について関心が高かったことです。大潟海岸から数キロのところにあるからでしょうか、「標高表示をしてほしい」「避難所は大丈夫か」などの声が出ました。冬期除雪についても発言が相次ぎ、「平場の狭い道にロータリー車を入れてもらいたい」などの要望が出されました。
地区別懇談会は明日も続きます。吉川区では合併前からこうした懇談会が続いています。市の行政が身近なところでどうなっているかを知ることができますし、行政への要望を出すこともできます。ぜひ、多くの人から参加してほしいものです。