上越市議会は昨日、各派代表者会議を開き、板倉区国川地内の地滑りに関連して被害の出ている上江幹線用水路について協議し、19日にも新潟県知事や上越市長などに用水路の機能確保のために対策をとるよう求めた要望書を提出することにしました。
同用水路は関川東部地域の約2400ヘクタールの水田に用水を供給する大幹線です。このブログでも紹介したように、用水路の中に直径1メートルの排水管2本入れて土砂に埋まっても水が通るように関川水系土地改良区が緊急対応しました。しかし、関係農家の間では、円形の排水管では水量が減るのではないかという心配の声も出ているといいます。要望書はこうした声にこたえたものです。写真を再掲します。