朝、区内の町内会長さんから電話がありました。ひとり暮らしをされているお宅の雪下ろしがまだ一度もされていない、このままではつぶれるから何人かで雪下ろしをするが支援してほしいという電話です。急いで行き、屋根に上ってみてびっくりしました。私の背丈くらいの雪がたまっていたからです。
このお宅へ行く直前に区の災害対策本部に声をかけてきたのですが、先日示された「危険が生じているのに除排雪できない状況そのものが災害救助の対象になる」(厚生労働省災害救助専門官)という見解を思い出しました。資力や労力があるかないか調べる前に、すぐに救助に乗りだすべき事例です。どういう事情があるにせよ、なんとかしなければなりません。写真は、町内会長さんなど数人の人たちが雪下ろし、除雪の作業にあたっておられたところです。
家に戻ってから牛舎の除雪をしました。片側の屋根雪がつっかえてしまっているので、除雪機で作業をすすめたのですが、屋根から雪がドドッと落ちた瞬間、大きなガラスを1枚割ってしまいました。ひとりでは危ないので、途中でやめ、しばらく様子を見ることにしました。