県立吉川高等特別支援学校が開校してから2年目。同校の創立に向けて頑張ってきた人たちを中心にして同校の後援会が立ち上げられました。昨日午前のことです。後援会総会には柿崎、大潟、頸城、吉川区の町内会長連絡協議会長、まちづくり団体代表など約20人が集まりました。
挨拶に立った小山正昭会長は、「先日、学校評議員として生徒の学校生活の様子を見させてもらったが、生徒のみなさんは明るく元気に活動している。顔の表情が生き生きしていていい。ちょうど窓ふきの作業をやっていたが、1時間の間、休むことなく作業をすすめ、終わった途端に『フーッ』と息をはいていた。とにかく一生懸命やっている。そんな生徒たちを私たちは応援していきたい。後援会は吉川だけでなく、全体で支えていただきたい」とのべました。
総会では会長、副会長などの役員、平成24年度の事業計画、予算などを決めました。会長はまちづくり吉川の会長である小山正昭さん、副会長には旧吉川高校同窓会長の小林昭三さんが選出されました。後援会では、学校行事の助成、職業指導の助成、会報の発行などを行っていくことが確認されました。後援会をスタートさせるに当たり、旧吉川高校同窓会から50万円余りの寄付が寄せられました。ありがたいことです。
写真は総会の前に、昨年、NSTスーパーニュースで放映された県立吉川高等特別支援学校の活動のビデオを見ているところです。