4月8日。きょうは父が旅立った日です。この日を意識するといまでも体がぶるっとふるえます。3年前のこの日、私は糸魚川市能生地区でビラまきをしていました。病院から携帯電話があり、病院へ。心臓マッサージをしてもらっている父がいました。そして父の遺体とともにわが家に帰った時の切なさ、いまでも鮮明におぼえています。
あの日はわが家のベニコブシの花が満開でした。今年は寒かったせいか、まだしばらく咲きそうにありません。花は咲いていませんが、きょうの空はあのときとほとんどかわりません。青空が広がり、春らしい陽射しがありました。
きょうは午前中にスライドづくりをやり、午後から2会場で「橋爪法一を囲む会」を開催しました。32枚ものスライドを使って話をしたら、なんと予定時間を20分もオーバーしてしまいました。今回の囲む会では、小田順子さんから「うんめー」という私の随想を朗読してもらいました。病院に入院している伯母を見舞ったときの話です。朗読時間はわずか5分間ですが、参加者の心に響くすばらしい朗読でした。
市政レポート1548号をホームページに掲載しました。春よ来いの第198回は、「母の誕生日」です。これはレポートの裏面でお読みください。