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初議会で正副議長、常任委員長など決まる

 昨日は改選後の初議会でした。正副議長、常任委員の所属などが決まりました。すでにツイッターでもお知らせしていますが、より詳しく報告します。

 最初に行われた議長選挙では、日本共産党議員団の私と最大会派、「創風」の滝沢逸男議員が立候補しました。投票前に候補者の所信表明が行われました。持ち時間はそれぞれ5分間です。

 私は、「議会は今、転換期を迎えている。これまで以上に丁寧な議論、わかりやすい議論をしていく、市が抱える重要問題は党派を超えて全議員が力を合わせる、市民参加を広げる努力をしていくことが求められている。議長になったならば、今後2年間に、委員会審議のインターネット中継、本会議場でのプロジェクター使用を認めていく、議会報告会などの運営を改善し、より多くの市民の参加を実現していくことを約束する」と訴えました。

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 滝沢逸男議員は、「上越市は並行在来線問題など待ったなしの課題が多い。議会としての責務、役割を果たしていかなければならない。開かれた議会、信頼された議会市民に分かりやすい運営をしていきたい。政策立案能力を一段と高め、ときには行政と厳しく対峙する中で市民目線を貫いてまいりたい」とのべました。

 選挙の結果、滝沢逸男議員が20票を獲得して当選しました。私には6票入りました。日本共産党議員団のほかに3人が入れてくださったことになります。無効は6票でした。


 続いて行われた副議長選挙では会派、「新政」の佐藤敏議員が所信表明を行い、議会の民主的な運営などについてのべました。投票の結果、佐藤議員が25票で当選しました。所信表明はなかったものの、会派、「市民クラブ」の柳沢周治議員に1票入りました。無効は6でした。

 今回の議長・副議長選にあたって、「新政」からは副議長選での支持の申し入れ、「創風」からは、議長選での支持の申し入れがありました。私たち日本共産党議員団では、議会の運営などに関して3つの事項について合意できれば、申し合わせ文書を交わして協力するということにしました。「新政」との間ではこの合意はでき、文書を交わすことができましたが、「創風」との間では最終段階で文書を交わすことができず、私が立候補するということになりました。この際、どういう文書を交わす提案をしていたかを公開します。

 常任委員会、特別委員会の人事。総務常任委員長には、「新政」の笹川栄一議員が決まりました。日本共産党議員団の平良木議員が厚生常任委員会の副委員長になりました。上越市議会初の災害対策特別委員長には元消防職員の瀬下半治議員が就任しました。私は中山間地対策特別委員会の委員長になりました。中山間地対策の具体的な提案をまとめていく仕事が中心です。各議員がどの委員会に所属したかは追ってお知らせします。

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2012年05月22日 08:18に投稿されたエントリーのページです。

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