昨日の夕方のことでした。柿崎区内でビラ配布をしているとき、若いお母さんから声をかけていただきました。「この子がアンケートを書いたんです」と。お母さんのそばには手袋をした男の子が立っていました。まだ中学生です。アンケートでは10代とありましたから、大学生かと思っていましたが、まさか中学生だとは……。うれしかったですね。
この中学生は、おばあちゃんなどが困っているという話を聞いて、「日曜のバス運行をしてほしい(山間部)。現状ではタクシーなどで町へ出る手段しかないので困る。増税反対を上越から、新潟から進めてほしい」ということを書いて私のところに送ってきてくれていました。会って話をしてみたら、新聞やテレビもしっかり見ていて、とてもしっかりしている中学生だということがわかりました。
お母さんも息子さんも初対面でした。でも、ふたりとも私の市政レポートをよく読んでいてくれて、この中学生が書いた意見を掲載した市政レポート1537号も見てくれていました。中学生とはがっちり握手し、「将来、おじさんのあとをついで市会議員になってくれないか」というと、ニコニコしていました。なにか大きなドラマの始まりを感じます。