昨晩は日本共産党上越地区委員会主催の演説会でした。4月の市議選やそう遅くない時期に実施されるであろうといわれている衆院解散を前に日本共産党の活動、政策を知ってもらおうというのが開催目的です。市内各地から300人近い人が参加してくださいました。私の地元からは初めてマイクロバスを用意しましたが、それには乗り切れず、数台の自家用車を出してもらわざるをえませんでした。私もバスに乗っての参加でしたが、元気をもらいました。
演説会では伊藤誠地区委員長が挨拶、3月11日の大震災で亡くなられた人たちのために黙とうを捧げました。並行在来線問題でがんばっている直江津・頸城の会の仲田紀夫会長が最近の情勢とたたかいについて見解を明らかにし、一致点での共闘を呼びかけました。4人の市議はそれぞれ持ち味を生かした決意をのべ、井上さとし参院議員がこの間の国会論戦と日本共産党の政策を紹介しました。
樋口市議は家庭の事情で今期限りでの引退です。こうした演説会での訴えは最後とあって、感極まるものがありました。彼女の鋭い政治的な勘と情熱的ながんばりはこれからも党活動や市民活動ではっきされるものと思います。ごくろうさんでした。井上さとしさんの演説はわかりやすく好評でした。災害救助法にもとづく救助のあり方についての論戦、「ストレステストをやっても安全とは限らない」という大臣見解を引き出した論戦の話は聞きごたえがありました。ほんとうによかった。