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吉川高等特別支援学校第2回入学式

 午後から県立吉川高等特別支援学校の第2回入学式があり、参加してきました。空は青く、まさに入学式日和でした。新1年生は14人、柿崎、大潟、板倉、浦川原などの中学校を出た生徒です。新1年生は素敵な音楽が流れる中、入場しました。

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 赤松校長は式辞の中で、「入学された14名のみなさん、おめでとうございます。みなさんは開校して2年目の入学生です。きょうの日を楽しみに待っていました。スタートに当たって、みなさんに大切にしてほしいことをひとつお話したいと思います。一日一日を大切にしてほしいということです。大リーグのイチロー選手は 一日の中で決まった時刻の中で練習するということです。小さい毎日が積み重なって大きな成功につながります。まずは規則正しい生活をしてほしい。毎日を大切に生きようとがんばれば、夢中になれることが見つかります。夢を見つけて自分だけのオンリーワンの花を咲かせてください」とやさしく訴えました。

 式辞はわかりやすく、心のこもったものでした。しかも新入生だけでなく、在校生にたいする励ましも含まれていました。赤松校長は、新2年生にたいして、「みなさんの顔はとてもきらきら輝いて見えます。昨年度のみなさんの活躍はとてもりっぱでした。入学した後輩と仲良くして、わからないことは教えてあげて、楽しい学校にしてください。みなさんの歩く道が学校の伝統になります」と呼びかけたのです。この言葉で、新2年生もまた頑張ってくれることと思います。

 誓いの言葉を述べたのは米田和司さんです。米田さんが、「きょう、待望の入学式を迎えました。希望で胸がいっぱいです。これから様々な行事や体験を通して将来の夢や目標を見つけ、それにむかって精一杯努力したいと思います。充実した3年間を送るために、仲間とともに助け合い、何事にも前向きに取り組んでいくことを誓います」とのべると、大きな拍手に包まれました。

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 式が始まる前、赤松校長から、新2年生は編入した生徒を含め16人となり、生徒総数はちょうど30人になると報告がありました。新1年生だけでなく、2年生も1人増えてとてもよかったと思います。それともう一つ書いておきたいと思います。式典の最後で校歌を全員で合唱しました。昨年の開校記念式典で初めて聴いたとき以上に、きょうはいいなと思いました。生徒も先生も歌いなれたこともありましょうが、昨年度の1年の頑張りが頭の中に入力されていて、歌詞が生き生きと響いてきたのです。この歌はぜひ覚えたいものです。

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2012年04月09日 23:35に投稿されたエントリーのページです。

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