昨日の報告です。一般質問の聞き取りが午前9時半から約1時間行われ、その後、委員会室で建設企業常任委員会の審査の模様を傍聴しました。委員会室に入ってびっくりしたのは、U字型に座って審査する委員席の空間が小じんまりとしていたことです。議員定数が48から32に減って、各常任委員会の人数も12人から8人へと減りました。正副委員長を除くとわずか6人です。少なくなったもんだと思いました。
少なくなったからと言って、審査の中身まで小じんまりしたものにしてはいけません。その点で、昨日の審査は、これからの委員会審査の在り方を考える上であるべきひとつの方向性を示してくれたように思います。それは、常任委員がこれまで以上に意欲的に質問するとともに、傍聴席にいる番外委員も積極的に発言していくということです。
このことの大切さを気付かせてくれたのは所管事務調査として行われた(仮称)厚生産業会館建設問題でした。市の検討委員会がいくつかの観点から建設候補地を高田公園内と高田駅前にしぼりこんできている中で、委員会では「(建設場所について)市民合意を得られているのか」「公園整備計画との整合性はどうか」などについて活発に質問が行われ、番外委員からも、「現在でも公園内のスポーツ施設の駐車場の確保が難しい。この計画でどうなるか」、「中心市街地活性化につながるかどうか」、「救急車がまともに動けなくなる事態が出てくるのではないか」などの質問が相次いだのです。様々な観点で問題に迫ることの大切さを改めて確認しました。
一昨日から昨日にかけて市政レポート作成に手間取り、睡眠時間は4時間ほどしかとれませんでした。家に戻ってからは原稿の手直しと印刷作業、そして新聞屋さんへ印刷物を届ける仕事をしました。印刷が最終段階に入ったところで大きなミスに気付きました。一般質問の日の見込みと質問内容のお知らせを書き忘れていたのです。
今議会で一般質問を通告した議員は18人。私の質問は11番目となります。質問者数をいままでと同じく1日6人としたときは、14日の午後3時ころからとなります。1日5人に減らした時は15日の午前10時からとなるでしょう。質問テーマは学校通学路の安全対策と災害対策です。豪雪時の災害救助の適用をめぐって論戦します。