大島区町内会長連絡協議会がこのほど大島区地域協議会に要望書を提出しました。総合事務所のあり方についての検討は、もっと大島区内の現状や住民の意見を尊重して検討するよう、市に強く働きかけてほしいというものです。
この要望書は先月28日に行われた大島区町内会長会議で出された意見をもとにまとめたもの。「大島区は、高齢者が多く、豪雪地のうえ災害が多く、地元に専門の職員がいなくなったとき、最も大事な初動の対応ができるのか」「大浦安をモデルとする理由は何か。やり易いからモデルにするのか」「行政サービスが落ちることはないとの説明ならば、大きなブロックで実施すれば効果が大きい」「市全域で同時に実施すべき」「今日聞いて、3か月後に実施とは住民無視もはなはだしい。市長公約の住民がど真ん中はどこに消えたのか」「住民への説明もなく、意見も全く無視したことには絶対反対をする。このままでは住民の反対運動が拡大する」「市長の説明、または住民の声を聞く公聴会の開催を強く望む」「町内会長の立場で、町内会の住民に説明ができない」などの意見が書き込まれ、「現在の状況下ではこの試行計画には絶対反対していくことに至りました」とあります。
こうした要望書は安塚区でも提出されていることはすでにお知らせしたとおりです。行政主導で進めてきたことのつけがここにきて一挙に噴き出した感じになりました。市では、来週中には大島、浦川原、安塚区の地域協議会の幹部と話し合いに入りたい意向のようですが、今回の動きの底流には地域事業費制度の見直しなどへの不信感が横たわっています。簡単には解決への道が開けないでしょう。
きょうは、写真屋さんへ行き、ポスター写真を撮り、出来上がったところで印刷屋さんへも行ってきました。来週前半には出来上がってくるものと思います。写真は53枚も撮り、そのなかから12枚の候補を選びました。下の写真は12枚の候補のひとつです。バックの色との兼ね合いなどから、最終的に1枚にしぼります。