私の母と柏崎の母(義母)は同い年で、昨年、米寿を迎えました。本当は昨年、「米寿を祝う会」を行う予定でしたが、柏崎の父の急死で先送りしました。ようやく、きょう、1年遅れの「米寿を祝う会」を行うことができました。場所は松之山温泉のホテル、「ふくずみ」です。
会場となった部屋には紫の藤、オレンジ色のツツジなど季節の花が飾られていました。開会に当たり、ふたりの母に花をプレゼントしました。これは妻がホテルの女将さんに頼んでいたものです。カーネーションやカスミソウなどがたっぷり入った素敵な花束でした。
会では、柏崎の兄が挨拶して乾杯。その後は二人の母の歩みを50枚のスライドにまとめて上映して、みんなでみました。当初、柏崎の母の写真に関しては柏崎の兄が、母の写真は私が説明することにしていました。ところが映し始めたら、スライド写真に登場している本人たちが次々と語りだして、とても賑やかになりました。たぶん、1時間くらいはかかったと思います。写真の中には「えっ、こんな写真あったの」という声が出たものが何枚もありました。最後のスライドは撮ったばかりの花束贈呈の写真です。これには二人の母が一番びっくりしたようです。
市政レポート1553号、「春よ来い」の第203回、「雪椿(2)」をホームページに掲載しました。