昨日は朝から良い天気になりました。こういうのを小春日和と言うんでしょうね。朝8時頃、車で移動中、雁の鳴き声に気づき、大急ぎで車を降りて雁行を撮りました。青空をバックに雁行の写真を撮ることができたのは運が良かったです。
午前10時過ぎ、市政レポートの配布に向かう途中、吉川区中谷内の農道上に30台ほどの車があり、田んぼの中に50人ほどの人たちが何かをやっている光景が目に入りました。降りてみると、長イモ掘りオーナーの人たちでした。ほとんどは市内の人たちですが、新潟市など遠くからの参加者もありました。
オーナーの人たちはの楽しみは自分たちで植えた芋がどんな芋に生長したかを確認できることにあります。今年はまったく収穫できなかった人が4人ほどあったそうですが、その一方で、一人で10キロも収穫できた人もいたそうです。一口1万円でオーナーになると、自分が植えたものが仮にゼロであっても最低5キログラムの芋をもらえるということです。
午後からは7月末の豪雨で被災した道路や農地の災害復旧状況などを視察してきました。先日、小林県議から視察したいので案内をしてもらえないかと声がかかり、きょう、一緒に、県道大潟高柳線の川谷地内や大島区足谷地内の農地、農業用施設などを見てきました。降雪前に終わるかどうか心配されている主要地方道上越安塚柏崎線板山地内の復旧工事も12月半ばには終わる見通しとのことで安心しました。足谷地内の農業用水路の復旧はあと2、3日で終わりそうです。板山のKさん宅の玄関前の崩落、自宅脇の土砂崩れ、いずれも工事は完了し、数日前に避難先から自宅へ戻っておられました。Kさんは、「正月を自宅で迎えられるのはうれしい」とのべておられました。写真は川谷地内で撮ったものです。
市政レポート1529号、「春よ来い」の第180回「紅葉舞う中で」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。