いったいこの市の幹部はどこの市の人かと思った人もいたことでしょう。昨日の一般質問では、原子力災害対策でもTPP問題でも市民の願いにまっすぐ応えない答弁が目立ちました。TPP参加は亡国への道です。上越市の先進的な農業施策もズタズタにされることが目に見えているはずなのに、さらなる情報と国民的な議論を求め、反対を表明しない。これでは市民はがっかりです。
一般質問は昨日で終わりました。日本共産党議員団からは、昨日、上野、橋爪、平良木の3人が登壇し、津波対策、原子力防災対策、TPP問題などをとりあげました。とり上げた問題の多くは、「防災計画の見直しを待たずにもっと避難所設置を」などこの間の議会報告会などで寄せられた市民の切実な願いです。個々の問題では一定の評価ができるものがありましたが、全体的には国、県の動き待ち、政府寄りの答弁が目立ちました。
議会はきょうは休会です。党議員団では議員団会議を行い、16日の最終日に行われる討論の準備を行います。時間があれば、この議会中に寄せられた生活相談にも対応したいと思います。
コメント (4)
吉川会ではお世話になりました。
上越市幹部が政府寄りとは驚きました。デフレなのにTPP参加なんぞしたら、さらに物価も下がり所得も下がり雇用も減ると単純ですが思います。「米国の雇用を増やす為」と、オバマがインタビューコメントしたのを見てから大反対です。何でお宅の為に?安保がらみ?とか思いましたが、もう十分に日本は関税も低いし開国してると思っています。
この際思い切って、新潟県や上越市は一度「鎖国」の特区としてみては?と以前から思ってます。港もあるし、ガス・石油もありますし、水、農産物、海産物も豊富です。教育や必要な情報はネットでなど。
相当の不便とつらさも「覚悟する」として、江戸時代のようなコミュニテイ文化が再醸成され、安全で平和で、そして少しの満足でも幸福感を味わえるなど、生活する事の楽しさが再認識できそうな気がします。本当に。
投稿者: 布施 実 | 2011年12月14日 10:28
日時: 2011年12月14日 10:28
こちらこそお世話になりました。自治体幹部は国や県の動向を見つつも、たえず自らの判断力で行動し、発言してほしいものだと思っています。
投稿者: ホーセ | 2011年12月14日 14:44
日時: 2011年12月14日 14:44
ホーセさま。
私のブログに立ち寄って頂きありがとうございます。
議会もいよいよ終わりですね。
先日の柿と青空の写真ステキでした。
市街地ではなかなかいいところがないのですが、一カ所見つけました。晴れた日に写真を撮りに行こうと思います。
年末が近づいてきて、仕事が忙しく、本を読む時間がなくて困っています。
議員さんも忙しい人が多いらしく、議会中にも内職をする人がいて、困ったものです。
投稿者: yasu | 2011年12月15日 00:05
日時: 2011年12月15日 00:05
yasu様
返信ありがとうございます。吉川には柿の木がたくさんあります。それも撮りたくなるような木ばかりです。ぜひお出かけください。
投稿者: ホーセ | 2011年12月15日 08:46
日時: 2011年12月15日 08:46