春になったらぜひ訪ねてみたいと思っていた牧区今清水の雪椿、昨日、初めて出合い、感激して帰ってきました。すでに5月の連休も終わっているので、ひょっとするともう咲き終わったかもしれないと思っていたのですが、まだかなり雪が残っていて、花を見る一番いいときはまだ先です。おそらく来週の後半かと思います。
この雪椿を見てまず感動したのは、雪椿の木が大雪にもかかわらず一本も折れていなかったことです。じつにしなやかなんですね。近くに住むNさんがおっしゃっていた通り、雪の重みに耐え、雪が消えたところからびんと立つ、この姿も確認しました。雪消えが早かったところはすでに花も咲いています。雪の下のものも小さなつぼみがありました。これもちゃんと咲くでしょう。写真を3枚、ごらんください。
この雪椿を見ているときに鷲尾集落の一人の方がやってこられ、雪椿のこと、それからこの木のそばで開く「雪椿祭り」のことについても説明してくださいました。私が2月に「春よ来い」の第190回で「雪椿」を書いたことも覚えていてくださいました。良かったです。今年の「雪椿祭り」は12日だということです。時間はうっかりしていて聞き忘れました。後で、確認して書き込みたいと思います。