半鐘の音が遠くの山から聞こえてくる。半鐘の後に百数十人が提灯を持ち、列になって山を登っていく。保倉川の近く、上岡公民館前広場からはずっと太鼓がたたかれ続け、音が響いている。いいもんですねぇ……。大島区の秋葉山神社ちょうちん行列のことです。昨晩、初めてこの行列を見てきました。
始まる前に上岡公民館前を訪れたら、そば、大判焼き、岩魚焼きなどの屋台が出ていて、賑わっていました。上岡など地元の人たち、総合事務所の職員、そのほか知っている人たちが大勢いて、楽しくおしゃべりをしました。もちろん、そばなども食べてきました。一杯250円のかけそばがとても美味しかったです。
出発前のちょうちんです。
このちょうちん行列は午後7時に上岡公民館前をスタート、秋葉神社に登りついたのは私の時計で午後7時36分でした。行列が山を登っていく様子は大平の南側にある小高いところから見ました。暗い山道を列になって登っていくのはたいへんだと思いますが、半鐘の音と太鼓の音に励まされていることがよくわかりました。
秋葉山神社ちょうちん行列は今回で148回目といいます。150回目が近づくにつれ、市内外からの注目度はアップすることでしょう。次回は私もちょうちんを持って登りたいと思います。
市政レポート1550号、「春よ来い」の第200回、「背中かき」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。