今朝の辻立ちでうれしかったこと、ふたつありました。ひとつは小学校へ通う子どもたちの数が元に戻ったことです。ここ10日間ほど風邪が流行して休む子どもがひとり、またひとりと増えていたのが終わり、全員の姿が見られるようになりました。もうひとつ、旧吉川町の幹部だったHさんがそばを通り、手をあげてくださったことです。明日は、まだ回復していない中学2年生の生徒の姿が見られるかな。
さて、きょうは吉川中学校の第33回卒業式でした。卒業生は39名。青木孝史校長は3年前に着任し、卒業生とともに3年間過ごしてこられました。はなむけの言葉では、「困難に積極的に立ち向かっていき、周りの人たちにたいする思いやりを持つ人間になってほしい。みなさんの成長を心から期待している」とのべられました。
卒業生を代表して巣立ちの言葉をのべたのは原佳実さんです。「39名が卒業の日を迎えられたことをうれしく思います」という言葉で始め、3年間の歩みを振り返り、「絆と思い出を胸に自分の道を進んでいきます」と決意を表明しました。感心したのは、「先生方は学校での親のような存在だった」とのべた後、用務員さん、栄養士さん、調理員さんなどの名をあげながら、感謝の言葉を送ったことです。もちろん、地域の人たちへのお礼も忘れませんでした。たいしたものです。
卒業式終了後の恒例となった卒業生による記念合唱、今回は山崎朋子の「道」でした。「前を向いて 顔をあげて くじけないで歩いていく 希望という 明るい未来へ続く道を」。歌も歌詞も素敵でした。この記念合唱は昨年に続いて動画で撮りました。ごらんください。
なお、パソコンの故障で私の動画集に掲載できないでいた「小型除雪機のよる除雪風景」も同時にアップしました。これもごらんください。